白魔術（ウィッカ)のやり方や道具効果について５つの法則

「白魔術」もしくは「ウィッカ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？簡単に言えば、自然信仰のもとに行われていた魔法なのです。

この何千年も前から伝わる自然のパワーを使った白魔術を使って、あなたの人生をステキに変えるには、どのような方法があるでしょうか？

白魔術（ウィッカ)のやり方や道具効果について5つの法則

ウィッカと黒魔術

一般的に「魔法」と言ってもウィッカと呼ばれる「白魔術」と、ブラック・マジックと呼ばれる「黒魔術」が存在しています。白魔術はポジティブな目的に使い害のない、いわゆる「良い」魔術なのです。

たとえば病気の人が治るようにする魔術や、豊作を願うための魔術などがそれです。それに反して黒魔術は、ネガティブな目的で相手に害を与えるようなものを言います。白魔術は草木、天体、動物、精霊、天使などの力を借りて行いますが、黒魔術は魔法使い自身が、悪魔を召喚して取り行うとされています。

白魔術（ウィッカ）の道具

正式な白魔術では、決められた道具を使います。これらの道具は、魔法を行うのに必要な精霊や神々を呼び出し、ネガティブなエネルギーから身を守りながら行うためにも必要とされています。

たとえば魔女と聞けば思いだすのが箒ですが、箒はネガティブなエネルギーを除去し、呪いからも身を守る役目を果たすため、戸口に箒を立てかけておくと、その家の住人にかけられた呪いを解くことができるとされています。

また、杖は魔法を行うときに地面に魔法円やシンボルを描くためのツールです。ほかにもメッセージを受け取るための水晶玉、秘薬などを作るための大釜、エネルギーを導くためのマジック・ナイフ、護符として使うペンタクルと呼ばれる五芒星のシンボルなどが白魔術の基本的な道具となります。

白魔術（ウィッカ）の儀式

白魔術の儀式で行うのは、まず自分自身が瞑想や沐浴、深呼吸などで浄化されることです。そして儀式を行う場所が屋外の心地よい自然の中であれば、そのままでも大丈夫ですが、屋内の場合はその場所を掃除し、セージやミント、ローズマリーなどのお香を焚いて浄化します。

準備が整えば、儀式を行う魔法円を作ります。魔法円とは魔術を行う人が入る床に描かれた円のことで、色々な模様があるようです。その魔法円の中央に祭壇が設置され、パワーがそこに集中するようにしつらえてゆきます。

そして祈り、願いをこめて道具を使いながら魔法の儀式を行います。儀式が終わるとマジック・ナイフなどを使って魔法円を解きます。

魔法の練習

物々しい儀式を行うのが本来の白魔術ではありますが、もう少し簡単に練習してみたいという方にお勧めなのが、鏡の魔法です。これはすべて自分の頭の中での想像の世界になります。たとえばどうしても10万円が必要だとします。

まず、落ち着いた場所を探し、そこを浄化してから、静かに呼吸を整えながら瞑想に入ってください。そこで、自分が1枚の鏡の前に立っている姿を想像します。

その鏡を覗いてみてください。鏡の向こう側の机の上には、10万円が見えます。鏡の右側から入って鏡の向こう側に行き、その10万円を手に取ってください。しっかりと手に取ったら鏡の左側から、こちらへと戻ってきてください。それから深呼吸をして静かに瞑想を終わります。

これを何度も練習し、映画でも見るようにうまく想像できるようになれば、必要なお金がどこからかあなたに入るはずです。

魔法の色々

もっと簡単な白魔術もあります。

恋人を見つける方法：赤いバラの花を5つ持って家から出かけ、できるだけ広い範囲を歩き回ります。その範囲に魔法のネットが張られると思ってください。

そしてある程度の範囲を決めたら、地面に持っていた赤いバラをひとつ落とし「これが愛の道です、真実の愛が私を見つけてくれます」と声に出して言います。残りのバラも一つずつ範囲を決めた場所で落とし、同じように唱えます。

お金を引き寄せる方法：黄色いキャンドルを3本立てて三角形を作ります。その中に金の指輪とネックレスを置きます。

キャンドルを灯し「富と繁栄が私のものとなりますように、私の人生にやって来て私を自由にしてくれますように」と3回唱えてみましょう。そしてネックレスに指輪を通し首にかけて、富と繁栄のパワーを身体で感じてください。

まとめ

いかがだったでしょうか？

白魔術の掟は、決して人を傷つけたりコントロールしたりするために使ってはいけないということです。

また魔法を使うときは、必ず自分自身と場所を浄化してからすることを忘れずに。まずは簡単な魔法を楽しみながらやってみましょう。

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