ヨガなどで瞑想の時間が設けられますが、さまざまなメリットがありますよね。
きちんと座って行わないといけないのかというと、実は寝ながらでもできるのです。寝ながらなら簡単にできそうな気がしますよね。
瞑想を寝ながらできる方法や手順、ポイントはどのようなものなのでしょうか。
瞑想とは
瞑想とは目を閉じて静かに考えることを言います。周りから見ると目を閉じてじっとしているように見えるだけで、実際のところ何をやっているのかわかりづらいですよね。
目的は、思考を無の状態にすることなんですね。私たちは起きている間、絶えず何かについて考えている時間が大半を占めていますよね。考えない時間を持とうと考えてもそれが難しいのが現状です。
そこで、疲れた脳を休めるために、思考を止める時間を設けることが重要になってきます。それが瞑想というわけですね。
寝ながら瞑想して得られる効果
どのような効果が得られるのでしょうか。まずはストレス解消効果が期待できる点ですね。
ストレス社会の現代では、誰でも少なからずストレスを受けています。ストレスは適度に必要な物ですが、過度に蓄積すると心身の支障をきたすようになります。瞑想はストレス解消にも大変効果的なのです。
ストレスを強く受けると、良くないことばかり考えてしまって、ますますストレスがたまるようになりますよね。心を無にする時間を設けることで思考がクリアになり、不安が消えやすくなりますよ。
また、習慣化させることで、自分の本当にやりたいことにアクセスすることも可能になりますよ。思考をやめてしまうと、通常はなかなか見ることができない自分の意識の深部にアクセスできるようになります。
ここにアクセスできると、自分にとって必要なもの、不要なものがよくわかるようになります。しかも寝ながらだとリラックス効果も高いですから、効果をより高めることができるようになります。
寝ながら瞑想する方法(手順)
ヨガのようにあぐらをかいて座った状態で行うのが一般的だと思っていませんか。実は寝ながらでもできるのです。仰向けに寝転がって思考を無の状態にするだけでOKです。手順もとても簡単です。
まずは周りを静かにして、落ち着きやすい環境を作りましょう。
たとえば、テレビなどをつけっぱなしにしていると、音が気になって気持ちを落ち着けることが難しくなるからです。
服装は体を締め付けない楽なスタイルにするのが適しています。体を締め付けると、それがストレスになってしまって、心地よく行うのが難しくなるからですね。

次に、自分の心地よい状態で寝ましょう。仰向けでも横向きでもいいのですが、姿勢にこだわってしまうと、それが強いストレスになってしまうからです。初心者は特に姿勢にこだわるのではなく、自分のやりやすい姿勢で行うことがポイントになりますね。
次に腹式呼吸を行います。息を大きく吸ってお腹を膨らませ、大きく吐き出しながらお腹をへこませていきます。そして思考を停止して何も考えないようにするのです。この時にそのまま眠ってしまっても構いません。眠ってしまうのが怖い時は、あえて寝る時間の前に時間を設ければいいのです。
瞑想のテーマを決めると効果的
テーマつまりイメージを決めるとより効果的ですよ。たとえばイメージトレーニングなどと合わせると良いですね。自分がこうなりたい、ああなったら嬉しいなということをイメージしながら行うようにしましょう。テーマを決めてそれをイメージしていくと、それが思考にインプットされて実現しやすくなるといわれていますよ。
実際にスポーツ選手は、イメージトレーニングを大切にし、成功体験を積み重ねてより大きな結果を出せるように訓練しているのですね。
初心者がテーマを決めてイメージトレーニングするときは、いきなり達成困難なことから始めてしまわず、比較的簡単な、実現可能なイメージから始めてみることですね。それが実現したら、その後はどんどん大きな目標やテーマに挑戦してみるといいでしょう。
開運につながる瞑想のポイント
瞑想で開運できるチャンスが広がります。開運できるポイントを心得て、実践してみましょうね。
まず瞑想についてあまり深く考えすぎないことがコツの一つになりますね。
姿勢や指の位置を正しくすることを重要視する方がいますが、それがストレスになってしまって効果を半減させてしまいます。それよりも自由なスタイルで、自分のやりやすい形で行うことがコツになりますよ。
そのようなやり方で行うと眠くなってきますが、それが瞑想の効果のひとつでもあります。それだけ心身がリラックスできたという証拠だからですね。心身共にリラックスできれば、開運にもつながりやすくなりますよ。
まとめ
瞑想はコツさえつかんでしまえば、それほど難しいものではありません。
しかも非常に簡単にできますし、得られる効果も高いですから、忙しい現代人にはおすすめのリラックス法ですね。
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