ハンス・クリスチャン・アンデルセンの代表的な童話と名言集

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの代表的な童話と名言集
デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン。

『人魚姫』『みにくいあひるの子』『裸の王様』『マッチ売りの少女』『絵のない絵本』など、70歳でこの世を去るまでに数多くの創作童話を発表した彼は「こういう大人になって欲しい」と言う信念を持った偉人であり、彼の残した童話や名言からは彼が思った「立派な人物」とはどういう人の事なのかが分かります。

そこで今回はそんなアンデルセンの代表的な童話と関係のあるような名言を中心に、アンデルセンが思う立派な人物になるのに必要なことを伝える名言を御紹介させていただきます。

子供のころから知ってもらっておきたいような立派な大人になるために必要な事に興味ありませんか?


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①『みにくいアヒルの子』アンデルセンの名言

アンデルセン

自分がみにくいアヒルだと思っていたころは、こんなたくさんの幸せがあるなんて、思ってもみなかった

I didn’t also think that there was such a lot of happiness when I thought one was an ugly duck.

 

この名言が書いた童話『みにくいアヒルの子』について語った名言であり、自分自身の経験を語った名言でもあります。

簡単に『みにくいアヒルの子』の内容をご紹介させていただきますと、とあるアヒルの子供達の集団の中でも他の子供達とは違う見た目である1匹の子が成長すると実は白鳥であった事が分かるお話し。

このお話しはアンデルセン自身がみにくいアヒルの子と同様に、周りに対して劣等感を抱いており、相当苦しんだものだが大人になって振り返ってみれば、そんな当時の自分の周りにも沢山の幸せがあったのだという思いから作られています。

恐らく多くの人が劣等感に苛まれている時にはそれこそ自分に起こる事すべてが不幸に感じたり、何があってもネガティブに感じ取ることがあるでしょう。

でもそれって実は自分が人とは違うと言う劣等感に囚われているからこそ、そう感じるところがあるだけであり、自分が人とは違う事に劣等感を抱く必要がそもそもないです。

そんな劣等感を抱くことなく人と違うことを否定することなく、違うことを大事に出来る人が立派な大人だと、この童話と名言でアンデルセンは教えてくれます。

②『裸の王様』アンデルセンの名言

人間は不幸のどん底にいる時でも、たいそう見栄をはることがあるものです

Even when he’s in an unfortunate bottom, man is very vain.

 

この名言はアンデルセンの書いた『裸の王様』まつわる名言です。

『裸の王様』の内容を簡単に語ると以下の通り。

ある日とてもおしゃれに気を使う王様に「馬鹿には見えない服」が献上されます。

当然そんな服なんて存在しないのですが、王様が馬鹿と思われたくない気持ちから、見える不利を初め、それに続くように誰も彼もが見えるフリをしてしまいます。

話は大きくなり、ついにはお披露目のパレードをすることになるのですが、街では王様が何も着ていないことを子供が大声で口にし、結局「馬鹿には見えない服」なんてなかった事が分かるお話。

このお話しの一番分かりやすい教訓は「見栄を張ってもろくな事はない」事なのですが、注目して欲しいのはそれだけでありません。

誰よりも偉い王様が裸を晒すことになるかもしれない状況でも見栄を張るところが「誰でもどんなときでも見栄を張る」事を表現している所も教訓です。

見栄を張ったことで物事が好転した経験と失敗した経験ではどちらが多いでしょうか?

ついつい見栄を張ってしまうのが人間ですが、それをぐっとこらえることが出来る人こそが立派な大人だとこの童話と名言でアンデルセンは教えてくれます。


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③『マッチ売りの少女』にまつわるアンデルセンの名言

目は目を見ることができない。指は指を指すことができない。誰でも自分のことは案外わからないものだ

An eye can’t see an eye. It isn’t possible to point at a finger. Surprisingly everyone doesn’t understand himself.

 

アンデルセンの童話の中で、大人でも教訓を見出すのが難しいものの一つに『マッチ売りの少女』と言う童話がありますが、今回ご紹介する名言と合わせて考えると教訓が分かりやすく見てきます。

この『マッチ売りの少女』はアンデルセンが経済的に全く恵まれない少女時代を送った母親をモデルにして作った作品だそうで、お話の内容は簡単に言うと以下の通り。

小さな少女が寒空の下でマッチを売っていたが全く売れず、少女は少しでも自分を暖めようとマッチに火を付けます。

するとマッチの火が付いている間に幸せな幻が見える不思議な体験をし、ついには自分を可愛がってくれた祖母の幻が見えました。

しかし他の幻がそうであったようにマッチの火が消えた時、祖母も消えてしまうと恐れた少女は持っていたマッチ全てに火を付けます。

まとめてつけられたマッチの火は集まって大きなものとなり、祖母の姿は明るい光に包まれ明確になり、ついには少女を優しく抱きしめてくれます。

少女はこの祖母との再会で天国を味わうのですが、次の日の朝にその少女はマッチの燃えかすを抱えて幸せそうに微笑みながら死んでいたと言うお話し。

ただの悲しい少女のお話で終わらせてしまう人が多いと思いますが、ご紹介した名言

「目は目を見ることができない。指は指を指すことができない。誰でも自分のことは案外わからないものだ」

と合わせて考えてみると少女が幻に囚われ過ぎてしまうところに教訓があるのと分かります。

幻に囚われる経験をする人は決して多くはないでしょうが、何かに囚われすぎて失敗することや、自分の思い込みのせいで残念な結果になったことならきっと誰にでもあるでしょう。

