落ち込んだときはもちろん、どんなときだって元気をもらいにいきたいところ、それがパワースポット。いつものパワースポットももちろんいいけれど、どうせなら季節ならではのパワースポットにも足を運んでみませんか。今なら、桜がオススメ。実は桜は、見てキレイというだけではないんです。
今回は、桜で有名な神社を4社ご紹介します。
桜のパワーについて
桜は、日本人の心なんていわれることもあるくらい、とてもなじみ深いものです。花言葉は、“純潔”“精神美”“優雅”など。さらには、ソメイヨシノや八重桜などの品種ごとにもそれぞれ花言葉があります。日本人にとって、桜がどれだけ特別な存在か伝わってきますよね。
そんな桜は実は、昔から神聖な木と呼ばれていて、名前の由来も“サ神のクラ”から……田んぼの神様の台座という意味なんですが、神様がいらっしゃる木というくらいですから、とても強いパワーが秘められているのも納得ではないでしょうか。
桜のもつパワーはいろいろあり、木花咲耶姫のご利益、安産・子孫繁栄をはじめ、ほかに高いヒーリング効果も。桜を見ているだけで癒されたり、心が満たされたりする人も多いですが、これは、桜に浄化のパワーもあるからです。
桜の神社パワースポット
桜そのものが強いパワーをもっているので、近くの公園などでお花見をするのももちろんいいでしょう。とはいえ、どうせなら桜×神社というパワーの相乗効果を浴びてはいかがでしょうか。
桜がパワーをくれる神社は全国にたくさんありますよ。
平野神社(京都)
京都にはたくさんの寺社仏閣がありますが、桜のパワーを求めていくなら京都市北区の平野神社がオススメです。平野神社は江戸時代からすでに桜の名所として知られていた由緒のある神社で、60種、400本の桜の木があります。ここでしか見られない桜もたくさんありますよ。
平野神社の御祭神は今木皇大神、久度大神、古開大神、比賣大神。主なご利益は総合運・全体運・諸願成就です。参拝の際には、ぜひ茶屋で桜茶を。
山之神社(山梨)
桜のパワーが強い神社なら、山梨県中央市の山之神社もはずせません。山之神社は標高934mあるたいら山の山頂に位置し、参道はいわゆる登山道。ただ、この参道約2.4キロメートルの両側に1000本もの桜の木があり、神社にたどり着く前からパワーチャージができるんです。この参道は昇り龍と呼ばれています。
山之神社の御祭神は大山祗命。御朱印はないのであらかじめ了承のうえ参拝してくださいね。なお、参拝はスカートなどは厳禁。トレッキングシューズなど、軽い登山の用意が必要です。
三嶋大社(静岡)
伊豆随一のパワースポットといわれる三嶋大社も桜の名所です。桜は15種、200本あって参道や境内のほか、神池や駐車場でも楽しめますよ。三嶋大社は桜のほか、天然記念物に指定された最古の金木犀にもパワーをもらいたい神社です。ちなみに、鹿もいます。
三嶋大社の御祭神は大山祇命、積羽八重事代主神。御二柱を三嶋大明神と称しています。ご利益は家門繁栄、商売繁盛、厄除け。
宮地嶽神社(福岡)
宮地嶽神社は、桜が1月から4月までという長期間楽しめるとても強いパワースポットです。なぜなら、本殿の隣にある開運桜が1月から咲きはじめるから。これは、本殿の横で神様の強い力を受けているためだといわれています。宮地嶽神社にはほかにも、寒緋桜・吉野桜・八重桜・山桜など約2000本の桜が。また、宮地嶽神社は桜だけでなく四季に応じた花が咲くので、桜の時期を過ぎてもおとずれたいパワースポットの1つです。
宮地嶽神社の御祭神は息長足比売命(神功皇后)、勝村大神、勝頼大神。ご利益は開運、商売繁盛、家内安全など。ちなみに、宮地嶽神社を参拝したなら必ず見てほしいのが光の道。太陽が参道の先にある相島に沈むときに見られる現象で、光がまるで輝く道のように見える神秘的な光景なんです。
まとめ
桜。見ているだけでもパワーをくれるとても不思議な木ですよね。でも、その名前の由来とか、秘めているパワーとかを知れば、その効果も納得なのではないでしょうか。
ご紹介した神社はもちろんすべてオススメなんですが、桜だけでも強いパワーがあるのはすでに述べた通り。近くに桜のキレイな場所があるのなら、普段はそこに足を運ぶのもいいでしょう。そして桜のパワーを実感したら、ぜひ今回ご紹介した神社もおとずれてみてくださいね。
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