パワーストーン

パワーストーン【黄色編】カラー別の意味や種類・選び方について

パワーストーン,黄

見ているだけでも幸せを与えてくれるような気分にしてくれる黄色。

心に明るさを灯してくれるカラーである黄色のパワーストーンは、人間の身体のエネルギーの出入り口であるチャクラのうち、腹の部分にあたる第3チャクラに働きかけてくれます。ではこのほかにも黄色いパワーストーンを持つことで、どのような開運を授けられることができるのでしょうか?

トパーズ

パワーストーン,黄

トパーズには黄色以外にもブルーやピンクなどが存在しています。トパーズは、なかなか見つけにくい石であったことからギリシア語の探し求めるという意味の「トパゾス」が名前の由来となっています。過去にはトパーズが採れた島には一般の人が立ち寄ることは許されず、王の許可を持つ特別な人のみが採掘を許されていました。

その和名は「黄玉」で、夜に輝きを増し、身に付けていることで輝かしい人生へと導いてくれる石であると考えられていました。

トパーズは磁気力を持ち、人の波動を強めてくれます。したがって気持ちも明るくなるので、鬱を解消できたり、自分に必要であるものを引き寄せてくれたりします。

トパーズにはストレスを軽減したり、悪霊を払う力もあり、不安があるときには枕もとにこの石を置いて寝るとよいでしょう。

また金運を授かる石としても有名で、新しい事業を始める場合などは、力になってくれるのがトパーズです。

トパーズの浄化方法は、天然水にさらしたり、乾燥セージの葉を燃やした煙でいぶしたり、あるいは太陽や月の光に当ててパワーチャージをしてください。

シトリン

パワーストーン,黄

和名で「黄水晶」と呼ばれているシトリンは、かつて太陽を象徴する石のひとつと考えられていました。中世ヨーロッパでは上流階級の人々が愛した石で、柑橘系の相称であるシトラスが語源となっています。

シトリンは感情を浄化して心のバランスを取る作用があります。

アジアでは財産をもたらす石としても知られ、仕事の成功や財産運のアップ、目標の達成にも効果があるパワーストーンなのです。

また挫折しそうになった時には、トパーズをお腹の上に乗せることで、再び勇気が湧き、前へと進む力を貸してくれるのです。

このほか、解毒作用や消化器系の不調の解消と気の巡りをよくしてくれる力を持っているので、体調不良の場合は身につけておくことをおすすめします。

シトリンの浄化方法は、天然水にさらすか、クリスタルのクラスターの上にのせてパワーチャージをしましょう。熱には弱いので、太陽の光には当てないでください。

プレナイト

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マスカットのような色をしたプレナイトは、実際にもぶどうの房のようになって発掘されるので、和名を「ぶどう石」と呼んでいます。この石を発見したオランダのプレーン大佐の名前にちなんで名づけられました。

古代ローマ時代には、このプレナイトにカメオの彫刻が施されて人気の高い装飾品として使われていました。

プレナイトには、感情をコントロールし、トラウマを解消したり、人間関係を円滑にする力があります。

また人生の岐路に立ったようなとき、大きな決断が下せないでいるのなら、このプレナイトを手に握ってみてください。きっと正しい選択をさせてくれるはずです。

このほか自分が必要としないものを手放させてくれる作用もあり、悪習慣や人間関係の清算にも役立ちます。

プレナイトの浄化方法は、天然塩を溶かしたミネラルウォーターの中に浸けると、そのパワーを回復することができます。このほかセージの煙でいぶしたり、クリスタルのクラスターの上で休ませてください。

サンストーン

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鮮やかな色彩で太陽を思わせるサンストーンは、日本では「日長石」と呼ばれ、世界中でも太陽の力を宿す特別な石として大切にされてきました。

サンストーンは、生命力を強化するので、病気になったり、ケガをしたときに身につけると回復が早くなるとされています。

また不安に付きまとわれているときや、自分に自信が持てないときにも身につけていると、勇気や決断力が沸いてくるようになります。

サンストーンには秘められた才能を引き出す力もあるので、クリエイティブな仕事をする人にはおすすめのパワーストーンです。

サンストーンの浄化方法は、名前の通り太陽を好むので日光浴をまめにするとよいでしょう。天塩水にさらしたり、セージの煙でいぶすことも忘れずにしましょう。

アンバー

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日本では「琥珀」という名で知られているアンバーは、鉱物ではなく松脂の樹液が数千万年以上の間に樹脂化してできた特別な有機物です。中にはシダの葉や昆虫が化石としてその中に含まれていることもあります。

旧石器時代のころより、アンバーは治療薬としても用いられ、ヨーロッパではペストから身を守るお守りとされてきました。また甲状腺や胃腸病の薬としても用いられてきました。解毒作用もあるので、患部にアンバーをのせて休むとよいでしょう。

こすると電気を帯びるので気の流れをよくさせる作用があり、冷え性を改善する効能があります。また病気で免疫力が下がったときに身につけると、再び回復する力がみなぎるようになってきます。

アンバーは、手に握ることで困難を克服する勇気を与えてくれたり、心の苦しみを軽減する力も備えています。

アンバーの浄化方法は、乾燥セージの葉を燃やした煙でいぶしたり、クリスタル・クラスターの上で休ませてください。熱や塩分には弱いので、太陽に当てたり塩を使った浄化はしないでおきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

高貴な色、黄色のパワーストーンは太陽を象徴すると考えられることが多かったようですね。そのせいか、生命力を上げたり健康を回復するのにも役立つものが多いようです。

また金運アップの効能があるものもあるので、身につけていれば開運に導かれることでしょう。

▶︎パワーストーンの効果一覧|恋愛・仕事・健康・子宝目的別・まとめ一覧ページはこちら

ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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