パワースポット

赤坂豊川稲荷東京別院は縁結び悪縁切りも!御朱印頂きました

豊川稲荷
東京赤坂にある豊川稲荷は立派な山門と独特の雰囲気を持つ場所です。

稲荷神社かと考えがちですが、実はお寺という不思議な場所なので、御朱印を求めて訪れる人も多いと言います。夜はライトアップされるので、昼間とはまた違った雰囲気があって魅力的ですよ。

そんな豊川稲荷の御朱印と見どころをご紹介します。

豊川稲荷の朱印について特徴

豊川稲荷は正式名所を「豐川閣 妙嚴寺」といいます。お稲荷さんでありながら曹洞宗のお寺でもあるというちょっと変わった稲荷です。一般的に稲荷をお祀りしているのは神社なのですが、こちらでは豊川ダキニ天を祀っているのでお寺なのだそうです。

豊川ダキニ天は稲穂をかついだ女性で白いキツネに跨っています。そこから「豊川稲荷」と呼ばれるようになりました。そんな不思議な魅力のある豊川稲荷にも御朱印をいただきにくる人が押し寄せます。

御朱印の他にも祀られている尊天・仏様の「護符」「御札」「御守り」「絵馬」をいただくことができます。

豊川稲荷
豊川稲荷では御朱印帳を購入するときに、火打石でお祓いしてくださいます。

豊川稲荷で注目したいのは御朱印帳です。オリジナルの御朱印帳はなんと6種類と豊富で、見た目の可愛らしさから御朱印を集めている女性に人気が高いです。色もビビットな配色なので、ぱっと目を惹く御朱印帳なのは言うまでもありません。豊川稲荷の本寺は愛知県豊川市にあります。こちらも合わせて御朱印をいただいておきたいですね。

豊川稲荷

御朱印は人気があるので時間がかかる場合があります。そんな時は、御朱印帳を預けて境内を散策するもの良いでしょう。御朱印以外にも魅力的なものを見つけることができますよ。

豊川稲荷の歴史

豊川稲荷
御朱印をいただく前に豊川稲荷の歴史を振り返っておきましょう。豊川稲荷は何度も言うように神社ではなく「曹洞宗」のお寺です。ご本尊である「ダキニ天」が稲穂をかついで白いキツネに跨っている姿から「稲荷権現」と同一視されるようになったそうです。

本来は霊験あらたかな仏教の守護神です。豊川稲荷は大岡越前が、三河・妙厳寺の「豊川ダキニ天」を勧請して江戸屋敷の一角に祀って深く信仰したのが始まりと伝えられています。名奉行・大岡越前は知っている人も多い通り、言わば中級武士から大名へと異例の大出世をとげた人です。

その時信仰していたのが豊川稲荷だったので、多くの江戸庶民が「稲荷」の功徳にあやかろうと大岡邸に押しかけるようになりました。大岡家では毎月「午の日」と22日は稲荷参拝を許していたそうです。

1828年には三河妙厳寺が赤坂一ツ木の大岡邸に「豊川稲荷江戸参詣所」を建立します。街で噂のお奉行様・大岡越前守が信仰したお稲荷様ですから、「出世」だけではなく、「盗難除けの霊験」もあらたかだとして大人気となったといわれています。昔から庶民に人気のあった豊川稲荷は、今も御朱印を求めて足を運ぶ人で賑わっています。

