
思うようにならない現実世界に疲れたなら、つかの間でも物語の世界を旅するのも良いかもしれません。銀河鉄道で天の川をめぐり、注文の多い料理店を訪れるのも面白いかも。そうしてリラックスができたなら、また現実に戻りましょう。
今回は宮沢賢治の名言から、本当の幸せや人を思う心の大切さを感じてみませんか?頑張りすぎている時に、そっと心をゆるめてくれる優しい言葉を集めました。
宮沢賢治の名言①
どんなに悔やんでも。思い残すことがあったとしても、過去に戻ってやり直すことはできません。未来も思うようになるとは限りませんが、より望む未来のために行動することはできます。
今を一生懸命、できる限りの努力をすることで、なりたい自分へと近づいて行ってくださいね。
宮沢賢治の名言②
勉強する、あるいは調べることで知識を得ることはできますが、自分の経験から得たことではないと、意外に相手には伝わらないものです。
自分が苦労したり、うまく行ったりした経験からのアドバイスや言動はリアルな真実味があるもの。しかし表面的な知識からはそうした裏付けが感じられないのでしょう。
自分の経験からの言葉は、これまであまり関わりのなかった相手であっても届くはず。勇気を出して、声をかけてみてくださいね。
宮沢賢治の名言③
ほどほど、というと、なんだか全力を出し切っていないように感じられて、人によってはモヤっとするかもしれません。
でも無理が通るのは若いうちだからこそ。歳を取ってくると、頑張り過ぎても無理がたたって体調を崩したり、かえって結果が思わしくなかったりすることも。
無理をせず自分の体力や気力に余力を残した状態で、できる範囲できちんと役割を果たす。それがそれなりに歳を重ねた人の働き方と言えるでしょう。
宮沢賢治の名言④
頭のいい人は、実際に行動に移す前にいろいろと議論を尽くし、無駄を省いたり効率的にものごとを進めたりすることを考えるもの。
それ自体は悪いことではないのですが、話し合うだけで満足してしまい、実行に移すのが億劫(おっくう)になってしまっては意味がありません。
どんなに良い案や考えであっても、実行できなければ机上の空論。実行可能な段階にまで議論が進んだなら、速やかに行動に移す方向に思考を切り替えてくださいね。
宮沢賢治の名言⑤
自分になにができるのか、なにを目指すのかは、自分自身が決めること。もっと上を目指せる可能性があるのに、ゴールをあえて低くしてしまってはもったいないですよね。
自分ひとりでは無理でも、仲間といっしょに努力したなら、かなえられるかもしれません。同じ道は歩めなくても、支え合い励まし合うことで、できることは増えるでしょう。
夢と理想は高く持った上でしっかりと地に足は着けて、一歩一歩前へと進み続けてください。
宮沢賢治の名言⑥
仕事や勉強、日々の家事などに追われて一日があっという間に終わっていくような感覚に陥っている人も多いのではないでしょうか。
生きて行くには仕方なく、あるいは好きでやっている仕事や勉強だとしても時間には限りがあって、すべてをこなそうと思えば時間が足りないこともしばしば。そんな自分や家族のことで精いっぱいな状況で、他人と自分を比べることにどれだけの意味があるでしょうか?
人は人、自分は自分。それぞれに望むことも、満足するラインも違います。まずは自分の生活や望むことをかなえる努力に集中して、他人のことなんて外を吹く風くらいに思っておきましょう。
宮沢賢治の名言⑦
より得をするには、より成果を出すにはといろいろ考えて行動するのは悪いことではないのですが、考え過ぎると行動が遅くなったり、想定外の事態に対応しきれなかったりで、結局失敗してしまいがち。
ここぞというときには、あまり考え過ぎず直感に従って行動した方が、良い流れを引き寄せられるものです。損得関係ない言動にこそ、運も味方してくれるのかもしれませんね。
宮沢賢治の名言⑧
ものごとの価値観や、良いと思えることは人それぞれ。ある人が見たらなにもない、ひどい状態だとしても、別の人にとってはきれいな青空と澄んだ風が気持ちいい景色かもしれません。
今あるものに満足する、価値を見い出せる生き方をしていれば、気負うことなく肩から力の抜けた、『ほどほど』の人生を楽しめるかもしれませんね。
宮沢賢治の名言⑨
大人は自分に説明できないこと、理解しがたいことからは目を背けて、積極的に関わることを避けることがあります。でも同じ状況に子どもがさらされたとき、自分はどのようにしたらいいのでしょうか。
自分と同じように目を逸らしておきなさい、と言うのかもしれません。でも子どもに起きていることをきちんと説明して、どうするのか自分で決めさせるには、自分自身がそれらとしっかり向き合う必要があるでしょう。
宮沢賢治の名言⑩
ものごとは順調に進んだ方が良いに決まってますが、なかなか思うようにはならないもの。困難に見舞われたり苦労をしたり、ときには挫折を経験することだってあるかもしれません。
でもそうした苦労やつらさ、悲しさを経験した後で本当に幸せだと思うことに出会えたなら、それまでの不運や不幸など済んだことだと笑い飛ばせるでしょう。そんな日が来るまで前向き思考を心がけ、もうしばらく頑張ってみてくださいね。
宮沢賢治の名言⑪
現実は何気ない、代わり映えのしない毎日の積み重ね。でもその先にはなりたい自分があり、夢や目標などにつながっています。時間は有限であり、自分もいつまでもやりたいことができるわけではありません。
逆に歳を取ったからこそできるようになったこともあるでしょう。一日、一時間であっても無駄にしていい時間はないのだと胸に刻んで、大切な日々を過ごしてくださいね。
まとめ
いろいろと悩み、疲れることが多い生活の中では、素朴で飾り気のない言葉がとてもストレートに心に刺さりますね。
社会に出たら本音より建て前、大人の対応を心がけなくてはならない場面の方が多いですが、素の部分では自分に嘘をつかない、正直な生き方を心がけたいものです。宮沢賢治の紡ぐ言葉は、そんな私たちの道しるべになるかもしれません。



