目次
神恵院と観音寺の見どころ
仁王門
手水舎・宝物館
仁王門をくぐり、石段を上がって左に進むと手水舎があります。お清めを忘れないようにしましょう。
手水の隣にある宝物館には「仏涅槃像」(厨子入り、平安〜鎌倉時代作)や、絵画「琴弾宮絵縁起」(絹本著色、鎌倉時代作)、「不動二童子像」(絹本著色、室町時代作)など、国の重要文化財が数多く収蔵されています。
釈迦涅槃像は、釈迦の臨終横臥(おうが)の姿を彫ったものです。仏涅槃図は数多く存在しているものの、実際に「仏涅槃像」として彫刻されているものは数少なく、歴史的価値があるといえます。檜材の寄木白木造りで全長は74cmです。
また「琴弾宮絵縁起」は、日證上人による開基の由来を描いた大和絵です。これらの収蔵品は、寺の縁日である1月と8月の16日に拝観できます。
納経所
鐘楼堂と梧桐庵
石段を上がって右に進むと、鐘楼堂があります。
その奥にあるのは梧桐庵(ごどうあん)です。平成27年にリニューアルしたお土産屋で、各種巡拝用品、飲み物・お食事類など、ラインナップも豊富です。
神恵院・本堂
写真の白っぽい建物の中に入ると階段があり、そこを上ると本堂です。
本堂は2002年に新しく建立されたもので、コンクリートと白木が合わさった近代的なつくりとなっています。
香炉と上の天蓋です。中には彩色を施した絵が描かれていました。
神恵院・大師堂
本堂下の左手に、神恵院の大師堂があります。
大師堂の左には、建物続きで「十王堂」がありました。
観音寺・本堂
続いて、観音寺の本堂に移ります。こちらは神恵院とは異なり古くから残っているもので、壁には「常州下妻庄」「貞和三年」など、南北朝時代のものとされる落書きも散見されます。これらは遍路文化を読み解く資料として重宝されています。
本堂の左側の縁側に、御賓頭盧様がいらっしゃいました。
観音寺・大師堂
大師堂です。
「弘法」の下の扁額の文字は薄くなっており、判読不可能でした。
巍々園
境内にある岩石や流水を活かした回遊式の庭園です。「ぎぎえん」と読みます。昭和51年の災害によって大半が破壊されてしまったものの、現在は初夏につつじの花、秋には見事な紅葉が私たちを楽しませてくれます。
愛染堂
観音寺の大師堂右横から続きます。

愛染堂の右横には五仏が鎮座し、石段があります。
まとめ
今回は、68番札所の神恵院と、69番札所の観音寺についてご紹介させていただきました。
二つの霊場が同じ境内にあるという珍しさもさることながら、霊場のある琴弾公園内は自然も豊かで、地元民でも賑わうスポットです。
公園内の自然も楽しみながら、ぜひ、参拝を楽しんでいただければ幸いです。
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