友達関係を続けていきたいからこその友達関係の悩み。友達とうまくいかない理由はさまざまでしょう。ふとしたことがきっかけで衝突してしまったり、傷つけ合ったり、疎遠になってしまったりと友達関係で悩むことがあれば、本からヒントを得ることもできますよ。
人間関係を楽にするコツや悩みが解決できるきっかけとなる本をご紹介しますね。
目次
学校では教えてくれない大切なこと 11 友だち 考え方のちがい
画像:学校では教えてくれない大切なこと 11 友だち 考え方のちがい|旺文社
小学生とその保護者を対象に書かれている「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズから、友達関係について書かれている本です。漫画なのでイメージしやすく子供から大人まで楽しみながら読めるでしょう。
友達シリーズはあと2冊【学校では教えてくれない大切なこと 2 友だち関係 自分と仲良く】【学校では教えてくれない大切なこと 6 友だち 気持ちの伝え方】がありますよ。
~旺文社~
仕事、人間関係の悩みがスーッと軽くなる! 「繊細さん」の知恵袋
画像:仕事、人間関係の悩みがスーッと軽くなる! 「繊細さん」の知恵袋|マガジンハウス
周囲の刺激に反応しやすいHSP(Highly Sensitive Person)。シチュエーション別に、困った時にどんな対応をとったらいいのかなど具体的なことが書かれている本になりますよ。
HSPの人は、感情を司る扁桃体の働きが強いと言われています。人よりも感覚のアンテナが鋭くなってしまい、人間関係にも敏感になることが多いでしょう。日常生活に生きづらさを感じてしまう繊細で敏感なタイプの方は参考になるかもしれませんね。
~著者:武田友紀~
イヤな人間関係から抜け出す本
交流分析という心理学の技術を使って人間関係のトラブルを解決する方法が書かれています。友達関係だけではなく、職場や家族などのあらゆる人間関係のトラブルに対応していますよ。
人間関係のトラブルについて解説されており、パターンに応じてすべき行動が書いてあります。普段の生活でありそうな事例なので、理解しやすいでしょう。
~著者: 高品孝之~
人間関係をリセットして自由になる心理学
人間関係の悩みを解決するというよりも、人間関係をリセットするというタイトルにもあるように、付き合う人を選んでいく方法が書かれている本。巻末に「8週間のワーク」があるので、実践してみると良いでしょう。
特定の友達関係を良くしたい!というのではなく、本当につき合いたいと思う人だけに人間関係を整理するという友達全般の見直しに役立つ感じの本ですね。
~著者:メンタリストDaiGo~
疲れない人間交際のコツ 媚びるな、しかし謙虚であれ
画像:疲れない人間交際のコツ 媚びるな、しかし謙虚であれ|文響社
ヨーロッパで200年以上読み継がれている本で、人間関係のストレスから解放される151のルールが紹介されていますよ。「過大な自尊心を捨てよ」「謙虚さは最大の美点である」「他人の行動はどうでもいいことと知る」など人づきあいは考え方で変わることを教えてくれる本ですよ。
今までと違った考え方を手に入れて人づきあいを見直していきたい方にはいいかもしれませんね。
~著者: アドルフ F.V.クニッゲ~
大人になってからの人間関係 信頼を深めるための3ステップ
画像:大人になってからの人間関係 信頼を深めるための3ステップ|文響社
広く浅くといった友達関係に疲れてしまった人や、我慢する傾向がある人など友達関係での生きづらさを感じている人にいいかもしれませんね。
どんな人でも、今、何をすればいいかがすぐにわかる「あなたへの課題」リストが付いているので、実践していくと良いでしょう。
~著者: キーラ・アサトリアン~
心がつながるのが怖い 愛と自己防衛
画像:心がつながるのが怖い 愛と自己防衛|ディスカヴァー・トゥエンティワン
愛情に満ちた関係を築きたいけれど傷つくことを恐れ関係が深まらないようにしてしまう傾向のある人には良いでしょう。いつも同じパターンを繰り返している人にとっては理解が得られ、気付きの一冊になるかもしれませんね。
親子関係とそのときの心境を具体例とともに書かれており、自分を変えたいという方におすすめですよ。デンマークの心理セラピスト、イルセ・サンによって書かれた本です。
~著者: イルセ・サン~
人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
画像:人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論|ディスカヴァー・トゥエンティワン
人間関係の中で感じる不快なモヤモヤの理由が理解できるようになる、世界62カ国で学ばれている人生がよくなる心理学。友達関係だけではなく、人間関係全般について書かれていますよ。
この本に書かれている選択理論を取り入れることで、人間関係を快適にすることができるかもしれませんね。選択理論は精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱した心理学。自分の行動は自分が選択しているというシンプルなことに気付かせてくれ、より良く生きられるための気付きが書かれていますよ。
~著者: 渡辺 奈都子~
まとめ
友達関係がうまくいかないと悩んでしまいますよね。友達が変わったとしてもいつも同じようなパターンの悩みになることが多いでしょう。自分が変わらなければ意外と相手が変わっても悩みは変わらなかったりします。
人間関係での悩みは、自分との関係を見直すことで早く解決できることもありますよ。今までとは違った考え方を取り入れてみることで、自分のパターンに気付くことができたり、本当の意味で解決することができるかもしれません。さまざまな本からヒントを得て、良好な友達関係を築けるといいですね。
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