パワースポット

京都天橋立【籠神社】は神話や伝説がいっぱいのパワースポット!御朱印と見どころ

籠神社
日本三景の一つ京都府天橋立にある籠神社(このじんじゃ)は、「元伊勢(もといせ)」とも呼ばれ、古くから「お伊勢さんのふるさと」として崇敬されてきました。平安時代には丹後国の一の宮となりました。海に向かって建立され、神話や伝説がいっぱいの境内はパワーがあふれています。そんな籠神社をご紹介します。

天橋立は

籠神社 天橋立
宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂嘴(さし)で、幅は約20m~約170m、全長約3.6㎞、大小約8000本の松が自生しています。その地形は天に架かる橋のように見えることから天橋立と呼ばれています。

「天の浮橋」の神話には、天におられるイザナギの神が、地上の真名井神社(現在は籠神社の奥宮)におられるイザナミの神のもとに通うために使っていた梯子が天橋立であったとあります。なんだかロマンチックですね。そういうことから良縁成就の地と伝えられているのです。
また、籠神社や成相寺への参道でもあったそうです。

籠神社の見どころ

表参道一の鳥居

1 籠神社・正面参道入り口・一之鳥居6563 左の石柱には「元伊勢大神宮籠之宮」と刻まれ、右の石柱には「與佐宮阯丹後一ノ宮」と刻まれています。中央に「下乗」の石碑。
2籠神社・参道・宇治橋と一之鳥居6562 ここから先は、乗り物を乗り入れることができません。
3籠神社・中央参道6567 鳥居の奥は緑の木立を背景にした社殿です。荘厳な空気が流れているパワースポットです。

参道沿いに

・大和さざれ石

4籠神社・大和さざれ石6559-side

・「平成三十一年 本宮御鎮座千三百年」の案内板

6籠神社・御鎮座千三百年の案内看板6561-side

・手水舎

8籠神社・手水舎6556-side

二の鳥居をくぐると

・狛犬(重要文化財)

10籠神社・左側・狛犬吽形(重要文化財)6552-side
社伝によりますと、鎌倉時代に作られ、狛犬としては日本最古のものだそうです。

こんな伝説があります。作者の魂が入った狛犬が、天橋立の松林に出現して、元伊勢詣りの参拝者や通行人を驚かせました。たまたま親の仇討ちでひそんでいた剣豪岩見重太郎が、狛犬を鎮めようと、ある夜待ちかまえていました。すると音が聞こえたのでその方向に刀を払ったところ、狛犬の前脚が切れたのです。それ以後、狛犬の出現は止み、社殿前に座して魔除けの霊験が高まったとのことです。

左側の吽形の狛犬は両前脚が、右側の阿形の狛犬は右前脚が切れて、修復されているのがわかります。ユーモラスで、今にも飛び出しそうな迫力がありますね。屋外の狛犬としては破格の待遇で、屋根が設置されています。これらの狛犬さんからもパワーをいただきましょう。

・神門

12籠神社・神門6555

・茅の輪(ちのわ)

13籠神社・茅の輪6547
私が参拝したのは、2017年6月21日でした。6日30日は神事「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」が行われます。それに先立ち、神門を入ると、拝殿前に茅の輪が設けられていました。茅の輪をくぐり、正月からの半年間の汚れを取り除き、残り半年の無病息災を願います。

くぐり方は、正面に立ち、左へ1回、右へ1回、もう一度左へ1回、8の字を画くように回ります。こういう時に巡り合わせてラッキーでした。パワーもいただきましたよ。
茅の輪は6月中設けられています。

・拝殿・本殿

14籠神社・拝殿6546
主祭神:彦火明命(ひこほあかりのみこと)
相殿:豊受大神(とようけのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)

拝殿前は、なんといっても最もパワーがあふれるスポットです。神代の昔、現在は奥宮となっている真名井神社に豊受大神が祀られており、そこへ大和の国から天照大神が遷られ、豊受大神と共に4年間祀られて「吉佐宮(よさのみや)」と申しました。

