「なんだか最近失敗続きだ」と落ち込んでいる人はいませんか?悪いことは続くもので、その連鎖をどう止めてよいのやら悩んでしまいますよね。
しかし実はその数々の失敗には、成功の鍵や幸福になるヒントが色々とひそんでいるようなのです。
ではいったいどのような方法で、失敗から幸運を呼び込んで開運へと導くことが可能になるのでしょうか?
目次
失敗続きのあなたへ:考え方を変えよう

もちろんわざと失敗しようとする人もいなければ、失敗することを望んでいる人もいません。
しかしなぜか失敗が続いてしまい、落ち込んだり、自信喪失に陥ってしまうことってあります。
そういうときには、「なぜ失敗したのだろう?」とか「なぜ失敗が続くのだろう?」という、考えれば考えるほど落ち込むようなことは、考えないようにすることが大切です。
それよりも、その失敗の中でも何がよかったか?あるいは「それにチャレンジするという考えはよかったのではないか?」とか「やり方としては、決して間違ってはいなかったはず」とか、プラスになる材料を探しましょう。
そして次はその失敗を分析し、失敗の経験を生かして、同じ間違いを繰り返さないようにします。
自分を責めすぎたり、ひとりで悩んでしまうと、どんどん負のスパイラルに陥ってしまうので、誰かに相談してみることも大切です。
ようするに失敗が続いたからと、そこで長く立ち止まったり、落ち込んだりするのではなく、考え方を変える、感情を切り替えることが必要なのです。
逆に失敗したことを、「このくらいで済んでよかった」とか「次へのヒントを得られた!」と喜ぶべきかもしれません。
そして一発逆転を試みるのではなく、少しずつ前に進んでゆくように努力すればよいのです。
失敗から生まれる成功

仕事で失敗をしてしまうと、周囲にも迷惑をかけたり、悪くすれば会社に損害を出してしまうこともあるでしょう。
しかし何かを開発する、生み出すようなときには、失敗はつきものです。
また失敗するということは、「その方法ではうまくゆかないよ」ということなのです。
失敗することで、最初の目的とは違ったほかの価値ある発見につながることもあるのです。
これを『偶然の幸運の誘発―セレンディピティ』と呼び、実際に失敗から誘発されて生まれた幸運というものは、下記の出来事が有名です。
トーマス・エジソン
発明王として知られていたトーマス・エジソンは、実用的な白熱電球を作ろうと、何千回もフィラメントの素材選びに失敗を続けていました。
しかしこれによって、耐久性の高い電球を開発できたのです。
お酒のブランデー
お酒のブランデーは、14世紀に金を作ろうとしていた錬金術師が失敗し、その過程で白ワインを熱して放置していたところ、偶然にも蒸留されてブランデーが生まれたのです。
ペニシリンの発見
細菌学者のアレクサンダー・フレミングは、自分が培養していた細菌の皿を片付け忘れたまま旅行に出かけてしまいます。
ところが旅行から戻ってみると、皿に繁殖した青カビがなんと細菌を殺していて、抗菌作用のあるペニシリンを発見したのです。
カーペットクリーナー
ゴミを取る粘着性のカーペットクリーナーが生まれたのも、最初はゴキブリ捕獲商品を開発していたところから始まりました。
残念ながらその商品は、ゴキブリの動きが早くてうまく捕獲できなかったのです。
しかしその商品を、なんと女性社員が服のホコリ取りに使用していたのを見かけたところから、開発されたものなのです。
ポストイットの誕生
そして日々よく使っている「ポストイット」も、接着剤を開発中に弱すぎてうまくくっつかなかったことが幸いして、その弱くて簡単にはがれる機能に着目して作られたのです。
失敗はひとつの経験

では失敗を幸運に変える方法、それはどういうものなのでしょうか?
先にも述べたように、まずは考え方を変えてみることです。
失敗を失敗ととらえずに、それはひとつの経験であると考えます。
失敗しても、実はそれが何か次に幸運を生み出す種となるかもしれないので「自分は運がいいのだ!」と思い込ませることも必要です。
失敗は、その方法ではないというデータにすぎないので、それを積み重ねてゆくことによって、成功が生まれ、幸運へとたどりつけるわけです。
失敗した瞬間に、落ち込むのではなく、なぜそうなったのかを分析、観察してみることが大切です。
そして間違っていた考え、行動を修正することが、幸運への早道となるのです。
失敗から開運へ

失敗が続いてしまうと、どうしても八方塞のような気がしたり、落ち込んでしまいます。
しかし失敗を開運に変えたいのであれば、「失敗すればしただけ、それは開運へと近づいている」、あるいは「失敗という不幸ばかりが続くわけもなく、次はきっと成功する!」とマインドセットをすることが大切です。
辛い試練にあっているときこそが、逆転のチャンスであり、それが積み重なった失敗から開運を引き寄せる大きな原動力にもなるのです。
なかなか気分の切り替えが難しい人は、いったん頭の中を無にするために、走ってみたり、誰もいない公園などに行って、大声で叫んでみるのもよいでしょう。
頭の中をすっきりさせることができたら、なぜ失敗しているのか、自分が取った手順をメモしてみると、どこで間違ったのかわかりやすくなります。
冷静にものごとを観察し、判断する力をつけることが、失敗から開運を引き寄せるポイントとなるのです。
失敗や不幸が幸運を生み出す世界の言い伝え

世界には、失敗から幸運を生み出すという言い伝えが色々とあります。
インドでは雨が降った日に結婚式を挙げることになると、普通はがっかりしてしまうのですが、雨は神様からの祝福と考えられているため、実は結婚式に雨が降るほうが幸運なのです。
カンボジアでは、我々があまり好まないヤモリの声を連続で7回聞くと幸運が訪れると言われています。
ヨーロッパでは、誰もが不吉と嫌う「13日の金曜日」ですが、実はこの日に行動を起こすと大成功を収めると言われています。
ほかにもヨーロッパでは「帽子の前後ろを間違えてかぶると、新しい恋人が現れる」「手紙に切手を貼り忘れて出すと結婚が近い」とか、「掛け布団と毛布をかける順番を間違えると新しい恋人が現れる」などという言い伝えもあります。
そのほかヨーロッパでは、鏡が割れると今までの不幸を断ち切ることができると言われています。
これらはすべて、たまたまそうなったときに…ということなので、恋人に出会いたいからとか、幸運を引き寄せたいからという理由で、わざと鏡を割ったり、帽子を前後逆にかぶったりしても、何の効果もないのでやめておきましょう!
まとめ
失敗が続くと誰もが落ち込んだり、自己不信に陥ったりするものです。しかし少し考え方を変えて、失敗は経験であり成功や開運へのきっかけになると、マインドセットしておけば、幸運を引き寄せることができるようになるのです。



