
世の中には「天才」と呼ばれる人たちがいますが、自分は天才か?!凡人か?!どちらに分類されるのか気になりませんか?
実はいくつかの診断を通して、その人の「天才度」を知ることができますよ。
今回は、「心理テストによる天才診断」を4つご紹介させていただきます。
天才的な思考力診断
あなたはある日、なんと宝くじの1等に当選して大金を手に入れました!しかし、その代償として、何やら自分の体に変化が起こり始めています。
いったいどのような変化が起こったでしょうか?
A:時折、幻覚が見えるようになった
B:一気に老け込んだ
C:ものすごく情緒不安定
D:食欲不振や極度の偏食になった
Aと答えたあなたは、もっとも天才的な思考を持つタイプです。
望む結果を手に入れるためならば、時には常識や理論を飛び越えたアイディアを思いつける人でしょう。結論にたどり着くまでの思考や行動原理が独特なため、周囲の人たちから理解が得られない、まさに天才肌なタイプ。しかし、あまりに我を通しすぎると、周りから反感を買ってしまうことも……。人前ではできるだけ、ひかえめな態度を心がけましょう。
Bと答えたあなたは、天才的な思考とは遠い考え方を持つタイプです。
大きな成果や結果を望むというよりは、そのことによって生じるリスクを恐れてしまうところがあります。良くも悪くも「常識」や「理屈」にこだわる部分が強く、何事も手堅くこなしていきたいタイプといえます。基本的に天才的思考を持つ人とは真逆の「普通」の人であり、「なんでもそつなくこなし、ほどほどに楽しめる」人が多いでしょう。
Cと答えたあなたは、あまり天才的な思考を持ってはいません。
結果を出すためには「運」こそが大事だと思っている部分が強く、Cを選んだ人は楽観的な考え方をする人が多いでしょう。また「運命」を信じている人も多く、天才的思考に欠かせない「高い自尊心(プライド)」が伴っていないことも。
Dと答えたあなたは、天才的思考とは異なる思考体系を持っています。
このタイプの人は、結果を出すためには「自己犠牲」が必要であると考える人が多いのです。集団主義的で、群れ意識の強い考え方をしているため、天才的思考の根幹である「我の強さ」にイマイチ欠けます。
天才タイプ診断
ある時あなたは遭難し、無人島で長年暮らしていたところをやっと救助されました。そしてある事で大々的にニュースに報じられたのですが、その「ある事」とはどんなことだったでしょうか?
A:無人島生活で常識を超えた強靭な体を手に入れていた
B:人間以外の言葉が理解できるようになった
C:遭難したところからあまりにも遠い所で発見されるか、確実に死亡したと思われていた
D:無人島を開拓して人が普通に住める場所にしていた
Aと答えたあなたは、自分が他の人とは違った部分を持っていることに気付けないタイプの天才です。
「今の自分があるのは過去の自分の努力」と考えており、「才能」や「天才」という言葉を嫌う人も多いでしょう。また、周囲にも自分と同じレベルを期待してしまい、「これくらいできて当たり前」と思ってしまうところもある点も特徴的。そのため、周囲が自分以下のレベルだと「なぜこんなことすらできないの?努力が足りない!」と怒りだし、敵を作ってしまうこともあるので注意が必要です。
Bと答えたあなたは、我が強すぎる天才です。もしくは「時代が追い付いていない天才」ともいえるでしょう。
このタイプの人は表現方法が独特だったり、そもそも人に何かを伝えること自体が苦手だったりします。そのため、もちろん周りからも理解されないことが多く、結果として孤独になりがちです。
Cと答えたあなたは、天才ではなく秀才タイプ。
「努力の天才」ともいえるタイプであり、基本的には人から「天才」と呼ばれることはありません。このタイプの人は「普通の人よりも努力することが得意」なので、思考や発想などに特徴がないこと自体が特徴ともいえます。
Dと答えたあなたは、「天才」というより「奇抜なおかしさ」と思われてしまいがちなタイプの天才です。
「変わり者」というレッテルを貼られてしまうことが多いため、「天才」とは思われにくいタイプといえます。そのため、周囲から良くない扱いを受けることも多く、軽度の人間不信に陥る人も少なくありませんが天才ゆえの使命とも言えるでしょう。
天才度診断
あなたは現在、売れっ子の小説家です。これまでさまざまなジャンルの小説を書いてきましたが、ポリシーとして絶対に主人公には使わない設定が1つだけありました。それは次のうちどれでしょう?
