「わがまま」と聞くと、周囲を振り回す自分勝手な人というイメージかもしれません。
ですが、周囲を「振り回す」ということは、「自分軸がある」ということ。そう考えれば「わがまま=悪いこと」とも言い切れませんよね。
誰でもわがままな要素を持っているものですが、わがままにもタイプがあります。
わがまま診断では、あなたがどんなタイプのわがまま要素を持っているかを診断し、よりよい人間関係のためのヒントをお伝えします。
日頃の口ぐせというのは、性格や思考傾向を映す鏡のようなもの。
次のうち、あなたはどの言葉を言う頻度が高いでしょうか?
普段の自分を思い出して、答えてみてくださいね。
- A:「要は」「要するに」
- B:「なるほど」
- C:「やはり」「やっぱり」
- D:「別に」
- E:「~とか」
Aと答えたあなた
あなたのわがままタイプは「自己主張型」です。
「要は」「要するに」というのは、言いたいことをまとめる言葉です。みんなが集まっていろいろな意見を交わす中でも、「要するにこういうことでしょ?」とその場をまとめ、仕切る時に使われます。
こういった言葉をよく使う人は、自分に自信があって、自己主張の強いタイプ。強引に自分の意見を押し通そうとすると、「一括りにしないでほしい」「言いたいことを主張するだけでわがままだ」という反発も招きやすいです。
グループの中に不満げな態度の人がいないか、よく見渡して立ち振舞うようにすると、リーダーやまとめ役として皆に頼りにしてもらえるでしょう。
Bと答えたあなた
あなたのわがままタイプは「隠れナルシスト型」です。
相槌として「なるほど」を連発する人は、相手に賛同しているようでいて、実はそうでないことが多いです。そもそも相手の話をよく聞いていなかったり、内心はそう思っていないのに、大げさに相槌を打って真剣に聞いているフリをしているだけだったり。
いくら真面目に聞いているフリをしても、ちゃんと聞いていないことは相手にはバレバレ。自分のことにしか興味がないわがままな人だと思われてしまいます。
好感度を下げないためにも、相槌のバリエーションを増やしたり、「それってどういうこと?」と質問を挟んだりして、相手の話をしっかりと聞くようにしましょう。
Cと答えたあなた
あなたのわがままタイプは「マイペースな頑固型」です。
「やはり」「やっぱり」というのは、あらかじめ自分の考えや予想があるからこそ出てくる言葉。さらに、自分の考えに自信があり、自分の判断力を周りに示したいという心理も働いています。
日ごろからよく考えていて、自分の意見をもっているあなた。周りに流されることなく、マイペースに自分の考えを貫くことができます。一方で、その意志の強さが「頑固」な面となって表れ、わがままと受け取られることも。
「自分の考え方にも間違っているところがあるかもしれない」「ほかにもっといいアイデアがあるかもしれない」と柔軟に構えるようにすると、ますます一目置かれる存在になれるでしょう。
Dと答えたあなた
あなたのわがままタイプは「気まぐれ型」です。
「別に」というのは屈折した言葉です。「別にいいよ」「別に何でもないよ」という投げやりな態度の裏には、どうせ分かってもらえないだろうという諦めの気持ちや、説明するのが面倒だという心理が隠れています。
口では「別に」と言いつつも、心の中ではそう思っていないために、不満が溜まりやすく、ふとした時にそのストレスが爆発してしまいます。
そのため、「何を考えているのか分からない人」「突然キレる気まぐれでわがままな人」と思われている可能性があります。
誰にでも本心を語る必要はありませんが、明るい笑顔を心がけたり、たまには自分の意見を素直に言ってみると、周囲の印象もグッと良くなるでしょう。
Eと答えたあなた
あなたのわがままタイプは「優柔不断型」です。
「~とか」というのは、主張をあいまいにぼやかす言葉です。たとえば、「何が食べたい?」と聞かれて「ラーメンとか」と答えれば、ラーメン以外の選択肢の存在をほのめかすことにより、相手の同意を得られなかった場合の保険をかけていることになります。
ハッキリと自分の意見が主張できず、相手の意見によってコロコロ態度を変える、優柔不断なタイプといえます。あいまいな態度で、「結局どうなの?」「すぐに意見を変えてわがままだ」と思われかねません。
「これが食べたい!」など、日常の小さなことから、ハッキリ自分の意見を言う経験を重ねると、だんだん自分に自信がついてくるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。心当たりのない口ぐせも、意識してみると意外に言っていたりするもの。
知らず知らずのうちに、わがままが発動していないかセルフチェックしてみてくださいね。
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