縁には良縁と悪縁があります。人間関係のトラブルや悩み、恋愛関係、夫婦関係などさまざまな人との縁がありますが、簡単に切れない縁もあるでしょう。悪縁を断ち切るからこそ、素晴らしい良縁を招くことができます。
人間関係によって良くも悪くも人生の質が変わってきます。仕事や恋愛、友人関係などさまざまな人間関係がありますが、良縁を引き寄せるためにも悪縁を断ち切りましょう。
悪縁とは?
その人と関わるとネガティブなことが起こったり、人生の質が低下してしまいます。関わることで運気に悪い影響を及ぼすため、なんとなく不運が続いたり、調子が悪くなったりするので敏感な方は分かるでしょう。嫌だと感じていても、ずるずると縁をもち続けていると更に運気も低下してしまいます。
最初は良い人に思えても少しずつ態度が変化してきたり、関わることで運気を吸い取られるような感覚になったりすると要注意です。その人がいることでさまざまなトラブルが起きやすくなり、良い人も自分の元から去っていく可能性がでてきます。どうしても関わらなければならない場合は、必要最低限にして極力関わらないようにしましょう。交流をもつことで不運を招いてしまいます。良縁を結ぶためにも、まずは悪縁を断ち切ることから始めましょう。
【風水】縁切りおすすめの方法
さまざまな悪縁を断ち切る方法をご紹介します。あなたにあった方法を見つけて試してみましょう。
縁切り神社に行く
強力な悪縁を断ち切るためには、神社やお寺に参拝したり、御祈祷を受けたりして悪縁を断ち切っていただきましょう。自分の人生を悪縁によって振り回されていると感じている人や、本気で腐れ縁や悪縁を断ち切りたい人にはおすすめです。
【安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)】
京都最強の縁切り神社「安井金比羅宮」は、悪縁を切り、良縁を結ぶとして有名です。縁切り縁結び碑は形代(かたしろ)で覆いつくされており、穴をくぐって参拝することで悪縁を切り、良縁を結ぶと言われています。
[所在地: 京都府京都市東山区下弁天町70]
【雨宝院(うほういん)】
「俗油祈祷」という縁切りを祈願する御祈祷があります。祈祷料は30,000円です。
[所在地: 京都市上京区智恵光院通上立売通上ル聖天町9の3番地]
縁切りのおまじない
関わりたくない人のフルネームを紙に書き、ハサミで名前が読めなくなるまで細かく刻んでいきます。人を呪わば穴二つと言われますが、憎しみをもってやると自分に返ってくるので、ニュートラルな気持ちでサクサクと切り刻みましょう。「これで縁が切れた」と思うだけでOKです。本当に縁を切りたい人だけに行いましょう。ハサミは悪縁切り専用にしてください。
悪縁を絶つパワーストーン
悪縁を絶つように導いてくれるパワーストーンをお守りとして身に着けておきましょう。邪気払いや魔除けの効果もあり、ネガティブなエネルギーから身を守ってくれます。悪縁を絶つ効果があるパワーストーンは、オブシディアン、マラカイト、スモーキークォーツなどです。お守りとして身に着けておきましょう。
【オブシディアン】敵対した人を跳ね除ける作用があります。
【マラカイト】嫌な相手を必要以上に近付けないようにしてくれます。
【スモーキークォーツ】攻撃してくる人から身を守り、縁切りをサポートしてくれます。
断捨離をする
縁を切りたい人からもらった物や関係する物は処分しましょう。物だけでなく、メールやLINEなどのSNSも削除していきます。相手とつながりがあるものはすべて無くしてしまうことが重要です。腐れ縁とはキッパリと縁を切ることが大切です。それ以外にも、不要な物やいらなくなった物は断捨離しましょう。家の中がマイナスエネルギーで溢れていると、悪運を引き寄せてしまいます。スッキリと断捨離して、素敵なご縁を引き寄せましょう。
縁切りの方位「南」を掃除する
縁切りに関係する方位は「南」になります。家の中心から見て、南側が乱れていないかチェックしてみましょう。南側の場所を整理整頓してキレイにお掃除してください。南の場が乱れていると、腐れ縁や悪縁を断ち切れなくなってしまいます。華やかなイメージの花や観葉植物を飾って、場のエネルギーを清めていきましょう。
風のパワーを取り込む
良縁を引き寄せるためには、「風」のパワーを取り込んでいきましょう。窓を開けて空気の入れ替えをしたり、窓辺にサンキャッチャーや風鈴を吊るしておきます。サンキャッチャーはクリスタルガラスに太陽の光が反射して、プリズム効果で虹の光がお部屋に広がります。光で浄化し、パワーをチャージしていきます。風鈴は音で浄化し、良い情報を呼び寄せてくれます。
まとめ
悪縁を断ち切らないと、運気がどんどん低下していく可能性があります。嫌なことが起こったり、暗い気持ちにさせたりする人とは、縁を切ることで自分の運気も変化していきます。幸せな人生を送るためにも、思い切って悪縁は断ち切りましょう。