4種類の血液型で、もっとも合わないといわれている組み合わせがO型とAB型です。
O型とAB型は、考え方や行動がとにかく真逆!
しかしそんなO型とAB型でも、ポイントをおさえれば相性の悪さを一気に克服できるんですよ。O型とAB型の相性を劇的に良くするための5つのポイントを紹介します。
目次
生まれた順番でo型とAB型の相性が解決!
血液型の中で、最初に誕生したのがO型で、最後に生まれた血液型がAB型。
そのため、根底にあるモノが真逆なのがO型とAB型ということになります。
もっとも古いとされているO型は、約10万年前、人類誕生とほぼ同時期に生まれました。
O型がはるか昔からの時代を過ごしてきたのに対して、
AB型は約1000年前にはまだ生まれてもいませんでした。日本の1000年前といえば、ちょうど鎌倉時代前後の頃。。。
原始人と鎌倉時代を生きる人とでは、考え方が違って当たり前ですよね。
そのため、O型とAB型が付き合う上では、逆に「合わないのが当たり前」と考えることが大切なポイントです。
O型とA型、B型とAB型がそれぞれ相性が良いとされているのは、それぞれの血液型の生まれた年代が近いためでしょう。
O型とAB型がなんか合わない・嫌いと感じる理由
よくO型とAB型の間で、「なんか合わないんだよね。」「なんとなく嫌い!」と思ってしまうポイントが多いようです。
それは、O型が基本的に考えや好みが保守的であるのに対して、AB型はバリバリの革新派だからです。言い換えれば、伝統や形式を重んじるのがO型、合理性を重視するのがAB型といったところでしょう。
O型は新しいことに関心を抱きにくい性質があるため、あえて今まで通りに物事を進めたがるところがあります。
対してAB型は、形式を「無駄で非効率的なもの」と捉えてしまう傾向にあり、O型の考えを受け入れられません。
AB型は、余計な口出しは基本的にしません。しかしAB型のそうしたところがプライドの高いO型の気に障り、「言いたいことがあるなら言えよ」と怒らせてしまうこともあるのです。
ここでは、保守的な考え方を持つO型が、どこまで革新的なAB型に合わせていけるか。もしくは、革新的なAB型がO型の性質を理解してあげられるかがポイントとなってくるでしょう。
O型とAB型で仕事で合わないと思う理由
O型は一点集中タイプで、結果よければ全て良しの「ざっくり」を好むタイプです。それに対しAB型は、全体を見て効率やバランス重視、何事もきっちりやりたがる「きっちりだけどマイペース」を好むタイプといえます。
O型とAB型のこうした性質の違いは、ビジネス面でよく衝突する原因となります。
お互いタイプが異なるため、それぞれ最初の一手から食い違いが起きやすいのです。この点に関してだけは、どちらも譲歩が難しいところ。
両方のやり方が決して悪いわけではありませんので、衝突が起きた際は直接対決は避け、根本的な性質を理解して「しょうがないよね。」と理解してあげることが大切です。
O型とAB型でカップルや夫婦で不満に思う理由
恋人や夫婦になれば、お互いの人間関係も密接に関わってきますよね。できれば自分の居心地良い環境にしたいのが理想。
そんな時に、O型はAB型に対して、「なんであんなに周りに合わせず自由にしているんだ?」という疑問を持ちます。
AB型はO型に対して、「やりたいことに集中したいと言う割には、なんであんなに周りにばかり気を配るんだ?」と不思議に思うのです。
O型もAB型も考え方は異なりますが、どちらも「自分のやりたいようにやること」を求める性分です。
そんな仲なので、O型には、基本的に協調性を取りながら、自分の興味関心に没頭したいという性質を持つことを理解して、AB型には、こだわりがなく、自分の考えを何よりも大切にしたいマイペースなところを理解してあげるとより良い関係を築けるでしょう。
O型とAB型の数少ない共通点があった!
何かと相違点ばかりが目立つO型とAB型ですが、共通点としては「ストイックな姿勢」が挙げられます。
O型は思考パターンや行動特性からして、何かのスペシャリストになるタイプであり、職人気質です。
AB型は思考パターン、行動特性を鑑みるとゼネラリストになりやすいタイプであり、要領よく立ち回れる性質を持ちます。
こういうと両者はまったく異なるタイプに思えますが、「自分のやり方を追求し、そのやり方で結果を出す」という点においては同じ似ているのです。目標へのアプローチが異なるものの、目標を目指すストイックな姿勢は互いに尊敬の念を抱かせ、そこから仲良くなることもあります。
まとめ
いかがでしたか?O型とAB型の性質の違いや、また関係性を改善するためのポイントをご紹介しました。
どれほど考え方や性質が違っても、O型もAB型も同じ人間であることに変わりはなく、絶対に分かり合えないことはありません。そばにいて同調するばかりが「仲良し」ではありませんので、お互いの適切な距離を保つことも大切です。