同じ夢は強い思いや願望、ストレスを表している!?
同じ夢は、あなたの中にある強い思いや願い、あるいは精神的なストレスを表す傾向の夢が多いのが特徴です。夢を怖いと感じたか、夢に現れた同じ人は知人か恋人かで解釈が変わって来ます。
夢占いの意味を【夢鑑定士・睡眠コンサルタント】の麻生真礼さんに紹介してもらいます。
目次
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同じ夢:スピリチュアル
何度も同じシチュエーションや人を夢で見るというのは、あなたの中にそれだけの強い思いや願望があるということ。同じ=繰り返されるというのは、そうするだけの意味が、あなたにはあると考えると良いでしょう。
同じ夢を何度も見るのは?
同じ夢を何度も見るときというのは、今のあなたにそれだけ気に掛かることがあるという意味合いに。それは勉強のことだったり、家族との関係性であったり、あるいは好きな人のことかもしれません。
年若いなりに思うことや考えることが多い多感な時期=思春期に見やすい夢と言えるでしょう。
またあるいは、かなえたい願いや夢があるものの実現させるのはとても難しく、だけれどもあきらめきれない思いが反映されている場合も。
あきらめずに努力を続ければもしかすると道が開けるかもしれませんし、別の道を見付けてそちらに意識が向けば、いずれは同じ夢も見なくなっていくでしょう。
誰かと2人で同じ夢を見るのは?
たとえば友達などと2人で同じ夢を見る場合、日頃から相手ととても仲が良いのだと考えられます。とても気が合う、趣味が合う、行動パターンが似ていて兄弟みたいなどと言われることもあるかもしれません。
そうした相手とは生活パターンが似ていたり、2人でいっしょに行動する機会が多かったりすることで、同時に同じ夢=とても内容の似た夢を見る可能性があります。夢までいっしょなんて、どれだけ仲が良いの!とネタにして、いっそう絆を深めてくださいね。
同じ怖い夢を見るのは?
同じ夢、特にイヤな印象を受ける夢や怖い夢を何度も見るというのは、精神的なストレスや疲れが体調面にまで悪い影響を及ぼし始めているサインと言えます。
ストレスなどから本格的に体調を崩してしまう前に、上手に息抜きをしたり、気分転換したりすることを心がけてくださいね。
同じ夢:基本の意味&心理状態
夢占いで同じ夢というのは、あなたの中にある強い思いや願望を表しています。現状が苦しいからなんとかしたいと考えているのかもしれませんし、相手との良好な関係性をこれからも続けて行きたいという思いが反映されたのかもしれません。
あきらめなければ、今は無理でも先には道が開ける可能性も。前向き思考を心がけることで、運気も味方してくれるようになるでしょう。
同じ人の夢(知り合い)
仲の良い友人や知人など、同じ知り合いの夢を見る場合、あなたが相手との関係性を今後も大事にして行きたいと考えていることを意味する夢占いとなります。
今は疎遠になってしまった知人であっても同じ夢を見たなら、今でもその知人との関係性については大切なもの=良い思い出となっていると考えると良いでしょう。
同じ人の夢(知らない人)
現実では面識のない、同じ知らない人の夢が印象的だったなら、その知らない人はあなた自身の象徴となります。同じ知らない人の印象が良いものであったなら、他人から見たあなたの印象も同じように良いと考えられます。
逆に同じ知らない人の印象が良くないものであった場合、他人から見たあなたの印象も良くないということに。
他人に対して横暴だったり、イライラして手をあげたりといったことはありませんか?夢に現れた知らない人を鏡に映った自分と考えて、至らない部分やいけないと思う部分を直していってくださいね。
同じ人の夢(恋人)
お付き合いをしている恋人について同じ夢を見る場合、相手に対する好きという思いが高まっているサイン。起きているときだけではなく、寝ているときでも相手のことを考えているからこその夢と言えるでしょう。
恋人に関する同じ夢の内容が相手と仲良くするものだったなら、夢占いでは逆夢と解釈され、トラブルとなる可能性が。ケンカや浮気などに注意してくださいね。
恋人に関する同じ夢で相手とケンカしたりギクシャクした雰囲気になっていたりした場合、こちらも逆夢と解釈され、恋人との関係性が良好であることを意味する吉兆となります。
同じ人が複数いる夢
同じ人が2人以上=複数いる夢は、あなた自身に存在する裏表の度合いを表します。複数現れた同じ人が鏡に映したように同じ動きをしていたなら、あなたに裏表はほとんどないという意味合いに。
本音と建前に大きな差がなく、相手によって態度を変えるということも少ないと言えるでしょう。
しかし夢に現れた複数の同じ人がバラバラの動きをしていたなら、あなたには多面性があることを表します。本音と建前でずいぶん違いがあったり、相手によって態度や付き合い方が大きく変わったりする人と言えるでしょう。
それも処世術のひとつではありますが、本音で語り合えるような友人も大事にしてくださいね。