
収入が少なくて困っている、予想外の出費が多くて大ピンチ……こんなふうにお金に困っているなら、お金を呼ぶ言葉を唱えてみてはいかがでしょうか。普段何気なく使っている言葉には、言霊と呼ばれる特別なエネルギーが宿っています。そのため、ネガティブな言葉を口にすれば運気は下がり、ポジティブな発言をすれば運気は上がります。
この記事では、言葉が持つスピリチュアルな力を利用したお金を呼ぶ言葉の原理原則を解説します。
目次
言葉は波動でありエネルギー
古くから、言葉には魂が宿るといわれています。特別な波動やエネルギーが秘められているため、使う言葉によって未来が変化することもあるのです。次の項目からは、そんな言葉が持つ力を詳しく解説していきます。
日本古来の「言霊信仰」とスピリチュアルな力
日本では、古来より言葉には魂が宿ると考えられてきました。これが、言霊(ことだま)です。言い伝えによると、発した言葉が現実世界に影響を与えるとされています。例えば、ポジティブな言葉を使えばポジティブなことが、ネガティブな言葉を使えばネガティブなことが起こるのだとか。つまり、使う言葉によって、現実が良いほうにも悪いほうにも動くということです。
言葉の波動は潜在意識に刻まれる
何気なく口にした言葉でも、その言葉が持つ魂や波動は私たちの潜在意識に深く刻まれます。そのため、「疲れた」「お金がない」「どうせ無理」などの言葉を繰り返し口にすると、潜在意識は「これが現実だ」と勘違いしてしまいます。反対に、「嬉しい」「幸せ」「ありがとう」といったポジティブな言葉を使うと、潜在意識が豊かさの波動に反応し、人生が明るい方向へと動き出すとされます。
お金を遠ざける口ぐせ
ネガティブな言葉には悪い波動やエネルギーが宿っています。そのため、使う言葉や口ぐせによっては、お金を遠ざけたりチャンスを逃しやすくなったりすることがあります。次の項目からは、お金を遠ざける口ぐせについて解説していきます。
「お金がない」「どうせ無理」が金運を下げる理由
「お金がない」「どうせ無理」のような、お金に対してネガティブな状況や気持ちを表す言葉を使うのはNGです。このような言葉を頻繁に使っていると、潜在意識にネガティブなイメージが刻み込まれ、豊かさや幸福が遠ざかっていきます。また、豊かさを受け取るチャンスが目の前に訪れても、勇気を出せずに逃してしまうでしょう。
不安や欠乏感を口にすることの影響
「今月も赤字だ」「一生貧乏かも」「物価が高過ぎる」……このような不安や欠乏感に関する言葉は、自らの波動を弱らせることにつながります。その結果、金運が下がってしまうということも考えられます。不安を感じるのは仕方がありませんが、口にするのは控えたほうが良いかもしれません。
ネガティブ言葉が潜在意識に与える刷り込み
ネガティブな言葉を繰り返し口にすると、潜在意識に「私は本当にお金がないんだ」という刷り込みを与えてしまいます。ネガティブな言葉を頻繁に口にすることは、自分で自分の波動を下げることに他なりません。だからこそ、日々の口ぐせを変えることが、金運を整える第一歩になるのです。
お金を呼び込む言霊
ポジティブな言葉を使うと、明るく前向きで、澄んだ波動やエネルギーが流れるようになります。そのため、ポジティブな言葉を使えば、お金を呼び込みやすくなるのです。次の項目からは、お金を呼び込む特別な言霊の具体例を紹介します。
「ありがとう」が豊かさを引き寄せる
感謝の言葉は、もっとも高い波動を持つ言葉であるといわれています。お金を支払うとき、誰かに助けてもらったとき、何かを受け取ったときには、ぜひ心を込めて「ありがとう」と伝えてみてください。言葉が持つ感謝の波動が、金運に良い影響を与えてくれるでしょう。
「私は満たされている」という宣言が金運を育てる
お金が足りない、もっと欲しいと思うあまり「お金がない」「足りない」などと言ってはいませんか。言霊の観点から考えると、どんなにお金がなくても「私は満たされている」「もうすでにある」と声に出すことが大切です。これらの言葉を口にすることで、潜在意識が裕福な状態を現実化しようと動き出すでしょう。
金運を上げる具体的なアファメーション例
言霊のポジティブな力を借りたいなら、アファメーションを行うと良いでしょう。アファメーションとは、自己暗示をかけるために肯定的な言葉を繰り返し唱えること。
金運を上げる具体的な例としては、「私はお金に愛されている」「私はツイている」「豊かで満たされている」「もうこんなにお金がある」と言うと良いです。朝晩に声に出して唱えるだけで、グングン金運が高まっていきますよ。
言葉の波動を整えてお金を引き寄せる習慣
使う言葉を変えたり、大事に言葉を紡いだりすると、言葉の波動を整えることができます。そして、言葉の波動が整えば、お金やチャンスが近づいてくるのです。次の項目からは、お金を引き寄せる言葉の習慣をご紹介していきます。
毎朝のポジティブな言霊習慣
朝起きて最初に発する言葉が、その日の波動を決めるという話があります。そのため、朝起きて「だるい」「仕事に行きたくない」「今日もお金がない」などと声に出すと、ネガティブな一日になってしまいます。
波動を整えてお金を引き寄せたいなら、毎朝「今日も幸せ」「最高の目覚めだった」「私は恵まれている」などのポジティブな言葉を唱えてから一日を始めてください。
支払い時に「ありがとう」を添える
お金を払うときの気持ちが、金運を左右するという考え方があります。そのため、支払い時に落ち込んでいたり、イライラしていたりするのは良くありません。支払い時に「ありがとう」と言葉を添えることで、潜在意識に感謝の波動が伝わり、気持ちが高まります。その結果として、良い金運を循環させることができるでしょう。
感謝日記や喜ぶ習慣で潜在意識を整える
一日の終わりに、今日嬉しかったことや有り難かったことを3つ書くことで、潜在意識が整うといわれています。夜寝る前に感謝日記を書くなどして、喜びの感情を思い出す習慣を作ってみましょう。小さなことでも構いません。些細なことに感謝することで潜在意識が整い、金運の流れが良くなりますよ。
まとめ
お金を呼び込む言葉の法則は、意外とシンプルなもの。潜在意識をポジティブな状態で保てるような言葉を繰り返し使うことで、簡単にお金を引き寄せられるといわれています。いつもお金のことが不安で仕方がないなら、ぜひ朝晩のアファメーションを試してみてください。気持ちが整うと同時に、豊かな金運が巡ってくるでしょう。



