
いろいろな病気や症状の原因は、通常は肉体的な要因であると考えられます。
しかし昔から「病は気から」と言われてきたように、その要因のひとつには精神的な要素、そしてスピリチュアル的な要素も深く関係しています。
では病気の原因の意味がスピリチュアル的であるとはどういったものか読み解いていきます。
癌とスピリチュアル
現代病ともいえる癌。多くの人が癌で苦しみ患い、尊い命を落としています。そんな癌も遺伝であったり、肉体的要因によることが主とはいえ、スピリチュアル的な要因と関係が深い病気でもあります。
たとえば、考え方が非常にネガティブな人や相手の意見を受け入れようとしない人、何か問題があるとすべて他人のせいにして、批判することが多い人は、そうでない人に比べて癌になりやすいと考えられています。
ようするに負の思考を多く身体に取り入れすぎるために起こる病気なのです。改善するには、なぜ自分がいつも批判的でネガティブな態度に出てしまうのかに気がつくこと、そしてその原因となる思いを涙で流すのもよし、自分の気持ちが幸せになるようなことをたくさん考えてみるのもよし、自分自身や自分の周囲に光と愛情があふれるような思考に変えてゆくとよいでしょう。
頭痛とスピリチュアル
世の中には頭痛持ちの人も多いでしょう。また日常的ではないにせよ、頭痛が襲ってくると何も手がつかなくなってしまいます。
このような場合、スピリチュアル界があなたに送ろうとしているメッセージは、頭の中でばかり色々考えすぎているということや、自己批判がすぎたり、恐怖感が強かったり、自分の考えにこだわり過ぎて他人を受け入れてないということです。この場合はもっと柔軟な考えを持ち、リラックスしながら自分を大切にするように心がけましょう。
中には霊的に開花するなどの変化に見舞われた場合にも、強い頭痛を感じることもあります。憑依が原因である場合は、強めのシャワーを頭から浴びるとおさまることが多いです。
眼病とスピリチュアル
スピリチュアルな世界では、右目は過去、あるいは父を、左目は未来、そして母を表しているとよく言われています。右目が悪い人は、過去や父親になんらかのひっかかりがあったり、左目が悪い人は未来に不安があったり母との関係に問題があると考えられています。
目がなんらかの病気にかかったときに考えられるスピリチュアルなメッセージとは、目の前にある問題を直視していない、人のあらさがしをよくしている、嫉妬が過ぎる、もっと人生に注意を払うなどがあります。これらのスピリチュアルな要因を踏まえて病気を改善させるようにしましょう。
喉とスピリチュアル
喉が弱い人、そして喘息や気管支炎など喉の病気にかかりやすい人たちが抱えるスピリチュアルな要因とは、自分が言いたいことを言えないでいたり、怒りなどの感情を全部自分の心に閉じ込めてしまう人が多いのです。つまり心にため込んだものが咳として出てしまうわけです。
または自分が受け入れられないような状況にあったり、他人に対して厳しすぎる場合にも陥りやすい病気なのです。このような病気になった場合は、自分が何を受け付けられないでいるのか、なにか他人には言えないような悩みがあるのか、本当はどうしたいのかなどを考えてみることで、自分を自由に解放してみるとよいでしょう。
胃腸とスピリチュアル
生まれつき胃腸が弱いという人もよくおられるようですが、スピリチュアル的には怒り、不安、神経質、思いをため込んでいる、危機感を常に感じている人に起こりやすい病気です。ある意味で今の人生に起こっていることを上手に消化しきれていないことが要因でもあるのです。
このような要因に気がついたなら「自分は古いものを手放し、新しいものを受け入れながらも人生をうまくやっていけている」という言葉を繰り返すことで、少しずつでも病気を回復へと向かわせることになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
病気とスピリチュアルの関係性について、今まであまり考えなかったかもしれません。
しかし心に秘められた要因が病気を引き起こすことも多いのです。病気になったら今の生活を省みて、スピリチュアル的なメッセージを受けとってみましょう。
ただし医師の指示にも必ず従ってください。
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