なんとなくスッキリしない、やる気はあるのに身体が動かない……そんなときはだれにでもあるもの。でも、明らかに心身ともにクタクタなのに、昨日は別になにもしていないはずとなると、病気まで疑って不安になるのではないでしょうか。大丈夫、病気を疑うのはまだ早いです。
なぜなら、疲労にはいろんな種類があるから。まずは自分がなにに疲れているのかを見きわめて、よりピッタリ合う対処法を試していきましょう。今回は、疲れのタイプ別に7つの開運方法をご紹介いたします。
疲れにはいろんな原因がある
疲労というと、どうしても前日に歩き回ったとか、忙しかったというのを思い浮かべがち。ほかには、気をつかいすぎて疲れたとかでしょうか。ですが、その疲れが肉体的なものであれ、精神的なものであれ、原因は1つではないのです。そして、原因がちがえば対処法もおのずと変わってくるもの。それぞれ、原因別に対処法をご紹介していきます。
【労働の疲れ】
まずは労働の疲れ。仕事が忙しいと、どうしても疲労がたまっていきます。日常生活で、もっとも感じやすい疲れかもしれませんね。労働の疲れは肉体的な疲労を自覚しやすいのですが、実は精神的にも疲れているという厄介なもの。仕事という責任のあるものに従事しているのですから、当然かもしれませんね。
労働の疲れを癒やすためには、とにかく栄養と休息が大事。このときばかりはバランスのとれた食事よりも、とにかく精のつくものを。脳の栄養となる糖分もいいですね。そしておなかいっぱいになったら、あとはゆっくり眠るだけ。できれば、休日をまるまる一日眠って過ごしたいところです。
【人間関係の疲れ】
人間関係の疲れは、とくに精神的な疲労が大きいです。気をつかったり、嫌な気持ちにさせられたり。ひどいと、もうなにも考えたくないというくらい、頭がボーっとすることもあるでしょう。
そんな人間関係の疲れを癒やすためには、森林浴がオススメ。近所に大きな公園があればそこでもいいのですが、できればハイキングコースなどに足を運んで緑の中を歩きましょう。途中、腰を下ろしてしばらく木々のざわめきを感じてみてください。
【過去からの疲れ】
疲れの中には、過去から続く厄介なものもあります。そしてもっと厄介なのは、本人がこれはもう仕方のないことだとあきらめてしまいがちなところ。たしかに、いろんな対処をしてもダメだったからこそ疲れが続いてしまってるのでしょうが、だからといってあきらめる必要はありません。今からしっかり癒やしていきましょう。
過去からの疲れには、「家に帰ってきた」と実感できる環境を作るのがオススメ。たとえば、ちょっと珍しい芳香剤を置くなど。部屋全体でなくても、たとえば寝室だけでもかまいません。そうすることで、その香りに包まれている間は心身がほぐれ、芯からリラックスできるはず。時間が経てば、過去からのしつこい疲れも癒えていくでしょう。
【ストレス疲れ】
ストレスからくる疲れも辛いですね。しかも、やらなきゃいけないストレスだったり、やっちゃいけないストレスだったりと、方向性もバラバラなのが厄介なものです。
そんなストレス疲れを癒やすためには、ぬるま湯につかることがオススメです。できれば手足をのばせるのが理想ですが、家の浴槽でもじゅうぶんほぐれるはず。全身ぬるま湯につかって、目を閉じてゆったりとした時間を過ごしましょう。
【情報の疲れ】
現代病ともいえるのが、この情報疲れです。ネットが発達したことで情報を手に入れやすくなり、便利な反面さまざまな問題も。たとえば、多すぎる情報をどう処理していいのかわからなくなったり、相反する情報に惑わされたり、悪意のある偽情報に翻弄されたり。精神的な疲労だけでなく、ときに心を傷つけてしまうこともあるでしょう。
そんな情報の疲れを癒やすためには、スマホを家に置いて旅行するのがオススメです。できれば山の中の温泉など、のんびりできるところへ出かけましょう。もしも旅行をする余裕がなければ、一日、スマホを置いて外出するだけでもずいぶん楽になるはずですよ。
【健康の疲れ】
健康の疲れは、切実でありながら、なかなか良くならないことが多い厄介なもの。とはいえもちろん、あきらめる必要はありません。たとえ時間がかかったとしても、きっと良くなっていくものです。
健康の疲れを癒やすためには、朝の散歩がオススメ。疲れを感じていると、どうしても朝はギリギリまで眠っていたいと思うかもしれませんが、身体のためには朝日、それもできるだけ早い朝日を浴びることがなによりも健康、そして開運につながるのです。可能なかぎりでいいので早起きをして、近所を少し歩きましょう。
【運動の疲れ】
運動の疲れ、こればかりは心地よいものですね。とはいえ、肉体的に負担がかかっていることには変わりありません。しっかりと癒やしておかなければ、場合によっては次の日にまで疲れを持ち越してしまいかねないものです。
運動の疲れの場合は、たっぷりと栄養を摂ることが大切です。バランスの取れた食事を摂ることで、運動との相乗効果で心身の健康が促進されるでしょう。あとは熱すぎないお風呂に入って、しっかりとマッサージすることが大切です。
まとめ
疲れの原因はさまざま。だから対処法もさまざま。とはいえ、人の感じかたもさまざまですから、もしも自身の疲れの原因に沿った対処法が合わなければ、ぜひご紹介した別の対処法も試してみてくださいね。身体の疲れも、心の疲れも、早い段階で吹き飛ばして、また明日から元気で生きていきましょう。
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