
人は見た目が全てじゃないと口では言っていても、実際のところ見た目で判断してしまうことが多いのも事実。本当は違うのに見た目が悪くて損をすることも少なくありません。どのような人相が悪い印象を与えてしまうのか、また運気を下げてしまうのか特徴と印象をよくする秘訣をご紹介します。
目の人相が悪い特徴
実は人相学の観点から言うと、目は最も重要なパーツですよ。目は口ほどにものをいうという言い方があるように、目を見ただけでその人の人相や考え方までわかってしまうんですね。
どのような目にも良い点、悪い点があります。たとえばキツそうな印象を与えてしまうつり目ですが、心に壁がある、猜疑心が強いといったマイナスイメージがある反面、仕事に対して忠実、責任感が強いといった良い点もあるのですね。
光彩の部分がやや小さめで、白目の部分が多い目のことを三白眼といいますが、三白眼の人はきつい性格の持ち主が多いと言われていますね。ただし、集団を束ねる能力に長けているリーダー格にも三白眼が多いのですよ。
鼻の人相が悪い特徴
鼻は財運を表すパーツになりますので、これで金運がわかるとも言われていますね。まず鼻が大きい人は金運があると言われていますが、逆に小さい鼻の持ち主は金運がないといわれていますね。小鼻が小さい人はお金にも縁がないと考えられており、お金も貯まりにくい人です。
それから、鼻先でその人の性格もわかると言われていますよ。鼻先が丸い人は正確がおっとりしているのに対して、鼻先がとがっている人は厳しい意見を平気で発言します。
口の人相が悪い特徴
口角の下がっている口は、人相が悪い人の特徴になりますね。笑顔になると自然と口角がキュッとあがりますが、逆に下がってしまっている人は他人に厳しい表れだと考えられていますよ。また、非常に欲が深いとも言われており、愛情でも何でも与えられたものに満足せず、むしろもっと欲しいと思ってしまうのです。
さらには、自分のことは棚に上げて、他人に対しての要望も多く、発する言葉もネガティブな物が多いのですね。そのため自然とその場の雰囲気を悪くさせてしまうことがよくありますよ。加えて唇が薄いと、冷淡度もより高くなると考えられていますよ。
耳の人相が悪い特徴
耳は先天的に生まれ持った運を見る場所として知られていますよ。耳の最も上の部分にあたるのが耳輪と呼ばれる部位です。ここは幼少期のトラブルの有無や世間とのかかわりを表す部分ですね。この部分が大きい人は、人づきあいが上手で、組織の中でもうまく活躍できると言われていますね。耳輪の下の部分にあたるのが耳郭と呼ばれる場所です。自我の強さと積極性を表しますので、ここの部分が出過ぎていると集団に溶け込むのが苦手なタイプだと診断できますよ。
人相を良くする秘訣
本当はそうではないのに見た目だけで損をしてしまうは勿体ないことですね。また、見た目によって運気が下がってしまうのも勿体ないですよね。そこで運気と第一印象アップに役立つ人相を良くするコツを心得ましょう。
まずは、笑顔を作ることがポイントになります。意識したいのが口角ですよ。口角が下がっている口は顔つきが悪い顔になってしまいますので、口角を意識してキュッとあげる努力をしてみましょう。元気がない、嫌なことがあったときも、口角があがっているだけで気分もだんだんと明るくなってくるものですよ。
常に鏡を持ち歩くことも、顔つきをよくするのに役立ちますよ。自分が普段どのような顔をしているのかを常にチェックすることで、顔つきを良くするように意識を集中するようになるからです。気が付いたら鏡で自分の表情や顔をチェックしてみましょう。すると、自分の人相の悪さを意識するようになり、どうしたら改善できるかを真剣に考えられるようになってきます。
そして、笑顔を作るためのコツとしては、自分がハッピーになるものを持ち歩くことです。たとえば写真です。自分の好きな人や家族やペット、大好きなアイドルなどの写真を見ると自然と笑顔が出てくるでしょう。不機嫌になったとき、鏡を見て悪い顔をしているなと思ったときは、その写真を見てみるのです。
常に不機嫌な顔が染み付いてしまっている人は、表情筋を鍛えるエクササイズを実践するのも効果的ですよ。笑顔を作っていないと表情筋もこわばってきてしまって、笑顔を無理に作ろうとしてもぎこちなくなってしまうからです。たとえば、「あいうえお」を繰り返して、大きな口をあけて発声するだけでも表情筋をほぐすのに役立ちますよ。
まとめ
人相は人の見た目を印象づけるとても重要なパーツですね。
自分の顔は自分で診断することが難しいですから、第三者に診てもらうことで正確に知ることができますよ。人相を良くすることができれば、運気アップ、第一印象をよくするのにも役立ちます。自分の顔のどの部分が良くないのかを把握して、その部分を改善できる努力をしてみることが大切ですね。
