夢占いで介護は、他人に対する優しさや周囲の人との関係性を意味します。
『介護する夢』
『介護施設の夢』
『介護士になる夢』
『介護士に親切にされる夢』
など、介護をする側かされる側か、誰が介護されているのかなどによって解釈が変わってきます。
自分が誰かを介護していたなら、他人に対するあなたの優しい気持ちを表しています。
夢ではどのような形で介護に関わっていたのでしょうか?
目次
【介護の夢占い】~基本の意味とは~
夢占いで介護は身近な人との関係性や、他人に対するあなたの気遣いや優しさを表しています。
介護というのは、けっしてラクなものではありません。他人を介護することを仕事にしている介護士の慢性的な人手不足を見れば、介護の現場がどれほど厳しいものか察っせられるでしょう。
そうした介護を自分がしていたなら、今のあなたが精神的に安定した状態であり、他人のことを気遣うだけの気持ちの余裕があることを意味します。
親を介護していたなら、本当にそうなったらどうしようという不安が反映された夢となります。
夢では誰が、誰を介護していたのでしょうか?
介護する夢
誰かを介護する夢は、周囲の人との関係性が良好であることを夢占いは示しています。
あなた自身が精神的に安定しており、自分以外の人のことも気遣える状態であることを表しています。
子供を介護
子供の介護をしていた場合、社会的に弱い立場である人の味方でありたい、助けになりたいとあなたが考えていることを意味する夢占いとなります。
自分の子供であっても、他人の子供であっても解釈は変わりません。他人を気遣うあなたの優しい気持ちを暗示する夢と言えるでしょう。
親を介護
自分の父親や母親を介護していたなら、今は両親ともに元気であっても、いつか本当に親を介護するような事態になったらどうしようという不安が反映された夢占いとなります。
現実問題として、たとえば仕事をしながら親を介護できるかどうかといった不安が考えられますが、逆に親が介護状態になると自分の面倒を見てもらえないという不安かもしれません。
その場合、あなたが精神的にも経済的にも親に頼っている状態であることを夢占いは示しています。
学生の間は親に頼るのは仕方がないとしても、一定の年齢に達して心身ともに大人になったなら、今度はあなたが両親の支えになる番です。
いつかくるかもしれない万が一のときのために、計画的に貯金をしたり知識を蓄えたりして備えてくださいね。
祖父母を介護
自分の祖父や祖母を介護していた場合、今のあなたが祖父や祖母が元気かなと気にしていることを夢占いは示しています。
気になるのであれば、電話をかけて祖父母と話をしたり、距離的にそれほど遠くないなら、直接会いに行ってはどうでしょうか。久しぶりに会いに行ったら、急に祖父や祖母が老け込んでしまったように感じるかもしれません。
昔は簡単にできたことが、今の祖父母には難しくなっていることもあるでしょう。
祖父母をときどき訪ねてあなたの元気な顔を見せて話し相手になったり、日常のちょっとしたことを手伝ったりすることで、祖父母が喜ぶだけではなく、あなた自身の運気も開けることを夢占いは教えてくれています。
老人(身内)を介護
祖父母ではないけれど、血縁や親戚関係にある老人を介護していたなら、運気が上昇していることを夢占いは示しています。
なんらかのきっかけであなたの教養や知識が深まることを表しています。良い師や文献との出会いがあるのかもしれませんね。
老人(他人)を介護
親や祖父母以外の、血縁のない老人を介護しながら楽しく話をしていたなら、あなたがもっと周囲の人と関わり合いながら生活をしていきたい、そうした人のつながりから多くのことを学びたいと感じていることを意味する夢占いとなります。
地元の自治会や婦人会、青年会などに参加すると対人関係も広がりますし、いろいろな伝手(つて)からさまざまなことが学べるでしょう。がんばってみてくださいね。
他人である老人を明るい気持ちで介護していたなら、あなたが精神的に安定した前向き思考の持ち主であり、他人に対する気遣いなども自然とできる人であることを表しています。
しかし、面倒だなどと感じつつイヤイヤ他人である老人を介護していた場合、今のあなたが日々の生活に不満を感じていることを表しています。
亡くなった人を介護
現実ではすでに亡くなっている人を介護していた夢が印象的だった場合、現実で身近な人の助けをしたり、相談に乗ったりすることを暗示する夢占いとなります。
亡くなった人を今さら介護はできませんから、せめて今生きている人に対して親切にしようという気持ちの表れと言えます。
とくに、親や祖父母などは亡くしてしまった後になって、あれもしてあげれば良かった、こんなこともしてあげれば良かったと思いがちです。
後になって悔やまないためにも、今できることは今のうちに行動に移すようにしてくださいね。