要注意人物診断では、あなたの苦手なタイプがわかります。
想像してください。
あなたは、山道を歩いています。後もう少しで頂上というときに、道の真ん中にあるものがあり、通れなくなってしまいました。
それは、どんなものだったと思いますか。
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
A:大きな石
B:木が倒れていた
C:見たことのない虫
D:道いっぱいの水溜り
A:大きな石と答えたあなた
Aと答えたあなたにとっての要注意人物は、「ハングリーなタイプ」です。
「大きな石」は、意思の強さを表しています。
あなたは共感力が高く、周囲への配慮を忘れない人。周りをよく見ているので、痒いところに手が届く故に頼られるタイプ。ただ、他人と競争してまで上に行こうというガッツは少なめ。そこがあなたの良いところなのですが。
あなたと正反対の、目標のためならガツガツ頑張ることのできるハングリータイプに苦手意識を持っているようです。
人は、自分にないものを持っているタイプに苦手意識を感じてしまうもの。あなたも、ハングリーになりたいけどなりきれない自分を、苦手な人に投影してしまっているのでしょう。苦手な人が現れたら、自分へのエールだと考えてみてください。
B:木が倒れていたと答えたあなた
Bと答えたあなたにとっての要注意人物は、「自己中心的なタイプ」です。
「倒れている木」は、振り回されている状態を表しています。
あなたは、根が真面目な人。目の前のことに、一生懸命取り組みます。優しく穏やかなので、どんな人にも合わせられるコミュニケーションスキルの持ち主。だからこそ、自己中心的なタイプに振り回されやすいと言えるかも。
自己中な人ほど、他人との距離が近かったりしませんか。あなたが適切な距離を取ろうとしても、気まぐれに垣根を超えてくる自己中な人に、苦手意識を持ってしまうのでしょう。
そんな要注意人物が現れたら、ただ淡々と距離を取り続けるのが一番。あなたの対人スキルなら、できるはず。相手に垣根を超えられても、あなたは決して一線を超えない。そうすれば、自ずと相手とも疎遠になるはずです。
C:見たことのない虫と答えたあなた
Cと答えたあなたにとっての要注意人物は、「マウンティングするタイプ」です。
「見たことのない虫」は、恐怖感と嫌悪感を表しています。
あなたは、人並み以上に何でもできる人。デキるが故に、嫉妬されることもあるでしょう。だからこそ、マウンティングされる機会も多いのでは。
あなたは自分のことに一生懸命だから、他人へのマウンティングにあまり興味はないようです。でも、そういう人ほどマウンティングされやすいんですよね……。
マウンティングは、認められたいという気持ちの裏返し。もしかしたら、あなたの心のどこかにも似たような気持ちが隠れているのかもしれません。だからこそ、引き寄せてしまうのかも。
自分で自分のことを、もっと認めてあげてください。そうすると、マウンティングする人は近寄って来なくなるでしょう。
D:道いっぱいの水溜りと答えたあなた
Dと答えたあなたにとっての要注意人物は、「愚痴っぽいタイプ」です。
「水溜り」は、ネガティブな気持ちが溢れそうな状態を表しています。
あなたは、自分の力で頑張れる人。友達に愚痴を聞いてもらうことくらいはあるかもしれませんが、他人に頼り過ぎることはないようです。だからこそ、愚痴っぽい人に苦手意識を感じてしまうのかも。愚痴っぽい人は、何でも他人のせいにする傾向にあるからです。
それでも、あなたは困っている人を見ると無視できないんですよね。そこがあなたの良いところなのですが、「人は人、自分は自分」の精神をもっと押し通してもいいのです。むしろ、愚痴っぽい人は少しくらい距離を置いた方がいいかも。
度が過ぎる愚痴は、他人の時間を奪うもの。愚痴を言う人にはそっと境界線を引いて、あなたの時間を大切にしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
苦手な人が近くにいたら、誰だって嫌なものですよね。でも、少しだけ視点を変えてみましょう。もしかしてその人は、自分に大切なことを教えようとしてくれている存在かもしれないからです。
苦手なタイプが現れたら、自分にも似たようなところがないか観察してみましょう。他人は、自分の心の中を映し出す鏡だからです。
だからと言って、無理に嫌いな人と付き合う必要はありません。あくまで、観察対象として見てみてください。見方を変えたら、今よりもきっと、楽に付き合うことができるはず。
嫌いな人は、あなたにどんなことを教えようとしているのでしょうか。
あなたの毎日を、心から応援しています!