
時々テレビで特集が組まれる「心霊写真」。日本国内だけではなく海外にもその不思議な写真は多く存在します。
しかし中には本物ではなく、合成写真もあるようです。また、どの心霊写真も祟りがあったり、恐ろしいものとは限りません。
では心霊写真の中で本物の見分け方や、対処方法とはどのようなものでしょうか?
心霊写真本物の見分け方や解釈5つの真実とは
心霊写真とは
確かに、写真を撮影した時点でそこにいるはずのない物体、人間が写り込んでいる場合は気持ちがよいものではありません。一般的に、心霊写真とは、撮影した写真に浮遊霊や地縛霊、あるいは死神や神仏などが写っているものを言います。
ただ、世の中に出回っている心霊写真と呼ばれている物の中には、トリックを使って作りこんだものや、カメラや光のイタズラなどでそうなっているものも少なくありません。
心霊写真の見分け方
実際に心霊写真を手にしたときに、素人ではそれが本物か、合成写真かを見分けることは簡単ではありません。しかし光の加減、不自然な加工が施されていれば、写真の技術がある人が見れば一目瞭然のはず。また霊能者でもその真否のほどは見分けられるはずです。
撮影した時間や場所をよく把握し、窓ガラスなど反射するものが撮影現場にあると、反射でカメラ側にいた人が写り込んで薄く写しだされたりすることもあります。また、足が消えている…ように見えても、よく見ると何かの陰に隠れてしまっていたということもあります。
不思議な写真を撮影したと思ったら、あわてずに撮影したときの状況を一度よく確かめてみましょう。
心霊写真に写る色の意味
心霊写真に写る色にも意味があるようです。虹色のように見えるものは、霊の位が高いものなので、心配無用。むしろラッキーな写真と言えるかもしれません。赤色は、昔の写真であればフィルムの感光が原因であることが多かったようですが、デジカメで撮影する場合は、あまり赤い色が出ることはありません。
しかしもし心霊写真が赤く写っているようであれば、危険信号と考えられています。黒も邪念が多い霊なので、よくない心霊色写真と考えられます。白っぽいものであれば比較的安全な霊である場合が多いのだそうです。
心霊写真の解釈
観光地で撮影した時、そこにいなかった人が写り込んでいる場合は、その土地に憑く地縛霊や浮遊霊であることが多いようです。
また手や足だけが写り込んでいる場合は、念が強い霊であることが多く、特に注意が必要です。自分の身体の一部が消えてしまうという写り方もあるようですが、これは多くの場合、近い将来あなたの身に病気などの災いがふりかかるかもしれないということを背後霊が教えようとしていると考えられています。
またオーブとよばれる光の輪のようなものが、たくさん写ることがあります。しかしその多くは、光の作用や、カメラのレンズに着く埃です。
本物のオーブであれば、白や銀に光っているのは、次元の高い霊がその場所にいたか、あるいはあなたと繋がっていることを示します。
オレンジ系のオーブは、あなたの守護霊が現れた可能性が高いと考えられます。
青いオーブはその土地のスピリチュアル・ガイド、そして緑は自然の精であるようです。
めったにありませんが黒っぽい色のオーブが撮影されたなら、その場のエネルギー状態が良くない証拠なので、その場には出入りしないことです。
▶︎写真にオーブはどんなスピリチュアルサインの意味?!色別・場所はこちら
心霊写真の供養
では、心霊写真を撮影してしまったり、手にすることがあればどのようにすればよいのでしょうか。
昔のフィルム写真で現像されたものなら、お寺に持って行ってお炊き上げをしてもらうということが多かったと思います。でも最近はデジカメ、もしくはスマートフォンでの撮影が中心なので、その場合は機器から写真を削除してしまいましょう。
ただ霊の種類によっては、あなたに憑いてしまったものもあるかもしれません。もしその写真を撮影した後で、調子が悪くなったり、カメラも壊れたりなどの状態が起こっているのであれば、一応お祓いをしていただくようにしましょう。
霊が取り憑くのは、自分の運気や健康状態が下がっているときが多いので、まず健康に気をつけ、毎日の生活を正すことも霊に取り憑かれなくする大事な要素です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
心霊写真を撮影してしまったからと言って、あわてずにその状況や、どんな種類のものかよく調べてみましょう。あなたの守護霊からのメッセージが込められている場合もあります。気になるようであれば、専門家に判定してもらったり、お寺で供養してもらうことがおすすめです。
