
月は日々形を少しずつ変化させ新月から満月に向けて月が満ちていき、その後は月が欠けていきます。その月のサイクルは29.5周期。月の輝きがパワフルな満月ですが、満月は月によって種類が異なりますよ。
スーパームーンをはじめ、満月の種類についてご紹介しますね。
目次
スーパームーンとは
スーパームーンとは、その名の通り一年のうちで最も大きく見える満月のこと。地球を回る月の軌道は楕円形のため、軌道上のどこで満月になるかで見え方が異なります。
月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化し、距離が近いものをスーパームーンと呼び、距離が遠いものはマイクロムーンと呼ばれていますよ。
スーパームーンの周期
スーパームーンの周期は、だいたい400日前後になるので、約1年に1度スーパームーンを見ることができます。
2021年以降はいつ?
2021年のスーパームーンは、国立天文台(NAOJ)によると5月26日20時14分頃に完全な満月となります。2021年5月26日のスーパームーンは皆既月食になりますよ。
2021年5月26日以降のスーパームーンは、また1年以上先になります。周期が400日前後になるので時期が少しずつずれていきますよ。2021年以降のスーパームーンが見られる日程をご紹介しますね。
・2022年7月14日
・2023年8月31日
・2024年10月17日
・2025年12月5日
満月の種類について
スーパームーンの他にもいくつかの満月の種類があるのでご紹介しますね。
Micromoon/マイクロムーン
マイクロムーンは月と地球の距離が最も離れた満月になり、地球から見た時に一番小さく見える満月のことです。NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、一番小さく見えるマイクロムーンと、一番大きく見えるスーパームーンの差は、明るさが14%下がり、大きさは30%小さく見えると言われていますよ。
Bloodmoon/ブラッドムーン
皆既月食の際に満月が欠け皆既になると、月が赤黒い色に見える現象。ブラッドムーンを見ることができるのは皆既月食のみになります。「血に染まった月」ということで昔から不吉とされる言い伝えがあるそうです。次回訪れるのは2021年5月26日の皆既月食で、この日はスーパームーンとブラッドムーンか重なる日になりますよ。
Bluemoon/ブルームーン
月は約29.5日のサイクルで満ち欠けを繰り返すので、満月はだいたい月に1度になりますが、1ヶ月に2度満月が見えるときがあります。その珍しい現象の満月をブルームーンと呼びますよ。「ブルームーンを見ると幸せになれる」と言われています。
Extreme Supermoon/エクストリームスーパームーン
月が地球に最も接近した状態をスーパームーンと呼びますが、最接近して近点から前後1時間以内に満月/新月を迎えることをエクストリーム・スーパームーンもしくは、エクストラ・スーパームーンと言いますよ。
2016年11月14日の満月が68年ぶりの超巨大満月になりましたが、約2時間半後で満月を迎えたためにエクストリームスーパームーンには該当しません。18年に1度の割合で観測できるそうで、前回が2014年8月11日に観測されています。
【毎月の満月の名前】
満月の種類は月によって呼び方が異なりますよ。月の満ち欠けとともに生活していたネイティブアメリカンが季節を把握するためにそれぞれの月に応じて満月の名前を付けられたそうです。
1月【Wolf Moon/ウルフムーン】
北アメリカでは1月になると繁殖期を控えた狼が一斉に遠吠えを始めるということで、Wolf=狼と名付けたそうです。
2月【Snow Moon/スノームーン】
最も積雪が多い2月をスノームーンと呼んでいます。
3月【Worm Moon/ワームムーン】
冬眠をしていた虫が地表へと這って出てくるということから、Worm=虫、芋虫月と名付けました。
4月【Pink Moon/ピンクムーン】
北アメリカでは芝桜が開花を迎える時期になり、ピンクに染まることからピンクムーンと呼ばれています。
5月【Flower Moon/フラワームーン】
5月はたくさんのお花が咲くことからフラワームーンと呼ばれています。
6月【Strawberry Moon/ストロベリームーン】
北米ではイチゴの収穫時期である6月の満月をストロベリームーンと呼びます。
7月【Buck Moon/バックムーン】
牡鹿の大きな角の生え変わりの時期になるので、Buck牡鹿という名前が付けられています。
8月【Sturgeon Moon/スタージャンムーン】
ネイティブアメリカンにとってチョウザメは魚の王様であり、8月は漁の最盛期を迎えることから、Sturgeon=チョウザメ月と呼ばれています。
9月【Harvest Moon/ハーベストムーン】
9月は秋の収穫の時期なので、Harvest=収穫月と呼ばれています。
10月【Hunter’s Moon/ハンターズムーン】
野生動物をハンターが狙う時期ということで、Hunter’s=狩猟月と呼ばれています。
11月【Beaver Moon/ビーバームーン】
11月になるとビーバーは越冬のため巣作りを始めることから、Beaver=ビーバー月と呼ばれています。
12月【Cold Moon/コールドムーン】
12月になると寒さが厳しくなってくるので、Cold=寒月と名付けられています。
【2021年の満月カレンダー】
・1月29日 (金) 4:1 獅子座
・2月27日 (土) 17:18 乙女座
・3月29日 (月) 3:49 天秤座
・4月27日 (火) 12:32 蠍座
・5月26日 (水) 20:15 射手座
・6月25日 (金) 3:40 山羊座
・7月24日 (土) 11:37 水瓶座
・8月22日 (日) 21:03 水瓶座
・9月21日 (火) 8:55 魚座
・10月20日 (水) 23:57 牡羊座
・11月19日 (金) 17:58 牡牛座
・12月19日 (日) 13:36 双子座
【入り時間によっての満月の方位】
東空の満月(18時~21時)
南空の満月(22時~02時)
西空の満月(04時~06時30分)
まとめ
通常の満月よりも明るく大きく見える5月26日のスーパームーンは日本時間の18時45分に部分月食が始まり、皆既月食は20時9分~20時28分になります。
スーパームーンとブラッドムーン、5月の満月は「フラワー・ムーン」ですので、5月26日の月は、「スーパー・ブラッド・フラワー・フル・ムーン」というスペシャルな月になりますね。