このように立派な大人になるには物事に囚われすぎないことが必要であるとこのアンデルセンの名言と童話は教えてくれるのです。

④『人魚姫』にまつわるアンデルセンの名言

人間はほとんど常に感情の色めがねを通して、世界を見るものでそのレンズの色しだいで、外界は暗黒にも深紅色にも見えるのです

Man always sees almost all world through colored glasses of feeling, and the outside world depends on the color of the lens, and looks poppy darkly.

 

実は人魚姫と聞くとかなりの日本人はアンデルセンの童話の『人魚姫』の内容とディズニー作品『リトルマーメイド』を始めとする人魚の姫がハッピーエンドを迎える内容が混ざっているようなので、まずはちょっと詳しく『人魚姫』のお話しの概要を説明させていただきます。

人魚の王の、末の姫である人魚姫は人間の王子を嵐に遭い難破した船から救い出し、その時王子に恋心を抱きます。しかし助けた人間の前に姿を現してはいけないルールを守った人魚姫は王子を海岸に運ぶことしかできず、偶々通りがかった娘が実際には王子を見つけて介抱します。

しかし人魚姫はどうしても自分が王子を救ったと伝えたかったため、海の魔女の家を訪れ、声と引き換えに尻尾を人間の足に変える飲み薬を貰い「ただしこの薬を飲んだら王子が他の娘と結婚すれば、姫は海の泡となって消えてしまう」という警告を貰います。

紆余曲折の末なんとか王子と一緒にお城で暮らせるようになった人魚姫でしたが、声を失った人魚姫は王子を救った出来事を話せませんでした。

王子もまた人魚姫が命の恩人だと気付かないままで事実は捻じ曲がり、王子は偶然浜を通りかかった娘を命の恩人と勘違いし、やがて王子とその娘との結婚が決まります。

悲嘆に暮れる人魚姫の前に現れた姫の姉たちが、自分たちの髪と引き換えに海の魔女に貰った短剣を差し出し、この短剣で王子を刺せば人魚の姿に戻れ、泡にならなくて済むと言う魔女の伝言を伝えてきます。

しかし人魚姫は愛する王子を殺せずに死を選び、海に身を投げて泡に姿を変えますが、王子や他の人々は彼女がいなくなったことにも気付く事はありませんでした。と言うお話。

この童話は失恋を繰り返し、ついには生涯を独身で通したアンデルセンの苦い思いが投影されている童話であり、アンデルセンの名言

「人間というものは、ほとんど常に感情の色めがねを通して、世界を見るものでそのレンズの色しだいで、外界は暗黒にも、あるいは深紅色にも見えるのです」

と合わせて考えると、この童話は先入観を持つことの恐ろしさと、愛した人のために自身を犠牲にしてもそれが自分にとって良いことだったと思える人が立派な大人なのだと教えるためのものでもあると分かります。

⑤童話の価値を教えてくれるアンデルセンの名言

Andersen
Andersen / Vasnic64

すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない

Every man’s life is a fairly-tale written by God’s finger.

 

この名言はアンデルセンの童話の価値を教えてくれる名言です。

アンデルセンの童話はほとんどが創作により出来ており、そうした創作の多くはアンデルセンの人生の経験を基にして作られ、子供でも興味が持てるような形でアンデルセンが過去を振り返ったり、学んだことが分かりやすく理解できるようにして作られています。

またアンデルセンは「私が書いたものは、ほとんどが私自身の姿であり、登場人物はすべて私の人生から生まれたもの」とか「私の一生は一編の童話であった」

などの名言も残しており、童話に触れることで擬似的に人の人生経験を学べるものと言う考え方を持っていたことが感じ取れ、それこそ子供を含めて誰にでも興味をもってそんな人生経験を疑似体験してもらいたいからこそ彼は童話と言う形に拘ったという事が分かります。

だからこそアンデルセンの童話と彼の残した名言を合わせて考えると「立派な人」に必要な事を学べますし、アンデルセンが子供に多くの人の人生で得るものを童話から学んで欲しいと思っていたことがこの名言から分かります。


アンデルセンの代表的な童話と名言5ついかがだったでしょうか?

子供でも興味を持てるように、または理解できるように書かれている童話とは言え、大人になってからこそその価値が分かるところもあって、こうした解説や説明を見てから童話を見てみると新しく学べることも沢山あります。

今回の記事でもし興味が持てましたならそうした「何を教えてくれる童話なのか?」と言う視点を持って童話を見直してみると大人でも大変参考になることがありますので是非呼んでみて下さい。

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