山崎豊子 名言|現実をまっすぐ見る生き方を学ぶ5つの言葉

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2010.03.14_22.44.25 / kyosuke.

小説家、山崎豊子と言う方をご存知ですか?

白い巨塔を初めとする数々の作品を世に送り出したこの人物は社会問題に深く切り込む姿勢が有名な人物で、彼女の残した名言からも現実を見るということを意識した姿勢が伺えます。

今回はそんな山崎豊子さんの名言の中からそうした姿勢を貫いた理由が伺えるような名言を5つ御紹介し、山崎豊子さん作品の人気の秘密を知っていただきたいと思います。


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山崎豊子の名言

こちらの記事もご覧ください。
▶︎ 【女性の偉人名言集】信念を貫く強さと素敵な魅力まとめ一覧

①主人公のあり方の大切さ

「いちばん小説づくりで苦しむのは主人公ですね。主人公の性格即小説だといってもいい」

この名言は山崎豊子さんの作品の人気の秘密の一つを直接語った名言であり、小説と言う物語を作り出すのは主人公がどんな人物であるかだと言った名言。

山崎豊子さんは他にも

「私は主人公の名前に凝る癖があります。名前だけで、読者に主人公のイメージを鮮明に定着させたいと思うからです」

などの名言などで主人公へのこだわりを特に意識していた人物なのですが、これらの理由は主人公の性格こそが小説そのもの、つまり小説の面白さを決めるだからだと言います。

確かに小説と言う作品形態では極論すると、主人公がどう思ってどんなことをし、それをどんな風に理解されたかと言うことで話が作られるもの。

すごい例えになりますが、正史の『三国志』よりも、『三国志演義』が「蜀」が贔屓目で描かれていることで面白さを持つように、誰か一人を肯定的な視点でみるだけでも人が感じる面白さって意外と違うものでして、主人公の人格と言うのは作品の面白さにつながります。

そしてまたその主人公の人格は読む人にとって「ああなりたい」「こうありたい」というものでなければ楽しんでは貰えません。

だからこそ「主人公が現実に立ち向かう姿」というものは多くの人に好まれ、それを目指した山崎豊子さんの作品は人気が出たと言えるでしょう。

②作家の役目としての熱意

「作家として日本の将来を考えた場合、本当に勇気を持って書き続ける精神を失ったら“ 作家の死”を意味する。命ある限り勇気を持って書く」

この山崎豊子さんの名言は彼女がどれほど作家としての役目と言うものを意識し、それを全うしようとしたのかを伝える名言。

この名言によると山崎豊子さんは日本の将来を考え、本当の勇気を持って作品を書くことが作家としての役目だと考えていたようであり、徹底的な取材を5年以上もかけてし、現実で起こっている問題などを取り挙げるような姿勢をとっていたと考えられます。

この本当に必要なことだと思ってやるということは人の感情を動かす上で非常に大事であり、その人の本気度を感じることができるものと言うのはどの時代のどの国であっても一定数の熱心な共感者を作るもの。

逆を言うならば日本人から高い評価を受け、亡くなってからも作品を指示する人が増える山崎豊子さんはそれだけ本気で、「日本の将来を考え、本当に勇気を持って書き続ける」ことを自分の作家として役目であると考え、作品を作っていた証拠でもあると言えます。

思いをこめた本気の作品であるからこそ、彼女の作品は人気が出たのだとこの名言は教えてくれます。


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③精神的不毛地帯への警告

「カネ、カネ、モノ、モノといって、日本はいま精神的不毛地帯になりつつあることを警告したい」

この名言は現代社会のあり方に疑問を投げかける名言であり、日本が今どんな状態になりつつあるのかを警告するような名言。

人の豊かさを決めるのは何でしょう?

