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大國魂神社は凄い力を秘めた安産パワースポット!ご利益や御朱印とは

パワースポット,大國魂神社
東京の府中にある大國魂神社は、広い境内と静かな空気をまとったパワースポットです。

最寄駅から近いのに緑が豊富で散歩がてら足を運ぶ人の憩いの場になっています。この大國魂神社、実はとてもすごい力を秘めたパワースポットなのです。

そんな大國魂神社の見どころやご利益など、パワースポットだと納得できる内容でご紹介します。

大國魂神社の歴史

パワースポット,大國魂神社

大國魂神社はとても歴史のあるパワースポットです。創建は飛鳥時代よりも前、景行天皇の時代までさかのぼるといわれています。景行天皇は第12代の天皇です。大國魂神社の主祭神である大國魂大神がこの地に降臨し、人々が祀った社が起源であると伝えられています。

その後、第36代天皇である孝徳天皇の時代に武蔵の国府がここに置かれることになり、大國魂神社が武蔵国内の祭りごとなどを統括するパワースポットとなりました。

そして武蔵国の国司が、武蔵国内の著名な六社の神を本殿の両側に祀ったことにより、「六所宮」と称されるようになり、社号も「武蔵総社六所宮」に定められたといいます。六社の神とは小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神を指します。

その後は源頼朝や徳川家康などにも崇敬され、社殿の造営なども行われています。江戸時代の初期には社殿が一度焼失しましたが、その後徳川第4代将軍、家綱の命により再建され、現在に至ります。豊かな緑に囲まれた大國魂神社は癒しのパワースポットとも言われています。

源頼義公・義家公が奥州戦の戦勝祈願をしたり、源頼朝公が妻・北条政子の安産祈願をするなど、歴史上の人物にとってもパワースポットだったと言える、とても由緒ある神社です。

大國魂神社のパワースポット

パワースポット,大國魂神社
大國魂神社はパワースポットといわれるだけあって、見どころが多いのも特徴です。

大國魂神社・御神木

その中でも1番のパワースポットは本殿の裏手にある御神木です。本殿の裏という場所故に、気づかずに帰ってしまう人がいいますが、こんなパワースポットを見逃すなんてもったいないです。

樹齢は1000年以上という御神木はまさに神様が宿っている木という言葉がピッタリです。このご神木のご利益は「産後の肥立が良くなる」というもので、昔は木の根元に蜷貝が生息し、母乳の出が悪い時に煎じて飲むと母乳の出が良くなるという話があったそうです。

大國魂神社・宮乃咩神社

拝殿に向かう参道の左手側にあるのは「宮乃咩神社」です。

御祭神は安産の神・演芸の神として知られる天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られているパワースポットです。ご本殿と同時代の創建とされる歴史ある神社です。

大國魂神社・安産祈願

北条政子が安産祈願したことでも知られていて、安産祈願と無事に子供が生まれた際にお礼参りをする人の多いパワースポットです。

底に穴を開けた「ひしゃく」が奉納されているのが特徴的で、パワースポットならではの光景を目の当たりにできます。

大國魂神社・末社

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大國魂神社にはそうそうたる神様が祀られている「末社」が並んでいます。

  • 弁才天として有名な市杵嶋姫命を祀る「巽神社」
  • 酒造の神・大山咋命を祀る「松尾神社」
  • 徳川家康公で有名な「東照宮」海の神
  • 表筒男命・中筒男命・底筒男命を祀る「住吉神社」
  • 酉の市で有名な大鷲大神を祀る「大鷲神社」
  • 水神様を祀りご神水もいただける「水神社」

これらの神社が本殿を囲むように鎮座しています。

これはパワースポット以外の何ものでもない強いパワーが集まったスポットなのです。一社一社、心を込めて参拝したいですね。

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