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手塚治虫名言|自分に正直に生きることを教えてくれた人生!

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Taipei_20110731_12 / Lordcolus

戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画の草分け存在として活躍した人物、手塚治虫。今でも作品そのものや彼の生み出したキャラクターが使われているように正に「漫画の神様」と言われるだけの偉人ですが「良い漫画を書いた人」と言う認識が選考しすぎて手塚治虫をどんな人物なのかを誤解しているような人も結構います。

そこで今回は手塚治虫と言う人物がどんな人物であったのかを知るため、彼の名言とそこに込められた思いをご紹介させていただこうと思います。

手塚治虫の名言と実際彼がどんな人物だったか興味ございませんか?

目指した所はやりたいことをする事

「医者は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ。」

この名言は手塚治虫がどうして漫画家になったのかと言うことに対する返事であり、彼が漫画を書き始めた理由を語った名言。

手塚治虫が元医者だったと言う話は知っている人も多いかと思いますが、彼は医者としての生活を捨て、漫画家への道を歩んだ今の時代なら変人といわれてもおかしくないような選択をしました。

どうしてなのかと言いますと、それが手塚治虫がしたいことだったからだと言います。

「くだらない漫画と違って手塚作品は大切な事を教えてくれる」とか「安定した生活を捨てて漫画家になるなんて」と言う人もいますが、そうした他の漫画家の人と手塚治虫の何が違うのかと言ったなら受け取った側がどう思ったかに過ぎません。

確かに手塚治虫には手塚治虫なりの信念や伝えたいことがあった事は間違いないとは思いますが、それはどんな漫画家を始めとする創作活動をしている人にとっても同じ事。

寧ろ手塚治虫が評価されるべき所は「良い作品を残したこと」ではなく、「漫画を書くという事を仕事に出来ると見せたこと」であると筆者は思います。

その為この名言から分かることは、手塚治虫は誰かの為にと言う思いよりも、まずは自分のやりたいことの為に活動した人物であり、現代の創作活動に関る人たちに「自分のやりたいことをやって生きていける」という事を示して見せた人物であるといえるという事です。

終わらない自分の世界の基礎工事

「君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。」

この手塚治虫の名言は藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫、などと言った「トキワ荘メンバー」と言われる方達に良く言っていたとされる名言。

手塚治虫は来る仕事を断ることをしなかったため常に締め切りに追われ、忙しいにもかかわらず赤塚達の似顔絵を描いたり、ピアノを披露したりしたと言う多芸な人物だったと言います。

また速読にも長けており、500ページもの本を20分前後で読破したという話を持ち、打ち合わせの前に本屋に立寄り、立ち読みした本から得たアイデアを語り、「多忙なのに、先生はいつ勉強しているのか」と編集者を不思議がらせたと言う逸話の持ち主であり、人に語ったように常に一流の芸術と言う物に触れ、彼自身が自分の世界を常に作り続けていた人物であると言います。

それは誰かに合わせて何かを作ると言うよりも「自分の世界」を誰かに見せるという信念を感じさせ、創作活動に従事する人物たる物そうあれという事をこの名言から手塚治虫が考えていたことを教えてくれます。

子供こそを動かしたい気持ち

「反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事」

手塚治虫と言えば自らの戦争体験によってもたらされた「生命の尊厳」を自身のテーマの一つとして挙げている人物として知られていますが、この名言はそれをはっきりと表明したような名言。

「ただ一つ、これだけは断じて殺されても翻せない主義がある。それは戦争はご免だということだ。だから反戦テーマだけは描き続けたい。」と語っている事もあり、一貫して戦争反対の立場であった人物ですがその思想を持ってもらう対象として彼が選んだ相手は子供でした。

確かに社会を動かしていくのは大人であり、「今」を変えようと思ったのならば大人を動かすべきなのでしょうが手塚治虫は子供のことを「未来人」と呼び今ではなくてまだ見ぬ「未来」を重要視し、未来の大人が自分と同じ戦争に対して反対するような意思を持って欲しいという考えを持っていました。

