心配ばかりしていると、毎日の些細な幸せに気がつくことができなくなってしまいます。そこで今回は、心配性な人が人生で損をするという話をご紹介。心配性な人が人生で損をする特徴と、今日からできる対処法も併せて解説します。
目次
心配性の人が人生を損をする7つの特徴
世の中には、まだ何も起きていないのに、「きっと失敗するに違いない」、「もうダメだ、おしまいだ!」と思ってしまうような人がいます。そんなふうに考えやすい心配性の人は、実は人生を損しているかもしれません。
次の項目からは、そんな心配性の人が人生を損する特徴を7つご紹介します。
【杞憂に振り回される】
最近の研究では、「心配事の97パーセントは実際には起こらない」ということが分かっています。心配性の人は、そんな3パーセントしか起こり得ない杞憂に振り回されて毎日を過ごしているのです。起こらないこと、ありもしないことに振り回されていると、人生で本当に得られるはずの大切なことや幸運を逃してしまうかもしれません。心配事のほとんどは実際には起こらないと肝に銘じて、不安に打ち勝ちましょう。
【気持ちが落ち込みやすい】
心配や不安といったネガティブな感情に意識が向きやすい人は、気持ちが落ち込みやすいという傾向を持ちます。不必要な心配事を抱えて自分で自分の気持ちを下げているのですから、無理もありません。憂うつになりやすかったり、情緒不安定だったりするなら、自分の持つ心配性な性格に振り回されていないかチェックしてみてください。振り回されていると自覚できれば、気持ちのコントロールがグッと楽になりますよ。
【幸せな状況を不幸と勘違いする】
心配性の度が過ぎると、ネガティブな妄想にばかり意識が向いてしまうようになります。恋愛を例に挙げるなら、彼と毎日連絡を取り合っているのにも関わらず、「一日2往復しかやりとりがない。愛されていないのでは?」と相手を不必要に疑ってしまうなどです。ネガティブな妄想ではなく、ポジティブな現実に意識を向けましょう。自分が不幸だと思い込んでいるだけで、実際は幸せな状況にいることが分かるはず。
【合理的な判断ができない】
不安に支配されてしまうと、合理的な判断ができなくなってしまうことがあります。人生では、合理的な判断が必要になる場面がいくつかあります。そんなとき、心配性過ぎて判断を誤ってしまうと、その後の人生に大きな問題が発生することも……。合理的かつ正しい判断をするためにも、心配という感情に振り回されないようにしましょう。大きく深呼吸をしたり、瞑想をしたりするとGOODです。
【焦って失敗しやすい】
心配は、失敗を呼ぶ危険性のある感情です。「失敗したらどうしよう」、「自分には無理に違いない」などと自己暗示をかけていると、心にかかるプレッシャーが増え、焦って余計な失敗をしてしまうかもしれません。失敗の回数を減らすためには、安定した心を用意することが大切。「私なら大丈夫」、「失敗するはずがない」と自分に言い聞かせて心を落ち着かせると良いですよ。
【食べ物を美味しく感じない】
不安に支配されて気持ちが落ち込むと、味覚が麻痺するなんてトラブルも起こり得ます。食事の喜びは、人生の喜びと言っても差し支えないもの。食事中に食べ物を美味しく感じないと、人生の楽しみを得られずに日々を過ごすことになってしまいます。ご飯を食べているときは、不安は頭の片隅に追いやってしまいましょう。食事中に気持ちを切り替えることが大切です。
【睡眠の質が下がる】
睡眠の質は、心と魂の状態を左右するとても重要なもの。心配性でずっと不安を抱えていると、夜寝ている間に悪夢を見たり、夜中に不安で目が覚めたりして、睡眠の質をグッと下げてしまう危険性があります。場合によっては、不眠症になるなんて人もいるでしょう。心配性の人が睡眠でトラブルを抱えないようにするためには、一日の不安を寝る前にリセットすることが大切。日記を書いたりして感情をアウトプットすれば、不安を引きずらなくて済みますよ。
まとめ
心配ばかりしていると、ポジティブなことに対する感度が下がってしまいます。毎日を楽しく過ごしたいと考えているなら、心配性な性格を克服することから始めてみてはいかがでしょうか。不安だからとネガティブなことに意識を向けるのはやめて、楽観的に物事を考えると良いですよ。
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