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虫の知らせはなぜ虫なの?由来や虫の種類の意味のまとめ

虫の知らせはなぜ虫なの

虫の知らせはなぜ「虫」を使うのでしょうか。いいことや悪いことが起こる前兆を「虫の知らせ」といいますが、そう呼ばれるようになったのには、不思議な由来があります。その由来をご紹介しましょう。

また蜂や蜘蛛、トンボといった虫に関わる吉凶の予兆についても、虫の種類ごとに解説していきます。







虫の知らせはなぜ虫なのか?

「四葉のクローバーを見つけたら幸せになれる」といった、いいことや悪いことが起こる前兆を虫の知らせといいます。

いいことが起こるなら“天使の知らせ”とか、悪いことの場合は“災難の予感”と言えばわかりやすいのに、なぜ虫なのでしょうか?

実は虫の知らせには中国の道教に伝わる3匹の虫の話と、そして日本に古来より言い伝えられてきた9匹の虫の話が関係しているのです。

虫の知らせなぜ虫なのか由来

中国に伝わる3匹の虫の話

虫の知らせはなぜ虫と付くのか。それは中国の道教において、生まれつき人間の体の中には3匹の虫が棲みついていると考えられてきたからです。

頭に上尸(じょうし)、お腹に中尸(ちゅうし)が、そして下半身には下尸(げし・かし)と3匹の虫がおり、人間が悪いことをしていないか監視しているのだそうです。

虫は庚申の日の夜、人間が寝ている隙に体から抜け出して、天帝(閻魔様)に「この人はこういう悪いことをしていますよ」と報告するのだとか。その報告によってその人の寿命が決まるんですね。

この3匹の虫、三尸(三虫)の知らせを、吉凶の前触れである「虫の知らせ」と言うようになったのです。

江戸時代より伝わる9匹の虫の話

もう1つのなぜ虫なのかという由来ですが、時代は江戸まで遡ります。江戸時代は道教が広まっていたことから、人間の感情は体の中に棲む9匹の虫がコントロールしているのだと思われていたのです。

「腹の虫がおさまらない」とか、「泣き虫」、「虫唾が走る」など、感情を表す言葉には虫という言葉が付くことが多いですよね。

江戸時代の人々はこのように、「体の中に棲む虫が我々の機嫌を左右しているんだ」と考えていました。そこから良いことや悪いことが起こる前兆を、虫の知らせとしたのでしょう。

【虫の知らせ】虫の種類別の意味で紹介

時には本物の虫が、良いこと悪いことの前触れを知らせてくれることがあります。さまざまな虫の種類別に、虫の知らせをご紹介していきましょう。

虫の知らせ【蟻(アリ)】

家の中で蟻を見かけたら、それは悪いことの前兆。家の周りの土に悪い気が漂っているため、なるべく早く引っ越した方がいいという虫の知らせです。これは蟻が土の下に巨大な巣を作ることからきているのでしょう。

1匹、2匹くらいならばまだいいですが、10匹20匹と家の中で大量の蟻を見かけたときは要注意。家のどこかに不具合が起きている可能性があります。

虫の知らせ【カマキリ】

ギリシャではカマキリはたくさんの子を産むことから、子宝に恵まれる縁起のいい虫として大切にされています。自分の家の庭にカマキリが卵を産んでいたら、その家に住む人に赤ちゃんができるという幸運を呼ぶ虫の知らせです。

また、意外と好戦的なカマキリを掴まえると、自分の攻撃的な性格を抑制できるようになる良い予兆なのだとか。しかし白いカマキリは夢占いでは試練の象徴、災難に見舞われるという縁起の悪いことが起こる虫の知らせです。

虫の知らせ【蜂(ハチ)】

西洋ではミツバチを「神の鳥」と呼び、幸せの象徴であると考えられています。日本でも蜂の巣は繁栄の象徴で、家の軒先に蜂の巣が出来たらその家は子孫繁栄または商売繁盛する吉兆。いいことが起こる虫の知らせです。

だだし、気を付けておきたいのが、スズメバチです。この蜂は攻撃性が高いことから、見かけたらその人にトラブルが迫っているという虫の知らせ。夢占いでも怖い蜂の夢は災難の知らせ。注意しておきましょう。

虫の知らせ【蛾(ガ)】

夢占いで白い蛾は純粋、誠実な心の象徴。現実でも白い蛾を見かけたら、その人に幸運が舞い込む虫の知らせです。反対に、黒や灰色といった暗い色の蛾の場合はトラブルの前兆。悪いことが起こる虫の知らせです。

もしも大きい蛾の大群を見かけた場合、これは夢占いでもトラブルの前触れだとされています。しかし蛾を追い払うことができたなら、トラブルも去っていくということ。難関を乗り越えられる、縁起のいい虫の知らせに変わります。

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Written by cocoa
【気になったスピリチュアルはなんでも試す雑食フリーライター】 興味があることはなんでも自分で試してみたい性格から、電話占いに夢診断やおまじない、パワースポットにタロットカードなどスピリチュアルな世界にどっぷり浸かる日々。 元々は占いに興味がなかった自分だからこそ、スピリチュアルが苦手な人でも自然に受け入れられるような記事を発信していくことをモットーとしています。

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