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丑年はどんな年?!縁起・年運・守り本尊・災害・7つの特徴

丑年はどんな年
十二支の2番目である「丑年(うしどし)」。発展する前触れとしてとても可能性がある年になると同時に我慢する年でもありますよ。

丑年についての縁起・年運・守り本尊・災害などの7つの特徴をご紹介しますね。

丑年の基本的な意味や由来

10種類の「十干(じっかん)」と、12種類の「十二支」を組み合わせ、全て合わせて60種類の干支が存在します。2021年の干支「辛丑(かのとうし)」は、十干が「辛(かのと)」、十二支が「丑」になりますよ。

陰陽五行思想においては、丑は「土」になります。十干と十二支は、植物の一生を表しており、「辛」は少し厳しい部分がありますが、草木が枯れていき新しくなろうとしている状態。「丑」は種から芽がでようとしている状態で、新しく何かが始まろうとしているという予感を感じさせてくれますよ。

丑年の運勢

2021年の丑年の運勢は、六白金星が中宮になります。厳しさもありますが確実に春に向かって進んでいるので、希望をもって歩んでいくといいですよ。

丑年の守り本尊

丑年生まれの御守り本尊は、「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」になります。大日如来の福智の二徳を司っている仏と言われ、人々の願いを叶えるために、智慧や記憶力、知識を与えてくれるとされています。

ご利益は、記憶力促進や頭脳明晰、商売繁盛になりますよ。虚空蔵菩薩の真言は「オン・バサラ・アラタンノウ・オン・タラク・ソワカ」になり、マントラとも呼ばれ強力なパワーを持っているといわれています。虚空蔵菩薩がお祀りされている際にはご真言を唱えてお参りするといいでしょう。

丑年に起こりやすい災害

自然災害は予期せぬタイミングで起こることが多く、いつ、どこで、 どのくらいの規模のものが起こるのか分かるといいですが、なかなかそういう訳にはいきませんよね。丑年には過去大きな自然災害は起きておらず、過去のデータからみると比較的安心しても良さそうな年になりそうですね。

丑年に起きた過去の出来事

丑年に起きた過去の印象的な出来事をご紹介しますね。

【1973年第1次オイルショック】
昭和48年10月に勃発した第4次中東戦争により、深刻な石油危機(オイルショック)に。

【1985年日航機墜落事故】
群馬県の御巣鷹山の尾根で機体が発見され、520名が死亡、4名の女性が奇跡的に助かりました。

【2009年実験棟「きぼう」完成】
国際宇宙ステーション(ISS)で日本における初の有人宇宙施設である実験棟「きぼう」が完成し、宇宙でしかできない研究が次々と行われています。

丑年の方位

2021年辛丑は六白金星中宮年の年になります。2021年2月3日から2022年2月3日までのすべての人が共通した凶方位をご紹介します。

「五黄殺(ごおうさつ)」と呼ばれ腐敗の作用がある大凶方位は「南東」になり、「暗剣殺(あんけんさつ)」と呼ばれる災難を招く方位は「北西」ですよ。「歳破(さいは)」事の破れであり、破滅すると言われている方位で「南西」になります。すべて飲む凶方位は引っ越しや旅行など避けたい方位ですね。

また逆にすべての人にとっての吉方位は、北東、南南東になります。「太歳(たいさい」とはその年に木星が宿る方位に太歳の神様が宿ると言われ、引っ越しや旅行などにもよく今年は「北東」になります。歳徳神(としとくじん、恵方)は、大吉方位になり物事が上手くいく方位になります。今年は、「南南東」になりますよ。

お正月に神社で授与される矢の形をした鈴の付いたものを「破魔矢(はまや)」といいます。神棚とか床の間に飾ることも多いですが、魔を破るという魔除けの破魔は、矢の先をその年の凶の方角に向けるといいですよ。

天の神様に矢が向かないよう注意をしましょう。凶の方角はその年の干支によって決まり、丑年の凶の方角は、未の方角になり南南西西になります。破魔矢は神様から授かったものなので、頭より必ず高い位置に置きましょう。

丑年の縁起物やご利益のある神社

丑年の縁起物として、「丑」のモチーフの置物を飾るのも良いでしょう。インドで丑は神聖な神の使いとして崇められていますよ。よく働き誠実さの象徴でもあるので、何かに向かってコツコツと努力したい人にとってはいいですね。

丑年だからこそ、丑にまつわる神社に参拝してご利益を頂きたいと思う方もいるかもしれません。神様として祀られている牛がある神社をご紹介しますね。

【湯島天満宮】東京都
石造りと青銅製の2体の撫で牛があり、身体の調子が悪い部分に触れて、牛と同じ部分を撫でると病気が快復すると言われていますよ。
[所在地: 東京都文京区湯島3-30-1]

【北野天満宮 総本社】京都府
菅原道真公を祀っている全国で12,000社ある天満宮の総本社。境内では天神さんのお使いとされる赤目牛が祀られていますよ。赤い目に触れると頭がよくなるとか。受験や資格取得するときには是非訪れてみたい神社ですね。
[所在地: 京都府京都市上京区馬喰町北野天満宮社務所]

まとめ

労働や食事を支え人間の生活に欠かせない牛は人にとっても身近な存在ですね。2021年は「辛丑」の年にあたり、まだ厳しさはありますが、明るい未来に向かってたくさん可能性の中でもがいている状態。着実に一歩一歩物事を進めていくことで、希望の持てる未来につながっていきますよ。

▶︎【暦・カレンダー】についてのまとめページはこちら

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Written by mapy
20年前よりスピリチュアルなことに興味を持ち、数秘術・心理学・西洋占星術・カラーセラピー・フラワーエッセンス・クリスタル・風水・アロマテラピーなどを学び資格取得。さまざまなアプローチを通して女性対象にカウンセリングを行っています。今までの経験を活かして多くの方の気付きのきっかけになり、人生がより豊かに楽しくいられるような記事を提供できればと思っています。

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