【龍安寺】石庭の魅力を知り尽くす!謎や見どころ御朱印7選

竜安寺 石庭
京都の定番観光スポットになっている龍安寺といえば、美しい石庭が有名です。しかし「ただ石庭が見たい」という思いだけで訪れても、石庭の魅力は分かりません。龍安寺の石庭には魅了される理由や謎があり、見る人によって解釈が変わってくるという非常に興味深い石庭なのです。そんな龍安寺の石庭を楽しむことができる魅力をご紹介します。


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なぜ龍安寺の石庭が多くの人を魅了するのか

 

竜安寺 石庭

龍安寺の石庭といえば、石庭の見える縁側に腰を掛けて眺めるというイメージです。
静かな空間で石庭と向き合うことで、心の声に耳を傾けたり、癒しを感じるという人も多いのではないでしょうか。

しかし実際には龍安寺の石庭を訪れると、たくさんの人が興味深く石庭を見ています。
一体、何がこんなにも人を惹きつけるのでしょうか。

龍安寺の石庭は国の史跡及び名勝に指定されている素晴らしいものです。
実際の石庭は白い砂と石が無造作に置かれたシンプルな庭になっています。

単純に龍安寺にあるから見に来るという理由だけでなく、この石庭には人を魅了する何かがあります。
ひとつに謎が多いことです。

龍安寺の石庭はこんなに有名でありながら、誰が作ったのか、どんな目的で造られたのかが
明確になっていません。

もうひとつ、謎と言えば、この石庭には全部で15個の石があるのですが
どこからどう見ても14個しか見えないのです。

竜安寺 石庭

この2つの大きな謎が訪れる人を惹きつけています。
そんなことから、龍安寺の石庭は見る人によって様々な解釈ができる庭です。

見ている人がそれぞれの世界観で、まるで何通りもの物語を紡ぐように、この石庭から様々な発想をしていきます。
また、石庭が伝えようとしている内容も、受け取り方は人それぞれです。

こういった謎が多く、何通りもの見方ができる龍安寺の石庭だからこそ、多くの人を魅了しているのですね。

なぜ龍安寺に石庭が作られたのか

龍安寺は京都の中でも歴史があり、規模が大きく、外国人にも人気のお寺です。
龍安寺だけでも見どころが多いのですが、石庭は何故、龍安寺に作られたのでしょうか。

竜安寺 石庭

この謎は、残念ながらはっきりと断定することができません。
なぜなら、龍安寺の石庭には謎が多いからです。

石庭が造られた日、石庭を作った人、そして石庭を作った目的が未だ謎のままなのです。
ですから、石庭の特徴からその理由を「想像」することしかできません。

龍安寺の石庭には全部で15個の石が5つのグループに分かれています。
しかしどの角度から石庭を見ても、15個のうち1個は、他に石に隠れて見えないという配置になっています。

このように必ず一つが欠けるという造りにした意図としては、諸説ありますが
15という数字は東洋の世界では「完璧」や「完全」を現しているといわれています。

しかし必ず一つ欠けるということは、「不完全」ということを現しているのではないでしょうか。
この不完全な部分を見つめることは、自分自身を見つめることに繋がるのです。

人間は誰しも「完全」ではありません。
その不完全な自分から目を仕向けずに、受け入れて感謝するという教えを伝えるために石庭が造られたのではないでしょうか。


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石庭の謎

 

竜安寺 石庭

龍安寺の石庭には数々の謎があります。
そしてその謎ことが、多くの人を惹きつけて止まない魅力となっています。

龍安寺の石庭は15個の形や大きさの異なる石が置かれているだけのシンプルな庭です。
この石庭は室町時代頃に造られたと言われていますが、実際のことは分かっていません。

龍安寺の石庭の一つ目の謎は、作者・作成日・目的がはっきりしていないことです。
今日までに様々な視点から研究が進められてはいますが、想像の域を越えません。

龍安寺の建立者である細川勝元、寺院を創始した僧侶の義天玄承、茶人の金森宗和など
様々な人物が噂されていますが、明確な事実は分かっていません。

興味深いのは庭に向かって左から2番目の石の裏に刻まれた「小太郎・○二郎」という名前です。
「小太郎」は読めるのですが「○二郎」は「○」の部分を読むことができません。

さらにこの名前の2名が庭の作者なのかも不明です。

龍安寺の石庭の二つ目の謎は、石庭の石が何を表現しているのか分からないことです。
庭と言えば草木が植えられていたり、花が咲くなど、もう少し分かりやすく表現されるのが一般的です。

しかし龍安寺の石庭には石が15個あるだけです。
しかも15個あるうちの1個は隠れてしまい、15個すべてを見ることは適いません。

この石が何を表現しようとしているのか、についても、様々な説が飛び交っています。
何通りもの解釈があるのは面白味ともいえますが、その分、謎が深まるのは言うまでもありません。

石庭の見どころ

竜安寺 石庭

せっかく龍安寺に石庭を見に来たのであれば、その見どころを知っておくと更に楽しむことができます。
何も知らずに行くのでは「シンプルな石が並んだ庭」で終わってしまいます。

竜安寺 石庭

まず、石庭を楽しむには、1ヶ所からずっと見るのではなく、少しずつ見る角度を変えて見るのがおすすめです。
謎にもあったように、15個ある石のうち、どこから見ても本当に14個しか見えないのか試してみましょう。

竜安寺 石庭

シンプルな石庭が徐々に違った風景に見えてくるはずです。
また外側にある桜や紅葉との組み合わせも素晴らしいです。

竜安寺 石庭

桜や紅葉の季節は観光客がいつもの倍くらい訪れます。
ゆっくりと眺めたい場合は、平日の午前中がおすすめです。

龍安寺の石庭の解釈で有名なのが「虎の子渡しの庭」です。
これは中国の故事に由来するお話なのですが、虎の子が3匹生まれたら1匹は獰猛な子が生まれてくると言われています。

