
言葉って難しいですよね。裏を読みすぎるのもいけないし、かといってお世辞なんかをそのまま受け止めるのも恥ずかしいし。そうやって気をつけているつもりでも、もしかしたら、ちょっと自惚れて受け止めてしまうこともあるかもしれません。
今回は、あなたがどんなふうに自惚れてしまいやすいのかがわかる心理テストをご紹介します。
Q.タイムマシンで、過去一番の黒歴史に運ばれてしまったあなた。なんと横には1人同乗者がいます。それは一体だれ?
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
- A:恋人、夫婦
- B:同僚
- C:親
- D:友達
A:恋人、夫婦と答えたあなた
恋人、夫婦と答えたあなたは、「この人は自分に気がある」と自惚れやすいです。普通に会話をしているだけでも、言葉の端々がまるで自分を口説いているかのように感じられるでしょう。そのため、必要以上に警戒して、答えても差し支えのない質問をはぐらかしたり、わざと距離をとったりすることも。そのせいで、せっかく仲良くなれるはずだった縁を逃してしまうこともありそうです。それでもあなたは、いつまでたっても相手は自分を狙っていると思い込むのです。
ただし、そうなるということは、あなたは本当に魅力的な人なのでしょう。これまで、好きでもない人に言い寄られて苦労した経験もあるのかもしれません。ただ、そんな魅力的なあなたが、せっかくの縁を自分から遠ざけてしまうのはあまりにももったいないです。できればもう少し門戸を広げてあげましょう。
B:同僚と答えたあなた
同僚と答えたあなたは、「自分は仕事ができる」と自惚れやすいです。普通に仕事を片付けただけでも、大成功をおさめたような気持ちになるでしょう。ただし、人よりも仕事ができるのは本当のはず。量も質も高いため、周囲からは「あなたはすごいね」といつも言われているのではないでしょうか。それに慣れているので、ちょっとした言葉も過大解釈するし、関係ない言葉も「あなたは仕事ができる」という意味に聞こえるのです。
また、職場で聞こえてくるだれかを褒める言葉は、全部自分のことだと受け止める傾向にもあるでしょう。とはいえ、それでモチベーションがあがってますます活躍できるのなら、それほど問題ではないはず。どんどん自惚れて、ますます活躍してしまいましょう。
C:親と答えたあなた
親と答えたあなたは、「自分は人とはちがう」と自惚れやすいです。自分が独特の考え方や視点をもっていることをアピールするために、わざと反対意見をいうこともあるでしょう。もちろんそれは嫌がらせなどではなく、自分だけが気づいていることをみんなに教えて、感謝されるためなのです。また、持ち物も高価なブランド品よりも、自分のセンスが生きたノーブランドを好むでしょう。そうでなければ、周囲が気軽に手を出せないほどのハイブランド。
周囲になじむことが苦手で、1人でいるほうが気楽です。「みんなどうしてこんなことに気がつかないんだろう」等思うこともありますが、周囲がそれをわかった上であえてそうしているとは考えません。とはいえ、人とはちがう、すなわち自分の個性を追求するのは素敵なことです。その姿勢が、よりあなたの魅力を輝かせてくれるはずです。
D:友達と答えたあなた
友達と答えたあなたは、「自分は頼りになる」と自惚れやすいです。もともと面倒見がいいのか、頼られると嫌とは言えないあなた。話を聞くだけでなくて、実際に悩みを解決してあげることも多かったのでしょう。そのため、あなたが頼りになるというのは本当。周囲の評判的には、決して自惚れではないかもしれません。ただ、自分こそが一番頼りになるという意識があるため、ほかの人が頼られたり、持ち上げられたりしているのは気に入らないでしょう。
また、頼りになるから、あなたはすごいから、とおだてられて、よけいなことまで押し付けられる場合もありそうです。人のための行動ができるあなた、そのための能力があるあなたはたしかにすごいです。できればこれから、相手を思って突き放すやさしさとその見極めもできるようになれば完ぺきでしょう。
まとめ
自惚れというとよくないことのように聞こえるかもしれませんが、そのおかげで自分に自信がもてたり、奮い立てたりするのであれば、それは決して悪いことではありません。気をつけなくてはいけないのは、それによって自分に負担がかかる場合だけです。自分がなにに自惚れやすいのかを知って、ぜひ対策していきましょう。
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