セルフイメージ診断では、あなたのセルフイメージの高低がわかります。
想像してください。
ある日、郵便物が届きました。中を開けると、友達が撮ってくれたあなたのポートレートでした。すぐに、あなたはその写真を気に入ってしまいます。さて、あなたは写真の中で、どんな風に写っていたと思いますか。
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
A:空を見上げている
B:目を閉じている
C:どこかを見つめている
D:正面を向いて笑っている
A:空を見上げていると答えたあなた
Aと答えたあなたは、「理想が高い」タイプのようです。
「空を見上げている」と答えたあなたは、理想を追い求めるタイプのようです。どんなに頑張っても、まだまだ足りない。もっともっと頑張って、理想に追いつかなくては。あなたのそんな努力家な一面は、大変素晴らしいものです。
本来あなたは、才能も能力も申し分ない人。でも、周囲にどんなに評価されても、それを認めることができない。どんなに高い評価を得ても、もっともっと頑張らなくてはと感じてしまうのです。
それは、あなたはいつも理想の自分の視点でいるからなのかも。理想の自分が、現在の自分を見下ろしている形になっているので、心のどこかで苦しいのでしょう。
あなたは充分、頑張っています。上ばかり見ていた視線を、ちょっとだけ下にずらしてみませんか。等身大の世界は、考えていたよりずっとよいものかもしれませんよ。
B:目を閉じていると答えたあなた
Bと答えたあなたは、セルフイメージが「低め」のようです。
「目を閉じている」と答えたあなたは、少し劣等感が強いタイプなのかもしれません。自分に対する評価が、低めであると言えるでしょう。周囲に評価されても、素直に受け取ることができないのです。
それは、なぜなのでしょうか?今までの人生の中で、他人と比較されることが多かったからなのかもしれません。いつも他人を軸にして自分を評価する癖が、ついてしまっているのでしょう。
小さな成功体験を重ねることで、適切なセルフイメージをとり戻すことができるでしょう。どんな小さな目標でもいいので、達成していってください。日々の小さな積み重ねで、セルフイメージは少しずつ、確実に再生していくはずです。
あなたは、本当は才能に溢れた人。セルフイメージを回復させることで、さらなる飛躍が期待できるでしょう。
C:どこかを見つめていると答えたあなた
Cと答えたあなたは、「等身大」のセルフイメージを持っているようです。
「どこかを見つめている」と答えたあなたは、バランスのよいセルフイメージの持ち主のようです。自分自身に対する評価と、周囲の評価がほぼ一致しています。「ま、こんなもんだよね」というよい塩梅での脱力感があります。
自分をよく見せようとしない代わりに、自虐的になったりもしない。良いも悪いも、自分は自分。そんなフラットな感覚があるようです。
自分の「得意なこと」「苦手なこと」がきちんとわかっているので、不必要に落ち込んだりしません。「今、何をすれば状況が好転するか」が、感覚的にわかるからです。謙虚で人当たりのよい人ですが、謙虚すぎるということもないのです。
辛いことがあった時など、一時的にセルフイメージが下がってしまうこともあるかもしれません。ですが、基本的に安定感のあるタイプなので、すぐに元のセルフイメージに戻すことができるでしょう。
D:正面を向いて笑っていると答えたあな
Dと答えたあなたは、セルフイメージが「高め」のようです。
「正面を向いて笑っている」と答えたあなたは、自分に対しての信頼が厚いタイプです。「私には、できる」という気持ちが強く、挫折をしても決してめげません。失敗して落ち込むこともありますが、這い上がる力が強いのです。
自分に対して言い訳をせず、黙々と目の前のことをこなす精神力があります。たとえ苦手な分野があっても、努力して克服しようとするのです。「できないことは、できるようになればいい」、と当たり前のことを当たり前に思うことができるのです。
人並みに傷つくこともありますが、打たれ強いのは自分を信じているから。また、必要以上に他人に期待していないので、ほどよい距離感を保つことができます。
よい意味で、自分のことが好きなタイプと言えるでしょう。このまま、つき進んでいってください!
まとめ
いかがでしたか。
「頑張っているのに、報われない」「うまくいかない」と感じる時、セルフイメージを見直してみてください。上手くいかない理由は、セルフイメージにあるかもしれません。
セルフイメージを知ることとは、自分と向かい合うということ。
つまり、心の中の鏡を覗くことなのかもしれませんね。セルフイメージという鏡を、ステキに磨いていってくださいね。
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