
大人になって社会に出ると、一人前として扱われるのはうれしくても、責任や重圧などで不安や心配の種が尽きないですよね。失敗したらどうしよう、トラブルが起きたらどうしようと考えたら、夜もよく眠れなくなるかも。
将来や人間関係などで心配や不安を感じる時に寄り添う名言をまとめました。心がそっと軽くなり、前向きな気持ちや安心感を得られる励ましの言葉を厳選してお届けします。
目次
心配の名言①志茂田景樹
ものごとを悲観的に考えない、というのは前向きで悪くはないのですが、今後起こるかもしれないリスクなどをまったく考慮せず、なんとかなるだろうでものごとを始めるのは、ちょっと考えが浅すぎると言えるでしょう。
あれもこれもダメかもしれない、とまで思う必要はありませんが、このような事態になったらどう対処しよう。そのためにはこれだけの備えをしておこうと、リスクは起きるもの、という前提であらかじめ対処法を考えておくだけでも、状況はだいぶん変わってくるものです。
不安は大きく持ち過ぎず、でも楽観し過ぎて手放すことなく、ほどほどの緊張感で丁度(ちょうど)良いリスク管理をして行くと良いでしょう。
心配の名言②マイケル・ジョーダン
言葉にしたことが現実になる、という言霊(ことだま)の考え方が日本にはありますが、思うだけでも結構その通りになった、という経験はないでしょうか。そしてそうしたものは、たいていイヤな想像や悪い結果などが当てはまるもの。
それはもしかしたら、想像しなければやってこなかった結末かもしれません。できることをすべてやった上で想像するなら、悪い結果ではなく良い結果を想像するように心がけてみてはどうでしょうか。
もしかしたら想像通りの、あるいはそれ以上の、すてきな結末がやってくるかもしれませんね。
心配の名言③坂本龍馬
道は多くの場合いくつにも先分かれしていて、それは人生という名の道であっても同じ。目指していた最短のルートではないかもしれませんが、遠回りなら他にも選択肢があるでしょう。
結果として目指す場所にはたどりつけなかったとしても、可能性という名の別の道はいくつも伸びているはず。目指す道が閉ざされているとしても不安になるのではなく、今そのとき自分にとって最良と思える他の道をたどり、人生を大きく広げて行ってくださいね。
心配の名言④中村天風
人生なんて、思うようにものごとが進む方が珍しいと思えるくらい、いろいろと邪魔が入ったり問題に出くわしたりするものです。だからと言ってなにをやっても結果は同じ、というわけではありません。
目指す夢や目標のために努力を重ねれば、それだけいざと言うときの選択肢や対応策が増えるでしょう。なにか起こることを過剰に恐れるのではなく、なにか起こるかもしれないと警戒した上で、十分な対策を講じればいいだけのこと。
前向き思考を心がけ、なにかあったとしても持ち前の力で乗り越えて行くと良いでしょう。
心配の名言⑤相田みつを
ものごとを進める段取りや速さは人それぞれで、てきぱき進められても細かい作業が苦手な人もいれば、ゆっくりしか進められなくても細部まできちんと作業できる人も。
決められた時間の中でやるべきことができれば良いのですから、人ができるのに自分は同じようにできない、と思う必要はありません。
その代わり自分のペースでできることは精いっぱいやって、足りない部分は周囲の人と補い合ってください。誰かの短所を自分がフォローし、自分が足りない部分は他の人に手伝ってもらうことで、最終的な形にして行ってくださいね。
心配の名言⑥山田ルイ53世
どんなに頑張ってみても、どうしてもできないことや苦手なことというのはあるものです。どうしても逃げられない部分はだましだまし向き合うとして、どうしても無理な部分は、ときには逃げるという選択もあるでしょう。
自分を最後に守ってあげられるのは自分だけ。ときにはだまし、ときには逃げるという手段も使いながら、自分の心身が壊れてしまわないよう労(いた)わってあげてくださいね。
心配の名言⑦藤村正宏
大事な用件や仕事などが近づいてくると、トラブルが起きないだろうかとか体調を崩すのではないかとか、天気が荒れて予定通りいかないかもしれないなど、後から後から不安や心配事が出てきて気が気じゃないかもしれません。
でもトラブルが起きたとしても多くの場合は対処できる範囲のものですし、体調は気を付けておけばむしろ万全にすることも可能。天気はその日になってみないとわかりませんが、それこそ自分の力でどうにかできるものではないので、なるようにしかならないと、いっそ開き直るのもひとつの手段。
悪いことばかり考えていたら、本当になってしまうかも。油断は行けませんが、できることをやってしまったなら、後は運を天に任せても良いのではないでしょうか。
心配の名言⑧ジョン・ウッデン
人がひとりでできることには限りがあります。他の人に協力してもらったとしても、たとえば当日の天気であったり事故による道の渋滞や鉄道の遅延だったりは回避のしようもありません。
そうした個人ではどうにもできないことは、気にしても仕方がないこと。当日までの手配や準備など、自分の手と目が届く範囲のことをやり尽くしたなら、どっしり構えておくくらいの方が良いかもしれませんね。
心配の名言⑨尾形憲勇
心配性の人というのは、楽観的な人の数倍、気になることや不安になることが多くて、なかなか気が休まらないかもしれません。でも起きてもいないことに対していくら不安になっても、しんどいばかりで誰も得はしませんよね。
できる範囲でのトラブルへの対応や対策などはしておくべきですが、それらができているのなら、なるようになれと少し楽観的になっても良いかもしれません。そうした気持ちの余裕が、逆にトラブルを未然に防いでくれるかもしれませんよ。
心配の名言⑩羽生善治
どんなに努力を続けてきても、いざ本番とか大事な用件の当日になると、不安でたまらなくなる人もいるでしょう。不安に思うのなら対処法を考えたり、気を逸らすために他のことをしてみたりすると良いかもしれません。
不安だ、心配だとモヤモヤを抱え続けるくらいなら、改めておさらいをしたり全然別のことで気を紛らわせた方が気が晴れるかも。目の前のこと、やるべきことに集中して、余計な不安なんて頭から追い出してしまいましょう。
心配の名言⑪松下幸之助
大切にひとつの案件に関わってきたなら、想定外のトラブルなどが起きたらどうしようと不安に思うかもしれません。でもそうした心配の種が出てきたことで、不安の原因をひとつ消し込むことができたとも言えます。
その対処の中でより良いアイデアが浮かんだり、新たな気付きや発見に恵まれるかも。トラブルや不安は悪いことではなく、より良くなるための過程と前向きに受け入れて、乗り越えて行ってくださいね。
まとめ
不安や心配事のない人なんて、世の中には存在しません。子どもは子どもなりに、大人は大人で、いろんなことを不安に思いながら日々をなんとか過ごしているものです。
でも天気のように不安に思ったから、心配したからと言って、どうにもならないこともありますよね。
必要なのは想定外の事態に、どのように行動するか対策を講じておくこと。万が一の事態でもできることがあるのなら、それほど慌てずに済むでしょう。案ずるより産むが易(やす)し、ですよ。



