仕事のオンオフを切り替えるのがとても上手いタイプと、仕事を終了しても仕事のことが頭から離れず、気持ちを切り替えることが難しい人がいるでしょう。オンオフの切り替えがなくても問題ない人もいれば、ストレスを抱えてしまう人もいます。
オンオフの切り替えすることで、仕事もプライベートも充実していき満足度も違ってくるでしょう。仕事のオンオフを上手く切り替える4つの方法をご紹介します。
目次
仕事のオンオフができない原因
仕事のオンオフの切り替えをすることで、モチベーションがあがったり、プライベートでもリフレッシュしたりすることができます。オンオフの切り替えができない原因を知ることで、切り替えをするきっかけを掴むことができます。
時間管理が苦手
時間管理が苦手な人は、時間を効率的に使えないのでザックリとした認識でしか動かない傾向があります。そのせいで何かと追われてしまったり、「あっ！もうこんな時間！」とバタバタしたりしてしまいます。終わった時が終わりの時間みたいな感じで取り組んでいると、仕事のオンオフが難しいかもしれません。
優先順位をつけるのが苦手
優先順位をつけるのが苦手な人は仕事の段取りが悪いので、なかなか仕事も終わりません。視野が狭くなってしまうと、優先順位をつけることができなくなってしまいます。仕事の全体像が見えていると、今何をすればいいのかが把握できます。何が重要で、何が緊急なのかということを判断していくとよいでしょう。
気分転換が苦手
仕事で嫌なことがあったり、トラブルが起こったりしたときにネガティブ思考に陥ってしまい、抜け出すことができなくて引きずってしまう人もいるでしょう。気分転換をしようと思っても気持ちの切り替えができず、身体は休憩していても頭では仕事のことでいっぱいになってしまいます。
ひとりで抱え込みすぎてしまうと辛くなってしまうので、身近な人に相談できるとよいかもしれません。自分の推測で物を考え続けても堂々巡りになるので、アドバイスをもらえる人に相談してみましょう。
心の余裕がない
想定外のことが起きた時に焦って不安になってしまいます。気持ちが追い込まれて、心に余裕がない状態になると、仕事が終わっても気持ちを切り替えることが難しくなります。
仕事の量や責任感などが自分のキャパオーバーになってしまうと、ストレスになり余裕がなくなるでしょう。自分に合ったストレス発散法を見つけていきましょう。
仕事のオンオフを切り替える方法
仕事のオンオフを切り替えるための基準を、自分なりに設定しておくとよいでしょう。
服装で切り替える
仕事のときは服装が違う人も多いのではないでしょうか。服を着替えるときにスイッチが入り、服を脱ぐときに仕事モードをオフにするように意識してみるといいかもしれません。
グッズで切り替える
コンタクトや眼鏡をしている人は、仕事のときは眼鏡、プライベートではコンタクトなどと切り替えていくのもよいでしょう。見た目を変えることで、オンオフの切り替えをすることができます。オンとオフの時の、ヘアスタイルやリップなど簡単に変化することができるものを変えてみるのもよいでしょう。
趣味をもつ
のめり込むくらい夢中になれる趣味があれば、プライベートの時間になると簡単に気持ちを切り替えることができます。自分の好きなことができる時間は、とても楽しくてワクワクするでしょう。まだこれといった趣味がない人も、気になっていたものや好きなことを始めてみるとよいでしょう。
休息をとる
仕事の合間にリフレッシュタイムを取り入れて、こまめに気持ちを切り替えると、モチベーションを維持することができます。内勤の人は外の空気を吸ってリフレッシュしたり、外勤の人はいつもと違った道を通ってみたりするのもリフレッシュ効果があるでしょう。ちよっとしたことで気持ちを切り替えることができると、うまくストレスを解消しつつ仕事に取り組んでいくことができます。
タイムテーブルを設定する
タイムテーブルを設定しておくことで、仕事をこなしていき完了すると終わり！と視覚的に分かります。終わったものにはチェックを入れていくことで、気持ち的にもひとつのことが終わると小刻みに気持ちをリセットすることができます。
仕事にかかる時間を把握しておくことで、自然と気持ちの切り替えをすることができるでしょう。
まとめ
仕事のオンオフを上手く切り替えることができると、仕事もプライベートも充実した時間を過ごすことができます。どちらかに何か問題が起こっても、引きずることなく過ごすことができるのは理想的ではないでしょうか。
あなたに合った方法を見つけて、オンオフの切り替え設定をしておくとよいでしょう。最初はオンオフを意識していても、そのうち無意識でオンオフを切り替えていくことができるでしょう。気持ちの切り替えができると、常にリセットされニュートラルな状態でスタートすることができるかもしれませんね。
