節分は、古くから鬼に豆まきをすることで邪気を追い払う日とされてきました。大人になってからあまり節分に参加していないという人は、もしかしたら心に邪気が溜まっているかもしれません。
今回は、そんな節分の鬼の色からあなたの心の中にある邪気を診断する心理テストをご紹介します。
Q.節分当日、本物の鬼が家にやってきました!その鬼は、どんな色の鬼だと思いますか?
あまり深く考えず、直感を信じて選んでくださいね。
- A:赤
- B:青
- C:緑
- D:黒
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A:赤と答えたあなた
赤と答えたあなたの心にある邪気は、怒りです。
赤は、強い感情を意味する色です。さらにこの質問の鬼は、あなた自身の邪気を擬人化した存在として考えます。自分の化身である鬼が赤い色をしている場合、あなたが激しい感情を隠していることを意味します。怒りは動物の本能的な反応ですが、強過ぎる怒りは自分自身まで燃やし尽くしてしまう危険性があります。そんな危険な邪気をこれ以上心に溜めてしまうことがないよう、迅速な対応が必要となりそうです。
邪気を払うためには、好きなことに熱中してストレスを発散することが大切です。好きなことをしているうちに心が浄化され、自然と邪気が溶けるように消えていくことでしょう。
心を浄化した後は、小さな怒りでも溜め込まないように小出しにすることも忘れないでください。たくさんの小さな怒りが集まって大きな怒りになることがないよう、定期的にデトックスしましょう。
B:青と答えたあなた
青と答えたあなたの心にある邪気は、冷徹さです。
青は、冷静さを意味する色です。そしてこの質問の鬼は、あなたが抱えている邪気を擬人化した存在として考えます。邪気そのものでもある鬼が青い色をしていると考えたあなたは、冷徹さが心の中に潜んでいるようですね。人が困っていても、自分が大変なときには見て見ぬふりをすることがあるのではないでしょうか。自分のことで手一杯で、人に対して冷徹に振る舞わざるを得ないという可能性もありそうです。
邪気を払うためには、予定を整理し、余裕を作ることが大切となります。人に優しくするためには心に余裕がなくてはいけませんから、まずは予定に余裕を作ってしまいましょう。
予定を整理することで、心にもおのずと余裕が生まれてくるはずです。特に忙し過ぎて焦りの感情を抱えている場合は、焦りを解消させることで心がより浄化されます。
C:緑と答えたあなた
緑と答えたあなたの心にある邪気は、嫉妬です。
緑は、西洋では嫉妬を意味する色です。さらにこの質問の鬼は、あなたが抱えている邪気を擬人化した存在です。あなたが抱えた邪気を意味する鬼が緑色だと答えたあなたは、嫉妬が心に渦巻いているようです。自分と他人を比較することで嫉妬したり、劣等感をくすぐられて嫌な気持ちになったりすることがありそうです。
邪気を払うためには、自分自身のやるべきことに集中するようにしましょう。自分に集中することができれば、自分と他人を比較する時間の隙間が生まれなくなります。
やるべきことをこなすことによって成功体験も積めますから、自己肯定感も高まるでしょう。自己肯定感で心が満たされれば、邪気が浄化されてよい精神状態となり、快く過ごせるはずです。
D:黒と答えたあなた
黒と答えたあなたの心にある邪気は、拒絶感です。
黒は、強い拒絶感を意味する色です。そしてこの質問の鬼は、あなた自身の邪気を擬人化した存在として考えます。人間関係に対して嫌悪感や不信感を抱いていることで、他者を拒絶しているようですね。拒絶感という邪気が心を蝕んでいるようですから、これ以上蝕まれないように迅速に対応しましょう。
邪気を払うためには、「本当に信頼できる」と感じる人に相談してみましょう。一人でもいいので他者に頼れば、次第に人間に対する嫌悪感や不信感が溶け、過去の傷が癒えていきます。
過去の傷が膿んでしまうことで邪気が発生している状態ですから、過去を癒すことが大切なのです。傷が浄化され、人を頼る喜びを見出すことができれば、あなたは自分に打ち勝つことができるはずです。
まとめ
鬼を追い払う豆まきには、邪気を追い払うという意味がありますから、心の中に邪気が溜まっていると感じる人は、是非節分に豆まきをしてくださいね。