その両大神が伊勢に遷られてからは、天照大神の孫神である彦火明命(ひこほあかりのみこと)を主祭神として、真名井神社からこの地に遷し、社名を籠神社と改めました。そうした由緒から「元伊勢」「お伊勢さんのふるさと」と呼ばれるようになったのです。

本殿は、伊勢神宮と同じ「唯一神明造り(ゆいいつしんめいづくり)」です。高欄には伊勢神宮と籠神社にしかみられない五色の座玉(すえたま)が飾られています。

・拝殿前のこぶがついた木

15籠神社・拝殿前の木、こぶが…6545

拝殿の左側に境内社が並んでいます。向かって右側から

・天照大神和魂社(あまてらすおおかみにぎみたましゃ)

16籠神社・境内社・天照大神和魂社6538

・春日大明神社(かすがだいみょうじんのやしろ)

17籠神社・境内社・春日大明神社6537

・猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)

18籠神社・境内社猿田彦神社6536

・真名井稲荷神社(まないいなりじんしゃ)

19神社・境内社・真名井稲荷神社由緒6535-side
真名井稲荷神社は、古代から明治時代末まで奥宮の真名井神社境内に祀られていましたが、1991年、80年ぶりにこの地に再建されました。産業繁栄、商売繁盛、厄除治病、世界平和に御神徳があるパワースポットです。

・真名井稲荷神社のそばにもう一対の狛犬さん

27籠神社・裏参道から入って真名井稲荷神社の手前・狛 (吽形)6532-side こちらの狛犬さんはところどころ苔むしていて、歴史を感じさせます。躍動感があります。

・倭宿禰命像(やまとすくねのみことぞう)

21・籠神社・倭宿禰命由緒6531-side
倭宿禰命は、海部氏(あまべうじ)系図(国宝)によりますと、籠神社の宮司海部家4代目の先祖にあたります。神武天皇が東遷の途中、明石海峡から亀に乗って現れ、神武天皇を無事に大和へ導いたと伝えられています。亀に乗り、右手に玉を持っています。

人生先導、事業成就、健康長寿、平和招来などの御神徳にあやかろうと、参拝者が亀の顔をなでるので光っています。私もなでさせていただきました。この銅像のそばの小さな池には、石の大きな亀と生きた小さな亀がいました。

・御生れの庭

23籠神社・古代御生れの庭・由緒6543-side

・水琴窟

25籠神社・水琴窟6541
地下を流れる水の音を聞くことができる水琴窟ですが、こちらは壊れていて残念ながら聞けませんでした。他のお寺で聞いたことがあります。やはり名前の通り、遠くからかすかに聞こえる琴の音色のようでした。細い糸をピンピンと爪弾くような、澄んだ音色でした。

・裏参道から入った所にある由緒書き

26籠神社・裏参道入り口の伊勢神宮元宮由緒6534

・裏参道入り口

33籠神社・裏参道入り口6525

・裏参道入り口にある、籠神社と真名井神社への案内板

34籠神社・裏参道入り口にある、右籠神社(元伊勢・丹後一宮)へ、左真名井神社への案内板6524
裏参道を出て右へ約400メートル進んだ所に奥宮「真名井神社」があります。
左へ進むと商店街を通って、天橋立を一望できる傘松公園行きのケーブルカー・リフト乗り場があります。

御朱印・お守り・おみくじ

御朱印は、「籠神社」と「元伊勢宮」と二つの御朱印がいただけます。初穂料はそれぞれ300円です。奥宮の真名井神社は無人ですので御朱印はいただけません。
35籠神社・御朱印6825-side
お守りは、縁結び守(絵馬型)、学業守、安産守などオーソドックスなお守り(500円~1500円)のほか、ユニークなお守りがあります。
馬が布にくるまれた、恋愛・受験・仕事等、何事も「うまくいく守」は、600円です。
天橋立の春・夏・秋・冬の風景が描かれた「天願守」は、願いが天に通じるお守りで、800円です。
幸せを呼ぶ「クローバー守」は、ピンク・水色・白・緑の4種類あります。700円です。
お守りだけでも46種類もあります。詳しくは、「籠神社お守り」で検索してご覧ください。

