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お月見はいつ?どんな行事なのか5つのポイント

お月見はいつ?どんな行事なのか5つのポイント

太陽と同じく昔から信仰の対象になってきた月。
日本でも古来より月を眺めるお月見と言う行事があります。

しかしそもそもこれが行事だという事を知っている人は今ではどれほどいるでしょうか?

今回は今では忘れられかけているお月見と言う行事に関して紹介させて頂きます。
2019年のお月見は9月13日。あなたはお月見の事どれだけご存知でしょうか?



お月見と言う行事5つのポイント

まず初めに知っておいてもらいたいことはお月見の始まりは既存宗教との関連性のない行事であるという事です。

神道で始まったことと思っている方もいると思いますがちょっと違います。
お月見とは日本文化が生まれるよりも更に前の原始宗教の時代まで遡ったときから存在する儀式であり行事です。

今回はそんなお月見の五つのポイントをご紹介致します。

①お月見の始まり

日本文化の生まれる前に生まれた行事という事で始まりはもちろん日本ではありません。

この始まりは中国の宮廷行事であり、奈良時代の頃に日本へ伝わり、現在まで受け継がれて来たのです。

始まりの土地である中国でも文献上は存在しておりますが具体的にいつ頃より何のために始まったと言う記述までは残されていません。日本でお月見と言う習慣がどのようにして伝わったのかと言うと時節を楽しむ収穫祭と宴会の一種であるとして伝わっていたそうです。

しかし日本には月読命と言う月に関連している大神様がいるのでこのお月見と言う風習はごく自然に人々に神事として受け入れられ、一番綺麗な月が出ている時、つまり神様がしっかりとこちらを見てくださっている時に捧げものをする習慣として日本に根付きました。

②お月見をやる時期

十五夜の夜にお月見をする。という事は聞いたことがある人も多いと思いますが、正確に言うと「仲秋の名月」旧暦のお盆である8月15日の夜に行う行事です。

しかし日本には栗名月という9月13日に月に捧げ物をすると言う習慣が実はあるのです。
現在の暦では9月が旧暦8月に辺り、9月にお月見のイメージがあるのと合わさり9月15日と思っている方もいるようですが実際はちょっと違います。

旧暦と現在の暦では日数の違いがあり、「9月の満月の夜」がお月見を行うのにあたって正しい日と表現することができます。

先程少し触れたようにお盆と時期を合わせた行事になっていったのですが、日本では神事。
一番月が綺麗に出ている、つまり神様がこちらに目を向けてくださっている時がそれに当たるのでコレこそが最も相応しい日程と言えるでしょう。



③お月見で必要なもの

一番有名で知られているものはお団子です。昔はお供えものとして、里芋を添えたという記録が残っています。これは丁度お月見の頃が里芋の収穫時期で、収穫を祝う祭りとしての面もあったと言われています。

しかし時代は進み里芋よりもお米の方が神様に捧げるのに一般的になってくるとお米の粉を使った団子に取って代わります。

これには日本には四季があるとは言え、ヨーロッパに比べて気候は比較的安定していますので収穫がうまく行った時の喜びを皆で共有する「収穫祭」の重要度がだんだん下がっていったと言う面もあります。

「お月見は神様に感謝を持って品を捧げる日」と言う面が強く残り、そこから米粉の団子を里芋の変わりに、そして神様に捧げる定番のお酒を捧げる日になって行き今のようなお月見の形になったとされています。

④お月見をする場所

結構本来の目的と違うことをしているお月見と言うものもあります。

例えばススキを添えること。ススキは確かにお月見の時期を知らせる植物ですが神様に捧げるような物ではないのです。神道において神様の依り代であるとか魔除けになるとされていますが、そもそもお月見に相応しい場所と言うものがあり、そこにはススキがあるモノなのです。

場所に関して言うならば池や湖のほとりと言うのも上げられます。偉い方は直接見てはいけない。と言う風習があった事は多くの方がご存知であると思います。

その為神様そのもの、もしくは神様がこちらを見ている窓である月を直接見上げるのは不敬に当たります。

ではどうするのかと言うと頭を伏したまま月を見るために反射を利用します。
当然鏡などはない時代ですので映すものは水面。水面にゆらゆら浮かぶ月と言うのは直接見上げるのとはまた違った神秘的な趣があります。

この二つの事からススキのある水辺がお月見をするのに相応しい場所だといえます。

⑤実際のお月見の歴史

コレまで書いてきた概念的な事を紹介してまいりましたが最後に実際のお月見がどう扱われてきたかを紹介致します。中国から十五夜に月見の祭事が伝わると、平安時代頃から貴族などの間では祭事や宴会の面はちゃんと残っていました。

「観月の宴」として船遊びで歌を詠み宴を催し杯や池に月を映して楽しんだという形です。
「ウサギの餅つき」や「かぐや姫」の話しが生まれたのもこの頃です。
つまり神事としてだけではなく結構楽しいイベントとしても扱われていたという事です。

現代に近づき生活が楽になった人が増え、その宴の気配は強くなり、月が見える場所で捧げ物としてではなく、自分のために月見団子や秋の味覚である芋や栗などを食べ、御酒を供えるのではなく自分で飲み、月を眺めるようになっていきます。

戦前から昭和中期にかけてはもはやただの季節感を楽しむイベントです。
一週回って元々の宴としての面、収穫祭としての面が出てきたと言う感じでお月見は今に至っています。


お月見を神事と思っていた方も、祭事と思っていた方も、収穫祭と思っていた方もどれも間違いであるとは言いません。

暗い夜を照らしてくれる月に感謝し、一緒に楽しむ行事こそがお月見です。
物の謂れを知ることはとても大切です。

しかし楽しむという意味では自分が一番正しいと思う仕方こそが正しいお月見の仕方と言えるでしょう。

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