貯めようと思ってもなかなか貯まらなかったり、思っているよりも貯金額が低かったり、ついついつかってしまったり……ほんっとうに、お金を貯めるのって難しいですよね。とはいえ、つかってしまうのと、そもそも貯めるのが苦手なのでは、克服するべきところもちがうはず。
今回は、あなたのお金の弱点がわかる心理テストをご紹介します。
Q.フラッと立ち寄ったフリマで、これから買いに行こうと思っていたものを発見したあなた。
中古ですが、状態はいいですし、なによりだいぶ安く手に入ります。
説明書はないようですが、使い方に困るものでもありません。あなたならどうしますか?
あまり深く考えず、直感で選んでみてくださいね。
- A:その場で即決で購入する
- B:予定通り新品を買いに行く
- C:出店者が感じのいい人なら買う
- D:その場は保留してよく考える
A:その場で即決で購入すると答えたあなた
その場で即決で購入すると答えたあなたのお金の弱点は、あればあるだけつかってしまうことです。いわゆる節約下手。ただ、自分では、これは必要なものだからとか、いい買い物だったからとかの理由をつけて、むしろ買い物じょうずのつもりでいるかもしれません。
だからこそ、そのクセはなかなかなおりません。毎月いくらくらいつかうという指標もなく、あるだけつかうというのがあなたの傾向であり弱点です。
フリマとは、一般人が不要になったものを出している場所。通常、その品物に保証はありませんし、動作や詳しい状態の確認もできません。それなのに迷わず購入するということは、「欲しい」という気持ちを抑えられないことを示します。それにより、衝動買いを繰り返してしまいやすいのです。
B:予定通り新品を買いに行くと答えたあなた
予定通り新品を買いに行くと答えたあなたのお金の弱点は、ついつい見栄を張ってしまうことです。いい言い方をすれば太っ腹ですが、要は、高ければいいものだろうというおおざっぱさがある様子。
また、高いほうが自慢できるし、人からうらやましがられるというのもあるでしょう。要は、出費を抑えられるはずのところでも大盤振る舞いしてしまうので、手元にはあまり残せないのです。
中古と新品で価格などの条件が同じなら、だれでも新品を選ぶかもしれません。しかし、中古のほうが安く、どちらにするか迷うほどの選択であっても新品を選ぶということは、考えられる選択肢の中で最上位のものを選ぶ傾向にあることを示しています。ハイクラスはもちろん高価。そのぶん出費がかさみます。
C:出店者が感じのいい人なら買うと答えたあなた
出店者が感じのいい人なら買うと答えたあなたのお金の弱点は、欲がないことです。欲がないといえば聞こえはいいですが、お金に執着しないのですから、お金を貯めるという観点からは少し問題。
もらえるはずのお金をもらわなかったり、稼げるはずのチャンスを見送ったり。その結果、なかなか貯金ができないということになりやすいのです。
ものを買うかどうかの選択を出店者の人柄で決めるということは、つまり、実利よりも目に見えないものを優先することをあらわしています。心を大事にできるのは素敵なこと。とはいえ、お金を貯めるためには損得勘定も必要なのです。
D:その場は保留してよく考えると答えたあなた
その場は保留してよく考えると答えたあなたのお金の弱点は、計算しすぎることです。たとえば、高く売れるはずだと思って、リサイクルショップで不要なものを買うなど。しかし、その読みは外れることが多いでしょう。
つまり、お金を増やすつもりで減らしてしまうのです。また、失敗は常にリセットされるので、同じような機会があったときに自分を抑えることもできません。むしろ、「今回のこれで、この前のぶんも取り返せるはずだ」と、より前向きに失敗してしまうのです。
フリマの出展物はたいてい現品限りです。つまり一期一会。新品とどちらを選ぼうか迷うほどのものなら、考えている間に売れてしまってもおかしくありません。それでも即決できないということは、チャンスを逃しやすかったり、判断ミスをしやすかったりすることのあらわれなのです。
まとめ
貯まりにくいお金ですが、それでも、できることなら貯めていきたいですよね。そのためには、やっぱりお金に関する自分の弱点を知るのが一番。
自分はどういう形でお金を減らしてしまうのかがわかれば、これからは今までよりも効率的に貯金ができていくはずです。さて、1年後、あなたの貯金はどれくらい増えているのか楽しみですね。
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