それは持っている資産でも、置かれた状況でもなく「自分が豊かだと思えるかどうか?」です。

何千万、何億とお金を持っていようともそれでも満足出来ず、更に稼ごうとする人は沢山いらっしゃるようですし、限界ギリギリ生活でも毎日が楽しいと言ってのける人たちもいます。

これらの人たちの違いは言ってしまうと心の豊かさの問題。

確かに衣食足りて礼節を知るという言葉もありますが、物質的な豊かさがあろうとも、その豊かさを感じれなければ満たされない気持ちはなくならず、礼節を尽くすどころの話ではありません。

そう考えるとどこまでも求めることを止められない状態を「精神的不毛地帯」、と言うのは見事な表現であると言わざるを得ません。

この名言で語ったように、現実で起っている精神的不毛地帯の危機感を持たせたいという気持ちが、現実を見せるようにして描かれる彼女の作風には込められており、それが人気の秘密でもあると言えるでしょう。

④読者第一主義

「人によってお辞儀の角度を変えてはいけない」

この名言は非常に人間として見習いたいことの一つですし、おそらくこの考え方があるからこそ、山崎豊子さんが読者のことを考えた作品作りをしていたと感じさせる名言。

文章を書くにしても、絵を書くにしても、物を作るにしても自分の作品をお金にかえると言う時に1番大事なこと何だと思いますか?

ここであまりそういった活動に縁のない方は「読者に気に入ってもらえるかどうか」と答えると思いますが、厳密に言うと少し違います。

では何が1番大事なのかと言いますと、自分の作品を買い上げてくれる人のお気に召すかどうかなのです。

今でこそある程度個人で出来るようになりましたが、一昔前は自費で作品を世に出している人なんて殆ど折らず、仮に直売と言う形で世に出してもまず安定した収入を得ることは出来ませんから、創作活動をする人は自分の作品をどこかに買い上げてもらう必要がありました。

例えば書籍なら出版社、プログラムなら制作会社といった形ですね。

そしてその為、実際に自分の作品を手にする人よりも、自分の作品を誰かに売る人に気に入られることが必要な時が多いのです。

しかし山崎豊子さんは作品を見ると読者第一主義を貫いたであろうと思われ、これは今回ご紹介した名言「人によってお辞儀の角度を変えてはいけない」の平等であろうとする姿勢が生んだ特徴であるように思います。

この名言はそうしたことから山崎豊子さんの人気の秘密を教えてもくれる名言なのです。

⑤長いものに巻かれない姿勢

「不条理に立ち向かい、虐げられた側の心を書き残すのが作家の使命」

この名言は山崎豊子さんの思いを語ると同時に、彼女の作風が「今の日本で」指示される一因を教えてくれる名言。

山崎豊子さんは「先の戦争で、大学生だった私は軍需工場へ動員されました。その時の辛さ、悲しさが私の作家としての原点でもあります」とも語っており、表現が良くないかもしれませんが、「弱い者」側の視点を持ってして作品を書いていらっしゃいました。

それはなぜかと言いますと、そういう辛さや悲しさを経験した人がいるのだということを多くの人に知ってもらい、そうした思いをする人が少しでも減るようにするのと、そうした思いをした人に「同じ思いを持っている人がいる」と知ってもらいたかったからでしょう。

これはまた、日本人は特に一人では中々現実に立ち向かう勇気を持つことはできず、「世論」や「普通」に弱い生き物であることを見越し、こうした作品を書くことで共感からの同調の意思を生み出し、力や意思を持って欲しかったのだとも言えること。

だからこそ山崎豊子さんの作品は不条理にさらされていると感じたり、虐げられていると思う人が多い「今の日本の」世の中で高く評価されているのだと言うことが言えます。

誰かの何かのためになればと思い記事を書いている筆者としても、この名言はとても勉強になる名言でした。


山崎豊子の名言5ついかがだったでしょうか?

もともとファンの方からすればまだまだ浅い考察もあるでしょうし、全く違うと言う考えをお持ちの方もいるかと思いますが、まだ山崎豊子さんの作品に触れたことがない人や、どんな人物か知らない方に興味を持ってもらう切欠になれば幸いです。

こちらの記事もご覧ください。
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