運気をアップさせるためには、掃除が効果的……こんな話を聞いたことがありませんか？ 聞いたことはあっても、掃除と運気の間にどんな関係があるのかわからなくて、いまいち実行する気になれない人も多いかもしれませんね。ですが、実は掃除と運気の間には、切っても切り離せない因果があったのです。
今回は、掃除をするとなぜ運気がアップするのか、その理由について説明していきます。
目次
掃除の運気UP効果
掃除とは、一言でいえばキレイにすること。要は、不要なものをなくしたり、たまったものを捨てたり、汚れを取ったりすることですよね。つまり、掃除をしないと古くて不要なものがいつまでも居座ったり、汚れがどんどん積み重なったりしてしまうのです。
これは、よくない気がたまったり、よどみが停滞してしまったりするのと同じ。すなわち、掃除をするというのは、たまった良くない気を追い出して、新しい気を取り入れ、運気をアップさせることに繋がるのです。
掃除のスピリチュアルサイン
運気アップを目的に掃除をしたことはなくても、なんとなく掃除がしたくなったことや、なぜか片づけをし出したことってありませんか。たとえば、試験前で余裕がないのに掃除をしてしまった……など。そんなふうに、無意識に掃除を求める状態になっているときは、実は大きな意味があり、そのサインを受け取っているのです。
新たなスタートが近づいている
無性に掃除がしたくなるときは、なにか新しいスタートが近づいていることを感じ取っているのかもしれません。新しいものを取り入れるためには、古いものを捨て、受け入れの準備をする必要があるのです。また、空きスペースを作って気の流れを起こすことで、新しいものとそれにまつわる幸運を舞い込みやすくします。
気の乱れを感じ取っている
掃除をしないと、その空間は気が停滞します。そしてそこにどんどんと良くない気がたまり、よどみとなるのです。その影響を受けると、気が乱れ、気分が落ち込んだり、運気が下がったりと、心身ともにどんどんマイナス方向に進んでいくでしょう。それを感じ取り、無意識に危機感を抱くことで、掃除による空間の浄化を求めるのです。
悩みの解決が近づいている
掃除には、悪い気を追い出して良い気を取り入れる効果があります。その際、よどみ、つまりにごった気が取り除かれることで、自身の内面も見つめやすくなるのです。このことから、掃除には瞑想と同様の効果があるといえるでしょう。
これはつまり、自身の中にはびこっていたよどみが取り除かれ、悩みが解決できるということ。掃除をしたくなるのは、よどみを取り除けば悩みの答えが見えると自分で気づいているからでしょう。
人生の転機を迎えている
古いものがたまっている状態は、一見片付いていても気の流れがありません。これは、自身の内面でいうと、これまでの積み重ねからくる思い込みで凝り固まっているということ。これではいけないと無意識に感じ取っているため、早急に気の流れを起こしたくなっているのです。
とくに、たくさん物を捨てる掃除をしたくなったときは、人生の転機が近づいていて、それにうまく乗ろうとしているのでしょう。
掃除の好転反応スピリチュアル
運気アップに繋がる掃除。では、本当に気が動き出したかどうか、運気がアップしたかどうかはどのようにたしかめればいいのでしょうか。実は、掃除をして運気が上がりだしたとき、好転反応がみられることがあるのです。
耳鳴りやめまい、頭痛がする
耳鳴りやめまい、頭痛といった体調不良は、典型的な好転反応です。掃除をして運気をアップしたことで、自身の中にたまっていた悪い気が外へと追い出されます。このときの陰の気にあてられて、一時的な体調不良が起こるのです。
悪いことが連続して起こる
とくに原因も見当たらないのに悪いことが続く場合、それも好転反応だと考えられます。掃除をして古いものを捨て、よどんだ気を流した直後は、まだ意識や身体が上がった運気についていけていません。そのため、運気や意識、環境など、自身を取り巻くすべての波長が合っていない状態なのです。
人間関係が悪化する
それまでうまくいっていた関係がこじれたり、やたら人と衝突したりすることがありますが、これも好転反応の1つです。掃除をして不要なものを捨てたことで、人間関係にも取捨選択が起こるということ。悪化した人間関係は、自分にとって不要な縁だと解釈しましょう。
まとめ
運気をアップさせるだけでなく、自分自身を成長させるため、そして現状をより良くするためにも、掃除はぜひ積極的にしていきたいですね。最初に好転反応が出たときは戸惑うかもしれませんが、それが運気がたしかに上がっているサインなのだと知れば、乗り越える気力もわいてくるのではないでしょうか。
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