豊川稲荷の見どころ

豊川稲荷には御朱印をいただいた後に見て回りたいスポットが満載です。その中の一部をご紹介します。

縁結びの梛の木

隠れたパワースポットといわれているのが「縁結びの梛の木」です。分かりにくい場所にあるので、多くの人が気づかずに帰ってしまいます。

場所は「三神殿」の裏手にある「愛染明王」の近くです。

鎌倉時代に北条政子がこの木の下で愛を誓い結ばれたという言い伝えがあります。恋愛成就だけでなく、良縁を結ぶとして商売繁栄のご利益も期待できるそうです。

三神殿

豊川稲荷

奥之院の左隣にある「三神殿」はまさしくパワースポットです。

中央の「宇賀神王」、右に「太郎稲荷」、左に「徳七郎稲荷」の三神が祀られています。

それぞれ商売繁盛、健康と航空関係、円満な対人関係をもたらすと言われているので、一度参拝すれば三度のご利益があるという人気スポットです。

子宝観音

山門を入って右に行ったところに見える穏やかな表情の観音様は「子宝観音」です。

子どもを抱えた優しそうな観音様は子宝祈願、安産祈願スポットなのです。

そしてこの場所にくると優しい気持ちになれますよ。御朱印だけでは勿体ないほど見ごたえのある境内になっています。

願いの叶うお稲荷さん

豊川稲荷

豊川稲荷には様々な願い事を叶えてくれるお稲荷さんが存在します。御朱印をいただきながら、叶えたい願い事のお堂に行ってみるのをおすすめします。山門から入って右手、本殿の左隣にある「融通稲荷」はお金を融通してくれると定評のお稲荷さんです。

財宝を生む尊天様が祀られているので、その効果は絶大ですね。心を込めてお詣りすると銀財宝の融通が叶えられるそうです。

「融通稲荷」の奥の小高い岩の上に祀られているのは「弁財天」です。音楽、弁才、知恵を司る女神として有名で、楽しいことを運んできてくれます。また技芸運のご利益もあることから、芸能関係者の参拝も多いのだとか。人生に花を添えたい人、浮かない毎日を過ごしている人におすすめです。

災いを避けてくれる守護神がいるとして知られているのが「叶稲荷」です。地相、家相、方位、厄などのすべての悪難、災難、因縁を断ちきって、開運招福をさずけてくれると言われているので、豊川稲荷に来たら絶対に参拝しておきたいですね。

また、悪縁を切ってくれるというご利益もあるので、悪い縁を切ってから良い縁で結ばれるという噂もあります。豊川稲荷の境内には縁結びもあれば悪縁切りもあり、よく分からなくなりそうですが、自分の状況に合わせてお堂を選ぶと良いですよ。御朱印はお守りにもなりそうですね。

▶︎お稲荷さんの正しい祀り方はこちら

豊川稲荷へのアクセス

東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」B出口から徒歩5分
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」7番出口から徒歩5分

駐車場あり・約10台(無料)

豊川稲荷東京別院
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-4-7
公式ホームページ

豊川稲荷のおすすめ周辺スポット

御朱印をいただいて境内を見ているうちに1日が終わってしまいそうですが、豊川稲荷の周辺には東京を代表するおすすめスポットが存在します。

フジテレビ本社ビル

今や観光名所のひとつとなっている「フジテレビ本社ビル」では、フジテレビ関連グッズを手に入れることができます。

地上100メートルから臨海パノラマを楽しめる球体展望室も人気です。

見学コースになっているスタジオプロムナードでは、テレビに映らないスタジオ風景を見ることができるので面白いですよ。

アクアシティお台場

地中海の街並みをイメージしたパステルカラーの外観が目立つのは「アクアシティお台場」です。

ファッション、コスメ、アクセサリー、雑貨、インテリアなど120店舗が集まるショッピングモールです。

50店舗あるレストランも充実していて夜までしっかり遊べます。

岡本太郎記念館

芸術家岡本太郎が亡くなるまで50年近くを過ごした空間は「岡本太郎記念館」になっています。

アトリエ・客間・庭園は生前の姿をできる限り忠実に残していて、彫刻やモニュメント原型、芸術家具が展示されています。

芸術を爆発させたい人にはおすすめです。

いなり寿司

豊川稲荷の一番右側の売店で「いなり寿司」を購入。

売店のおばあさんから「ここのいなりはとっても美味しいよ!」と笑顔で言われて残り1個を買って帰りましたが、本当にものすごく美味しくてびっくり!!

次回も是非買って帰ろうと思います。

まとめ

豊川稲荷の御朱印と見どころはいかがでしたか。

都会の真ん中にありながら、あらゆる願いを叶えてくれるお寺として密かにブームを巻き起こしています。御朱印をいただくのも大切ですが、参拝は失礼のないように心を込めて手を合わせましょう。

御朱印と一緒にお守りなども手に入れれば、どんなご利益がいただけるか楽しみになりますね。

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SPIBRE編集部

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