スピリチュアル

自然崇拝とは?自然と神々の関係やスピリチュアル的効果について解説

自然崇拝とは何かを自然と神々の関係からやさしく解説

自分たちの身の回りに存在する『自然』は、人間が生きていく上で大切なものであり、またスピリチュアルとは深い関わりがあります。

また山、川、海、太陽、月、星、樹木など、あらゆる自然には神秘的な力が宿ると信じられていることで、自然に敬意の念を持ち、自然を神格化した『自然崇拝』という信仰も存在しています。

では自然はいかにスピリチュアルと関わり、また自然崇拝とはどのようにして生まれたのでしょうか?

自然に存在するスピリチュアル的な要素

自然崇拝とは何かを自然と神々の関係からやさしく解説

自然とは常に自分たちの周りに存在し、なくてはならないもののひとつです。

とくに山、川、海、樹木などはそれらに触れたり感じたりするだけで、エネルギーが浄化されたり、ストレスを軽減してくれる効果があるとされています。

森や山の中を歩くと、植物が自分を守るために葉や幹から放出するフィトンチッドと呼ばれる抗菌の揮発性物質の効果で、精神安定を促してくれ、心がゆったりとリラックスしてくるのです。

また木々の多い自然の中では、マイナスイオンも多く存在するので、リラックス効果とともに疲労回復にも役立つのです。

たとえば登山をして頂上に到着し、下界を見下ろしたときの爽快感や、自然がもたらす解放感を味わったことがありませんか?

そんなとき、心のネガティブな部分が浄化されたり、「なんて小さなことで悩んでいたのだろう」と気づかされたりする、一種のスピリチュアル的効果を感じることができるのです。

自然崇拝の始まり

自然崇拝とは何かを自然と神々の関係からやさしく解説

『自然崇拝』とは、自然の中にあるもの、山、川、海、太陽、岩、樹木などや、雷、地震、火山噴火、台風などの自然現象には霊的なパワーが宿るとし、それを神格化、崇拝する宗教の一種です。

自然崇拝は、世界各地で存在していますが、日本の神道もこの自然崇拝が基礎となっています。

日本の場合は、農業や漁業、狩猟などは太陽、雨、水、山林などの自然環境がもたらす恵みによって潤うことへの感謝と、大雨、洪水、台風、火山噴火、日照りなどの自然災害に対する畏怖から生まれた神道なのです。

古代日本では、万物に精霊や神などが宿ると信じられ、大きな岩や樹木、滝などを神が宿る場所、聖域と考えていました。

また自然崇拝を基礎とする神道には、特定の経典や教祖はなく、生活の中から生まれた自然に対する感謝や畏敬の念を込めた、儀式や祈りを捧げるのが特徴でもあります。

自然と神々の関係

自然崇拝とは何かを自然と神々の関係からやさしく解説

日本においては、この世のあらゆる物や現象のひとつひとつには神々が宿るという考え方から「八百万の神々」というものが生まれました。

800万の神々が実際にいるわけではないのですが、それほど多く無限の神様が存在するという考えから付けられた名前なのです。

このようにあらゆる物に魂や神々が宿るという考えから、自然からもたらされた恵みによる農作物の実りなどは、神々からお与えいただいたものということで、感謝を表す儀式を行っていました。

そして台風や雷などの自然現象は、神々がお怒りになっていると解釈し、神々の怒りを鎮める儀式を行っていたのです。

少なくとも日本における自然崇拝では、自然を克服するとか、自然と対立するのではなく、自然や自然現象の後ろには神々の力が働いていると考え、自然と調和し、自然を受け入れるという考え方なのです。

日本の山には、神仏が鎮座する領域として、多くの聖域や禁足地が存在しています。

これは神様が宿る神聖な場所を汚さないためと、そこに入ると祟りがあるというような伝承を守るために作られていますが、結果として自然を守ることにつながっているのです。

現在の日本で有名な禁足地は、福岡県の沖ノ島(島そのものが宗像大社のご神体)、奈良県、大神神社の三輪山(山全体がご神体)、和歌山県、高野山の奥の院御廟(今も弘法大師が修行をしていると言われる場)などがあります。

自然が持つスピリチュアル効果

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では自然に触れることで、どのようなスピリチュアル的な効果を得られるのでしょうか?

マイナスイオン効果

滝、川のそばを歩いたり森を散歩すれば、そこにあるマイナスイオンを浴びることで心や頭がすっきりとし、浄化されます。

フィトンチッド効果

森や山の中を歩くことで、植物が持つフィトンチッドという揮発性物質の効果で、副交感神経が優位になり、ストレス緩和とリラックス効果、そして免疫細胞の活性化が期待できます。

グラウンディング効果

大地にしっかりと足をつけて、自然の中で深呼吸することで、浮ついた状態から解放され、感情のバランスも取れ、心身の安定をもたらしてくれます。

ストレスを抱えている人、パニックしやすい人などには特におすすめです。

直観力向上効果

大自然の中で瞑想をしてみることで、自分の考えが整理されてクリアになり、直観力が冴え渡ってきます。

自然の中、海辺や丘の上などに座って深呼吸をしながら気持ちを整えることで、宇宙と繋がりやすくなったり、メッセージを得ることもできるようになるでしょう。

楽しみながら自然の恵みを受けてみる

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あまり瞑想が得意でないとか、森林浴ぐらいはするけれど、スピリチュアル的なことをするのには抵抗があるという人におすすめなのが、楽しみながら自然の恵みを受けるということです。

スピリチュアル的な効果や要素を求めて自然の中に入るのが、得られる効果は高いとは思いますが、もっと普通に自然を楽しむだけでもよいのです。

家族と川や海、山に出かけてバーベキューをするだけでも、自然のすがすがしさを感じたり、いつもと違う環境にいることで、日頃のストレスからも解放されることでしょう。

また自然の中で家族みんなで食事をしたり、話をしたり、遊んだりすることで、家族の絆が深まるだけでなく、普段は目にしない植物や昆虫、魚などを見つけることで、子供の興味の範囲が広がり、それが創造性をもはぐくむのです。

ただゴロッとビーチや芝生の上に寝転ぶだけでも、大地と接触することで心の安らぎを得ることもできるでしょう。

あるいはきれいな海であれば、少し泳いでみたり、浸かってみるだけでも、浄化効果が得られるだけでなく、湿疹がなおったり、自律神経を整えることもできるのです。

まとめ

身の回りにある自然は、生活と密接な関係があり、なくてはならないものです。そんな自然はスピリチュアルと深い関係にあり、癒し効果があるとともに、自然に感謝し畏敬の念を持つことから生まれた自然崇拝という考えも生まれているのです。

ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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