大切な人との別れはとても辛いもの。いつまでも引きずっていては前に進むことができません。辛さにどっぷりと浸ってしまうのではなく、スピリチュアルな視点で別れを見てみると、気づきを得ることができ、辛さから離れることができるかもしれません。
まずは別れについてスピリチュアルな理解をしていくことから始めるとよいでしょう。辛い気持ちを整理するスピリチュアルメッセージをご紹介しますね。
大切な人との別れ
家族や恋人、友人、仕事のパートナーなど人生で大切だなと思う人間関係があります。出会いがあれば別れもあり、大切だからこそ辛くなってしまうでしょう。進学や転職、引っ越しなど環境の変化によって起こる別れもあれば、突然の別れもあります。
人が出会い、別れる意味とは?別れることに対して辛いだけではなく、スピリチュアルな理解をすることで受け入れることができるかもしれません。別れについてのスピリチュアルな意味を見ていきましょう。
波長が異なってきている
一緒に仲良くしているときはお互いの波長が合っている状態です。生きていく中でそれぞれの波長が少しずつ変化していき、波長が異なってくることがあります。波長が異なってくると一緒にいることで違和感を抱いたり、自然に別れが訪れたりすることがあります。
波長の法則では、同じ波長を持つもの同士が引き寄せられていきます。類は友を呼ぶという言葉があるように、自然に引き寄せ合い、一緒にいると居心地がよいでしょう。
自分の波長が変化することで周囲の環境や人間関係での変化が起こってきます。別れは辛いかもしれませんが、波長が変化してきている証でもあります。ただ、数年離れたあとにまた引き合うこともあります。
お互いの間での学びが終了
お互いの学びのために引き寄せられ一時的に付き合っていくことがあります。この関係ではお互いの学びが終わると自然に別れていくことが多いでしょう。
人間関係では良くも悪くも「鏡の法則」を理解することで、よりよい人間関係を築いていくことができます。自分だけではなかなか気付くことができないことも、相手を通して自分自身を見つめることで、深く気付くことができることもあります。
お互いの学びがあるからこそ、一緒に過ごし学ぶことになります。学びが終わると卒業し、また別の学びへと向かっていきます。別れは辛いですが、学びが終わったと思うと、ひとつ何かを乗り越えたのかもしれませんね。
新たなステージへ
新しいステージにいくため大切な人との別れが起こることがあります。新たなステージにいくと、またそこで新たな人間関係があります。ステージが変化するごとに、付き合っていく人達も変化していくでしょう。
人間関係の変化が激しいときは、自分自身も大きく成長しているときかもしれません。別れもありますが、また大切と思える人との出会いもでてきます。ステップアップをしていると理解して、過去を手放し新たなステージに移行していきましょう。
魂のステージの変化
人は人生の中で、さまざまなレベルでの学びがあります。魂のステージの上昇が起きるときは、次の学びへと移っていく過程で別れが起こります。魂のステージが上昇すると、別れもありますが、新しい人との出会いも増えていきます。
今までとは違ったタイプの人との出会いが増えてきているかもしれません。大切な人でもステージが変化することで別れることになります。大切な人との別れは受け入れ難いこともあるかもしれませんが、人との別れには意味があることを理解していくとよいでしょう。
必要以上に執着していると次のステージの変化の波に乗ることができなくなってしまいます。執着を手放していきましょう。
別れを通しての学び
人との別れを通して、何か学ぶべきことがあることもあります。とても大切な人だからこそ、ネガティブな感情がたくさん湧き上がってくるでしょう。悲しみ、苦しみ、辛さ・・・などの感情的な痛みを解放するために、別れと向き合っていく必要があります。
別れることによって、お互いに成長する機会を得ているでしょう。相手に対しての執着が強すぎると、別れることを認めることができなくなってしまいます。別れは人によっては人生のターニングポイントでもあり、解消すべき課題があるからこそ辛い思いをしています。
別れを通して学ぶべきことがあるとすると、何だろう?ということを自分自身に問いかけてみるとよいでしょう。
まとめ
大切な人との別れは、とても辛い思いをすることが多いでしょう。突然の別れが起こると、いろんな思いが溢れてくることもあるかもしれません。自分の人生にとって価値の大きな人こそ、辛くなってしまいます。
スピリチュアルな観点から別れを見つめてみると、とても意味があり成長する機会であることが多くあります。別れがあるからこそ、また新しい出会いも起こってきます。また一度別れたとしても、時期がくると再びつながる関係もあります。一時的な感情に振り回されるのではなく、大きな視点で見つめてみると気付くことがでてくるでしょう。
