「アストロダイス」という占いが、最近じわじわと注目を集めています。比較的新しい占い方法ですが、手軽に自分でも占えるというのが人気となっているようです。
「アストロダイス」は、簡単に言うと十二面ある三種類の特別なダイス(サイコロ)を振って、それぞれの出た目を見て占います。
では「アストロダイス」のそれぞれのダイスが意味することや、その占い方法とはどのようなものなのでしょうか?
目次
「アストロダイス」とは
「アストロダイス」は、イギリスで占星術関係の書物を主に出版している会社によって作られた、比較的新しい占いです。
「アストロダイス」は、十二面ある三種類の、この占い専用のダイス(サイコロ)を使って占います。
それぞれのダイスの目には意味がありますが、その意味を吟味しながら直感を使う占いで、自分の守護霊(ガイド)からのアドバイスを上手に受け取る必要があります。
この「アストロダイス」は、メッセージを受け取るための占いであるため、イエスかノーかの質問に答える占いには適していません。
基本的に「アストロダイス」は、三つのダイスを使ってそれぞれ出た目を、タロットカードを読むようにして占ってゆくのです。
三つの「アストロダイス」
「アストロダイス」の占いは、三種のダイスを用います。
ひとつ目は、『惑星』のダイス。これは目の前の全体的な状況に影響を与える行動、状況を表します。
『惑星』のダイスには、太陽、月、水星、金星、木星、火星、土星、天王星、海王星、冥王星、ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルのシンボルマークが描かれています。
ふたつ目は『星座』のダイス。これは今の状況に関する感情を表すダイスです。
『星座』のダイスには、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座のシンボルマークが描かれています。
三つ目は『ハウス』と呼ばれるダイス。
これはあなたの人生や生活に対してどのような影響があるか、あるいは懸念される出来事が何であるかを表すダイスです。
『ハウス』のダイスには、1から12の数字が書かれてあり、これは占星術における第一ハウスから第十二ハウスまでを表しています。
「アストロダイス」の選び方
占いに使用する「アストロダイス」ですが、初心者が使う場合はプラスチック製のダイスが三つセットになって千円以下というのがあり、インターネットなどで手に入ります。
最初はこの程度のもので遊び感覚でやってみるのがよいでしょう。
だんだん面白くなってきて、本格的にやってみたいと思うようになれば、パワーストーン製の高価なものが色々と出回っているので、これも自分の直感で、自分に合ったもの、自分のところに来たがっているような感じがするダイスを選んでみてください。