
一生のうちでいったいどれくらいの数の人に出会うか、考えてみたことがあるでしょうか?もちろんどんな場所に住んでいるか、どんな仕事をしているかなどによっても、その数は大きく異なります。
出会いの中には、友達や同僚、恋人、家族などいろいろありますが、そのいずれもがスピリチュアル的には意味があるものだと言われているのです。
ではスピリチュアル的な出会い、あるいは運命の出会いとはどのようなものなのでしょうか?
出会いのいろいろ

前述のように、出会いには様々なものがあります。
人によって一生で出会う人数は差があるとは思いますが、学校や仕事を通して出会う人たちの数だけでもかなりのものです。
そのひとりひとりとの出会いに、絶対にスピリチュアル的な意味があるかと言われれば、もちろん100%ではありません。
ただ単にすれ違うだけの人や、多くで集まったときにその中にいたひとり…というような出会いは、スピリチュアル的な出会いではないかもしれません。
しかし出会ったときに何か昔から知っているように感じたり、特別な気持ちになったとしたら、それは完全にスピリチュアル的な出会いなのです。
出会いには運命的な出会いと宿命的な出会いがあります。
運命的な出会いとは、自分が出会いたいとかそうでないとかに関わらず出会うことで、「あのときあの人にあそこで会えてラッキーだった!」と思えることがある反面、「あの日にあの人にさえ出会わなければ、私は不幸にはならなかった」などということもあるでしょう。
宿命的な出会いとは、前世からの因縁があって、今世で出会うように自分たちで設定をして出会うことなのです。
したがってスピリチュアル的な出会いというのは、ほとんどが宿命的なものになります。
自分が今まで出会ってきた人のことをいろいろと検証してみると、なかなかおもしろいことが浮かび上がるかもしれませんよ!
恋愛対象との出会い

恋愛の対象となる人との出会いで、よく聞くのは「会った瞬間にこの人!と思いました」という言葉です。
この「会った瞬間にこの人!」と思うのが、実はクセモノで、それが前世でも大恋愛をして「今世でも再会して一緒になろう!」と約束してきたから出会ったのであればいいのですが、そういうことは稀です。
ほとんどの場合、実は前世でなんらかのカルマがふたりの間にあり、そのせいで今世において、それを解消するために再び出会っている場合が多いのです。
そんな因縁のある相手なのに、なぜ会った瞬間に心がときめいたりするのでしょうか?
それはもし心がときめかなかったら、カルマを解消するために近づかないからです。
お互いに惹かれ合うことで近づき、そして前世でやり残した問題を解決するようになっているのです。
だから「この人だと思ったのに!」付き合ってみると、大喧嘩になったり関係が複雑になることが多々あるのです。
たとえば前世ではA子さんがB男さんを傷つけて去ったとしたら、今世ではその逆のことが起こってバランスがとれてカルマが解消するという具合です。
もし今世でこのカルマを解消するための出会いを避けて通ったとしたら、残念ながら来世で再び出会って、解決するまでそれは繰り返されてしまいます。
親友との出会い

親友との出会いは、前世で夫婦であったり、家族であったり、兄弟であった関係が、今世では親友として支え合うという場合が多いようです。
親友になる人に出会ったとき、なんとなく前からその人を知っているという気になったり、なつかしさがこみ上げたりするものです。
なぜかよくわからないけれど、この人とはみなまで言わなくても分かり合えるとか、何かあったときに必ず手を差し伸べてくれるという人、それが親友であり、またこれも前世からの深い因縁のもとに生まれているのです。
前世でも仲良しであったり、愛し合っていた人が今世では親友となって助け合う、そういう関係なのです。
家族との出会い

生れてきたときから両親はすでにいるわけで、自分が両親を選べない…ということは、よく聞きますね。
しかし実は自分で両親をしっかりと選んでいるのですよ。
生まれる前に「次の人生ではこのふたりの元に生まれて修行をしよう」と自分で決めて生まれてきているからなのです。
中には、親子関係が悪いとか、うまくゆかない人も多いでしょう。
それは前世からのカルマがあるからなのです。
たとえば家族が両親、自分、兄もしくは姉などの兄弟姉妹がいた場合、前世では自分の配偶者が今世の父であり、それによって今世の母が無意識のレベルでヤキモチを焼いて、自分との関係がぎくしゃくするということもあるのです。
また前世では、自分が今世で親にあたる人の親であり(つまり今世の親が前世で自分の子供)、そのときに愛情を与えずに育ててしまったりすると、今世では逆のことが起こって自分に愛情を注いでもらえないなどということがあるのです。
つまり相手に嫌なことをされたらどんな気持ちになるのか、これで学びなさいということなのです。
今ここに挙げたことは、あくまでも例であり、実際にあなたに当てはまるとは限らないのでそれを心に置いておいてください。
一期一会
「一期一会」とは、一生に一度だけという意味であり、特別な縁を大切にするということでもあります。
出会いの中にはとても不思議なものもいくつかあります。
たとえば、なぜか偶然出会った人が放った言葉が、とても心に響いたり、あるいは何かをあなたに教えるためだけに登場したりすることがあるのです。
そしてあなたがメッセージを受け取ると、その人はあなたの人生から消え去ってしまうのです。
この出会いは、あなたにメッセージを届けるための出会いであり、用事が終わるとあなたの前から立ち去るようになっています。
ちょっと残念な気がするかもしれませんが、よく考えてみるとその人に届けられたメッセ―ジが、実はのちのちあなたの人生に大きく影響を及ぼすこともあるのです。
実は私がハワイに住んでいた初期のころ、ある男性にレストランで出会いました。
ほんとうにお互いに客として、隣のテーブル同士になっただけでした。
しかし彼から声をかけてきて、話をするうちに意気投合して、しばしば会うようになったのです。
そして私が頼んだわけではなかったのに、彼は私にまず車の運転を教えてくれ、それからそのころやっと一般に普及し始めていたパソコンの使い方も教えてくれたのです。
そのふたつが終わると、彼は突然私の目の前からいなくなってしまいました。
仕事上の都合で…ということではありましたが、とても不思議な気がしてなりませんでした。
その後、私は車の運転とパソコンが必要な仕事に就くことになり、まさに彼に出会ってなかったら、今の私はないかもしれないのです。
まとめ
出会いのひとつひとつには、スピリチュアル的な意味があることが多いようです。それは恋人や友人のみならず家族との出会いにも言えることで、それぞれと自分の関係をよく見直してみると、意外な真実に気がつくかもしれません。