だからこそ手塚治虫の作品には直接戦争反対と言うテーマが見えるものよりも、「命と言う物が如何に尊い物なのか」という事をテーマに書かれたものが多いと言えます。

そんな未来の日本にも戦争反対の立場をとって欲しいと思うほどに戦争と言う物を嫌い、その為に子供こそを動かしたいと言う思いがこの手塚治虫の名言には込められています。

人間が善なるものとは思わない姿勢

「アトムは完全じゃない。なぜなら、悪い心を持たねぇからな。」

この名言は手塚治虫の作品の中でも最も高い知名度を誇ると言える「鉄腕アトム」の主人公アトムについて語られた名言の一つ。

手塚治虫の鉄腕アトムと言う作品を知らない人もいるかもしれませんので簡単に説明させていただくと、この主人公アトムと言うのはロボットでして、人間に限りなく近いアトムの悪と戦う姿が描かれている作品。

当然悪と戦うためのロボットとしての力を持つため人間とは違う存在である訳ですが、手塚治虫はそれ以上にアトムが人間ではない要素のひとつとして「悪い心」を持っていないという事をあげました。

手塚作品と言うと崇高なイメージを持つ人も多いようですが、手塚治虫の作品は天使と悪魔のような二面性や、異民族間、異文化間の対立や抗争などをテーマにしているものが多く、『ジャングル大帝』においては人間はほぼ悪役ですし、かなり過激な表現をしているシーンも多いです。

それはけして人間は完全な善性の生き物ではないのだと言う事を手塚治虫が伝えたかったからに他ならず、だからこそ命の尊さだけは尊重して欲しいという気持ちがあったという事が窺えます。

この名言はそんな手塚治虫の物事をキレイ事だけ語ったりしないで、良い面も悪い面もキッチリ理解させたいと言う思いがこめられていると言えます。

漫画家と言う職業への高いプロ意識

「プロというのは、何も無いところから出さなきゃダメだ。引き出しを開けたら何もなくても、締切りは迫っている。そこで、無から有を生ずるのがプロですよ。」

手塚治虫は漫画の神様と言われるだけあり漫画家と言う職業に対して高いプライドとプロ意識を持っていました。

この名言の他にも

「どんな仕事にしろ、プロの道は険しい。一人前に食べていけるプロだと自信を持って言える人間になるには、道楽や片手間にやる程度ではダメなのだ。」

とか

「この世界は読者に飽きられれば、いかに大家であろうとキャリアがあろうとお終いなのである。」

などと言った名言も残しており、彼が如何に漫画を描いて生きるという事に人生を賭けるつもりだったのかが分かります。

この時代はもちろんのこと、今現在でも日本と言う国は創作活動に従事する人への価値を認め、お金を払う意識と言うものはとても低く、余程人気が出てからでないと生活するのはとても無理で、創作活動だけをしている人の2割も専業だと言う人はいないと言われています。

近頃は漫画やアニメの質が落ちたとか言われる事も良く耳にしますが、ただでさえ生きていくのに必要なお金が増えた今の世の中ではそんな状態の中でも本気で「生活が苦しくても漫画を描こう」とか「創作活動で食べていくんだ」なんて思える人が多くいるわけでもなく、そうなるのもある意味当たり前のことですね。

やりたいことをやって生きるというのは憧れる言葉ではあると思いますが、本気でそれをするというのはそれに見合った覚悟と犠牲を払う必要があり、その中の一部の人だけが成功できる人になると言う現実を知る手塚治虫だったからこそ、漫画家と言う職業に対して高いプロ意識とプライドを持っていたことをこの名言は教えてくれます。

手塚治虫の名言5ついかがだったでしょうか?

名前と「漫画の神様」と言う異名ばかりが先行していて実際どんな人であり、どんな考えをしていたのかはあんまり知らなかった人もいたのではないかと思います。

こうした書いた人の人柄を知りその作品を見直してみるとまた少し違ったことも見えてくる所がありますので、この記事を呼んでくださった方は是非とも手塚治虫の作品に触れてみていただきたいと思います。

子供の時にはわからなかったメッセージももしかしたら読めるかもしれません。

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