おみくじは、扇子おみくじと傘おみくじがありました。私は、運を開く傘おみくじを買いました。「晴れ・中吉」でした。どちらも300円です。
拝殿前に絵馬とおみくじ結び所、裏参道の入り口に傘おみくじや扇子おみくじを掛ける木がありました。いいことがありそうです。
37籠神社・傘おみくじ6827-side

周辺の見どころ

・奥宮「真名井神社」

真名井神社
籠神社から北へ約400m、徒歩7分くらいです。本殿の後ろには、約2500年前からの形で祀られている古代の祭祀場の「磐座」(いわくら)があり、強力なパワーを発しています。また、ご霊水「天の真名井の水」が湧き出ており、良縁が叶うと評判で、霊水を汲みに大勢の人が訪れます。

・傘松公園

籠神社 天橋立 傘松公園 名勝天橋立「股のぞき」発祥の地で、北側の傘松公園から眺める天橋立は、龍が昇るように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。府中駅からケーブルカーやリフトで上がれます。

・西国三十三所観音霊場 第28番成相寺(なりあいじ)

40・西国28番札所・成相寺・山門6469-side
籠神社の後方成相山の中腹に建ち、「身代わり観音」とも「美人観音」とも呼ばれる聖観世音菩薩をご本尊とするお寺です。境内から天橋立を一望でき、左甚五郎作と伝えられる「真向の龍(まむきのりゅう)」や復元された五重塔、「撞かずの鐘」など見どころが多い美しいお寺です。傘松公園から成相寺行きの登山バスが運行されています。

アクセス

籠神社所在地 〒629-2242 京都府宮津市字大垣430
電話0772-27-0006

鉄道利用の場合
京都丹後鉄道「天橋立駅」で下車。路線バス「神社前」又は観光船「一の宮桟橋」へ。
徒歩5分。

まとめ

天橋立籠神社はいかがでしたでしょうか。
天橋立というと、私は、小倉百人一首の歌「大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立」を思い浮かべます。

作者の小式部内侍(こしきぶのないし)は、母で歌人として名高かった和泉式部(いずみしきぶ)が、丹後の長官に任じられた夫と任国に下っている間に、宮中の歌合わせの歌人に選ばれました。親しかった藤原定頼が、「お母さんに歌の代作を頼んだのでしょう。お使いの人は戻って来ましたか」とからかったところ、掛詞や縁語など和歌の修辞を巧みに織り込んで「天橋立は遠いので、まだ行ったこともありませんし、母からの手紙も見ておりません」と、即座にみごとな歌で応酬したのです。

天橋立は歩くことも自転車で通ることもできます。与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑、天橋立神社、両側が海であるにもかかわらず、塩味を感じない不思議な水が湧き出ている磯清水、岩見重太郎仇討ちの場などを見ながら松林を歩くのも楽しいですよ。きっと和泉式部も通ったことでしょう。私も以前に往復歩いたことがあります。片道50分くらいです。

天橋立神社、籠神社、真名井神社の三つをお参りすると最強のパワーをいただけそうです。ぜひ、訪れてみてください。

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ABOUT ME
Written by ゆうこ
Written by ゆうこ
卯年、山羊座。元国語教師。趣味は、温泉旅行や食べること。百人一首競技かるたは選手&読手A級。お寺や神社に立つと、幾度もの興亡が繰り返され、再建・再生され、長年月維持し、受け継いできた無数の無名の人々がいたことを思わずにいられません。そういう人々の思いを少しでも伝えられたらと思っています。 共著書:『新渡戸稲造の至言』(新渡戸基金発行)

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