母虎が川を渡るのに子供を1匹ずつしかくわえて渡るしか術がありません。
母虎がいないとその獰猛な虎は他の子供を食べてしまいます。

子供を食べられないように川を渡るにはどうしたらよいのか、というとんちです。
この石庭にはその虎が川を渡る姿を描いていると言われていますが、見て取ることはできるでしょうか。

竜安寺 石庭

 

龍安寺の石庭は縁側に座って見ている人が多いですが、実際は立って眺めるように設計されています。
ここを知らない人は意外に多いのです。

ですから余裕があれば立って眺めてみましょう。
立って眺めていると、実は14個しか見えないという石が15個すべて見えるというポイントがあります。

それでも独立して見えることはなく、他の石にちょっと被ってしまうのですが、15個見えるそうです。
不完全が完全になるたった一点を探すというのも、龍安寺の石庭を楽しむ秘訣です。

石庭の作り方について

竜安寺 石庭

龍安寺の石庭は正式名称得尾「方丈庭園」といいます。
方丈は寺院の中の居室を表わす言葉で、方丈から見える庭という意味になりますね。

そんな石庭は東西の幅が25メートル、奥行きが10メートルの長方形をしていて、面積は約75坪といわれています。
畳に換算すると、150畳分という広さのある石庭です。

そこに敷き詰められた白砂と大小様々な形の15個の石が置かれている庭です。
白砂には大海原を表わすような波模様の筋目がつけられていて美しいです。

石の配列は七・五・三というおめでたい数字に分けられていることから「七五三の庭」という別名も持っています。
この石庭は見た感じ平坦に見えるのですが、実は方丈から見て左奥が低くなっています。

西側に値する壁も、手前から奥に向かって実は50センチほど低くなっているのです。
高低差を付けることにより、奥行きを感じさせるという工夫と、雨が降った際の雨水を排出しやすくするというこだわりの結果です。

また石庭を囲っている土塀は残念ながらキレイな色とはいえません。

竜安寺 石庭
この塀を作っている土には菜種湯を混ぜた「油土塀」と呼ばれるもので、白砂からの照り返しの防止や風化を防ぐ効果があるそうです。

実に工夫をこだわりのある石庭だということは分かりますね。

石庭のお手入れについて

竜安寺 石庭

龍安寺の石庭はいつ訪れても、変わらない姿を見せてくれます。
いつでも同じ姿でそこにある、というからには、毎日のお手入れも大変なのではないでしょうか。

龍安寺の石庭のお手入れについては、昔と今では方法が変わっているようです。
昔は龍安寺で修行をしていた修行僧が毎日お手入れをしていたそうです。

石庭を掃き清めて、白砂に波紋を書いていきます。
時代が進むと専属の庭師がお手入れをしていた時期もあったそうです。

現在は龍安寺で修行をする僧はいません。
ですから、お手入れは誰がしてるのかというと、なんと主に住職さんがひとりで行うそうです。

竜安寺 石庭

ひとりで毎日は大変だろうと感じる人もいるとは思いますが、主なお手入れは石庭の掃除です。
ゴミや落ち葉などを広い、白砂が映えるように手入れをしています。

白砂に書かれた波紋は毎日ではなく、1週間~10日ほどの間隔で引き直しています。
あの波紋は実は10センチほど深く模様が入っているので、多少の雨風では崩れることはないのです。

夏になると石の周りの苔が乾燥しないように、朝と夕方に水をかけます。
秋の落ち葉の時期は、他の職員も総出で掃除をしているそうです。

御朱印について

龍安寺の見どころ|歴史や世界遺産石庭の魅力やご利益について

最後に龍安寺の御朱印をご紹介します。
龍安寺の御朱印は墨書きに「龍安寺」ではなく「石庭」と入るユニークな御朱印です。

龍安寺の御朱印は境内に入って少し歩いた場所にある「庫裏」でいただくことができます。
種類は1種類で、中央に大きく「石庭」という墨書きが印象的です。

その墨書きの他に、3つの朱印が押されます。

・「つくばい」を表わす「吾唯足知」の4文字の朱印
・龍安寺の山号にあたる「大雪山」の朱印
・「龍安寺」の朱印

石庭が主役で龍安寺が脇役になっているようですが、そこも龍安寺オリジナルで良いですね。

御朱印をいただく時間は書置きであれば以下の通りです。

・3月1日~11月30日は8:00~17:00まで
・12月1日~2月末は8:30~16:30まで

どうしても御朱印帳に直接書いてもらいたいという場合は、少し時間がずれます。
毎日9:00~16:00までです。

ただし、龍安寺では御朱印のみの受付は行っていません。
かならず拝観した後に授与という流れになるので、注意しましょう。

また、龍安寺ではオリジナル御朱印帳も人気です。
吾唯足知のつくばいが、デザインされたもので、紺地に金文字が映えます。

龍安寺は土日でもそれほど混雑はしていませんが、平日の修学旅行生や外国人の団体さんと重なると混み合います。
上手に時間をずらすことができれば、ストレスなくいただくことができますよ。

龍安寺
住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
TEL:075-463-2216
公式ホームページ:http://www.ryoanji.jp/smph/


龍安寺の石庭の魅力について書いてみましたがいかがでしたか。石庭は知れば知るほど、謎が増え見方が変わってきます。「虎の子渡しの庭」の解釈をご紹介しましたが、他にも50通り以上の解釈があるそうです。また、実際に訪れてみて自分なりの解釈を見つけてみるのも楽しそうですね。見れば誰もが魅了されてしまう龍安寺の石庭で癒しのひと時を過ごしてみませんか。

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