正しい金銭感覚を身につけている人は、どんなに苦しい状況でもお金に恵まれる傾向を持ちます。金銭感覚に基づいて節約ややりくりをすることで、金欠に陥りづらくなるのです。
今回は、レシートであなたの金銭感覚を診断する心理テストをご紹介します。
Q.買い物をする時、レシートの長さはどれぐらいになることが多いですか?
あまり深く考えず、直感を信じて選んでくださいね。
- A:長い
- B:短い
- C:とても長い
- D:とても短い
A:長いと答えたあなた
長いと答えたあなたの金銭感覚は、計画的に使うタイプです。
レシートの長さは、一度の買い物でどれくらい買い溜めをするかを意味します。一度の買い物でたくさんの商品を買うあなたは、買い溜めしてやりくりをすることが得意なタイプでしょう。計画的にお金を使ってやりくりをすることが得意ですから、お金が貯まりやすい人物です。
金銭感覚は正常ですが、お金に対してシビアな価値観を持っています。自分の欲求に素直になることが苦手ですから、冷静に適切にお金を使うことができるでしょう。
収入はもちろん、ボーナスが入っても浮かれることがなく、お金と向き合うことがとても上手です。お金は理性を失いやすい人のもとには長く滞在しませんから、お金が長期滞在しやすい人物でもあります。
B:短いと答えたあなた
短いと答えたあなたの金銭感覚は、余分に使うタイプです。
レシートの短さは、一度の買い物で必要最低限な数しか購入しないことを意味します。一度の買い物で少ししか買わないというと倹約家に思えますが、買い物をする数が増えるなど盲点も多く存在します。必要なものを買いに行くたびにいらないものまで買ってしまうなど、うっかりで散財してしまいます。
金銭感覚は決して狂っていないのですが、うっかりミスが多いタイプと言えるでしょう。お金を使わないように意識すればするほど、むしろ無駄遣いが増えてしまうこともありそうです。
節約しようと意識しすぎるとその目標がストレスになりますから、逆効果になってしまいます。必要なものを一度にまとめ買いし、欲しいものは極端に我慢しないようにすると良いでしょう。
C:とても長いと答えたあなた
とても長いと答えたあなたの金銭感覚は、無駄使いが多いタイプです。
レシートがとても長いあなたは、一度の買い物で必要以上に商品を買ってしまうことを意味します。欲しいものを欲しいだけカゴに入れてしまうところがありますから、物欲を抑えられないのでしょう。物欲を満たすためにお金を使ってしまうため、あまりお金は貯まりづらいタイプと言えそうです。
金銭感覚は正常なはずなのですが、物欲の強さ故に節約はあまり得意ではありません。物欲をコントロールすることができれば、正しい金銭感覚に基づいて正しく節約できる人物ではあります。
物欲をコントロールするためには、まず欲しいものを一度紙に書き出しておくことがお勧めです。書き出した欲しいものの中から本当に欲しいものだけをチョイスして買い物に行くと良いでしょう。
D:とても短いと答えたあなた
とても短いと答えたあなたの金銭感覚は、貯金に回すタイプです。
レシートがとても短いのは、あなたが極端にお金を使いたがらない人物であることを意味しています。お金を使うことよりも貯めることに喜びを感じるタイプですから、多額のお金を貯め込むことができるでしょう。歳を重ねれば重ねるほどお金が貯まっていき、贅沢な暮らしができるタイプでもあります。
金銭感覚は正しいのですが、使うことに関してはケチすぎるところもあるでしょう。貯金するためには最適な金銭感覚を持っていますが、もう少し金銭感覚を緩くしても大丈夫です。
あなたにとって、必要なものを買うことも節約をすることも、多額のお金を貯めるためにあるようなものです。お金は経済を回す人を愛してくれますから、お金が少し貯まってきたら、少しだけ無駄遣いしても良さそうです。
まとめ
金銭感覚は、自分の努力次第で正しく整えることができるものです。問題となるお金の使い方を見直して、正しい金銭感覚とお金の余裕を手に入れてくださいね。