A:貧乏、または生まれが悪いという設定
B:コミュニケーション能力が低い設定
C:恋愛において不誠実な設定
D:家柄が良い、またはどこかに仕えている設定
Aと答えたあなたは、お金への執着心が強く、現実的な思考の持ち主なので天才度は高くないタイプです。
堅実に物事をこなしていく性分ですが、時には自分のわがままやお金への執着心が災いして、無茶をすることも。結果的に周囲から「天才」と言われることもあるかもしれませんが、どちらかというと「秀才」に近いタイプといえます。
Bと答えたあなたは、承認欲求が強いタイプです。
集団への意識が強く、ルールや規則にとらわれがちであるため、天才度はあまり高くありません。人間関係に気を遣うタイプが多いため、常識からかけ離れた突飛な思考や発想を無意識に避けようとするところがあります。天才度はもっとも低いタイプですが、無茶をしないため大きな失敗をしないタイプでもあります。
Cと答えたあなたは、新しいモノや人のモノに目がいきがちで好奇心が強く、天才度はわりと高い傾向にあります。
いちど欲しいと思ったらどんな手を使ってでも手に入れようとするタイプであるため、周囲を驚かせることも多いでしょう。しかし、ひとたび手に入れてしまうと急激に対象物への興味を失い、他のモノや人に目移りしてしまうところがあります。ひとつの物事に集中して打ち込めない部分があるため、何かを極めた「天才」とはまた少し異なった天才といえるでしょう。
Dと答えたあなたは、何かに従うということに対して抵抗感のある、もっとも天才度が高いタイプです。
このタイプの人は基本的に自尊心が高く、我も強いため、ひとつのことに熱中してのめりこんでしまいます。そういった一般的な「天才」のイメージに近い要素を持っているので、ほとんどの人が「この人は天才だ」という印象を抱くでしょう。反面、集団や社会といったものに興味を持たない部分があるため、周囲の人に理解されないこともよくあります。
天才肌診断
あなたはある時、事故で体の重要な部位や機能を失ってしまいました。その失われたものとはいったいなんでしょう?
A:片腕を失った
B:片足を失った
C:目が見えなくなった
D:声が出なくなった
Aと答えたあなたは、先天的なセンスとしての天才度は高くないタイプ。
自分の思い通りにならないことへの不満がもっとも不快であると考えています。手はもっとも細かい動きのできる部位であり、その喪失を恐れるということは、かなり細かいところまで自分の思い通りにしたいという願望があり、結果までの過程に執着するタイプともいえるでしょう。理論や数字よりも経験を重んじる性分であるため、慣れた物事には過程を飛ばして結果に行きつくことも可能です。そういった部分を見ると天才の要素がまったくないとは言い切れませんが、天才度はそこまで高くはありません。
Bと答えたあなたは、天才を理解できる天才度が低いタイプ。
物事の詳細を自分で把握しておきたいという気持ちを持っています。足の喪失を恐れるのは、自分で移動する手段こそが大事と考えているので、頭の中で具体的に必要な情報が多いタイプといえます。人に任せるからにはしっかり指示を出そうと意気込みすぎて、「神経質」「細かい人」と言われることもしばしば。反対に天才の言っていることを、理解して物事をきっちり行う細やかさがあるため、天才度は低め。
Cと答えたあなたは、天才度が非常に高いタイプ。
「もっとも分かりやすい情報だけで物事の判断が可能」であると考えています。視覚は情報を手に入れるためにもっとも重要な器官であるため、その喪失を恐れるということは情報の重要性を理解していることのあらわれ。「ざっと見てなんとなく分かる」ということが多く、常人には理解できないことでも頭の中だけで的確に処理できるのです。通常、目だけで物事を相手に伝えることは不可能ですが、このタイプの人は「それこそが大事」と考えています。まさに天才特有の「自尊心の高さ」や「独特な我の強さ」が強調されているわけですね。
Dと答えたあなたは、天才度が高いタイプ。
情報のやり取りさえできれば物事の把握は可能だと考えています。声は自分から情報を発信する主な手段であるため、これは、普段から少ない情報でも物事の結果を頭の中で描けるという経験に基づく判断といえます。このような判断ができる場合は、周囲から「天才」と言われることが多いのです。
まとめ
天才に関する診断が出来る心理テスト4ついかがだったでしょうか?
もちろん、すべての結果で「天才」と出たからといって本当に天才であるとは限りません。「凡人」と出た場合でも同じことがいえます。
この診断を通して自分についての理解を深め、自分の特性を生活や仕事にどう生かすか参考にしていただければ幸いです。
