開運

【開運日】母倉日の意味とは?納車や入籍&凶日と重なった時の対処法

母倉日とは,
何か新たなことをしたり、大切なことをスタートしたりする際に、吉日を選択することが多いでしょう。母倉日(ぼそうにち)は、何事をするのにも吉と言われており、納車や入籍などに良いと言われています。

母倉日についての詳しい解説と、母倉日と仏滅などの凶日と重なった時の対処法についてご紹介します。

母倉日の意味とは?

母倉日とは、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」と言われ、さまざまな慶事を行うのによい吉日になります。日々の吉凶を表す暦注である七箇の善日(ななこのぜんにち)で、暦注下段と呼ばれています。

七箇の善日は、天赦日、神吉日、大明日、鬼宿日、天恩日、母倉日、月徳日の7つの吉日になります。母倉日は節月(二十四節気を基準とした月)で決められ、月ごとに該当する「日の十二支」が母倉日になります。

【1月】子・亥の日
【2月】子・亥の日
【3月】巳・午の日
【4月】寅・卯の日
【5月】寅・卯の日
【6月】巳・午の日
【7月】丑・辰・未・戌の日
【8月】丑・辰・未・戌の日
【9月】巳・午の日
【10月】申・酉の日
【11月】申・酉の日
【12月】巳・午の日

母倉日にやるといいこと

母倉日の吉日にやるといいことをご紹介します。毎月6~7日母倉日があるので、日取りを選びやすい吉日です。

入籍・結婚式

六曜の大安に入籍や結婚式をされる方が多くいますが、母倉日の入籍や結婚式は特によいとされています。大安+母倉日なら更によくなります。

日取り選びに余裕がある場合は、最高の開運日と言われる「一粒万倍日」や「天赦日」などと重なっている日取りにするとよいでしょう。一粒万倍日は、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があり、新しいスタートによいので、入籍や結婚式に選ばれる方も多い日になります。

母倉日+一粒万倍日でさらにパワーアップした日取りにするのもよいでしょう。

家の新築・修理

新築やリフォーム、また地鎮祭なども母倉日にするとよいでしょう。但し、三隣亡(さんりんぼう)と重なる日は災いを及ぼすと言われているので避けておきましょう。三隣亡は、建築関係にとっては大凶日と言われています。この日に建築関係のことを行うと三軒隣まで滅ぼすと言われているので、母倉日と重なっていても気をつけましょう。

引っ越し

何事にも吉となる日なので、新しいスタートである引っ越しにもよいと言われています。更に縁起を担ぎたい方は、母倉日+大安や、母倉日+一粒万倍日などの日を選択してみてください。

会社の設立

会社の設立の日も母倉日は吉とされます。今後の発展、繁栄を願って縁起のよい日を選びましょう。

出産祝い

母倉日は、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」日と言われています。新しいことやお祝いごとにふさわしい日でもあるので、出産のお祝いをするのにもよい日です。出産祝いを贈るのによく選ばれる「大安」ですが、母倉日も吉日になり縁起のよい日になります。

赤ちゃんが無事に生まれたことをお祝いするのに相応しい日ですね。出産祝いを贈る時期は、赤ちゃんが誕生して一週間後くらいから、生後一ヶ月くらいまでの間です。

母倉日と凶日が重なった場合の考え方

不成就日(ふじょうじゅび)と言われる何事も成就しない凶日があります。不成就日と吉日が重なっている日があります。縁起の悪い日になるので、何事もマイナスに働いてしまいます。母倉日と不成就日が重なっているときは、お祝い事などはやめておいた方がよいでしょう。入籍や結婚、引っ越しなどはできるだけ避けるようにしましょう。

まとめ

母倉日は、何をするにも吉日になり縁起がよいと言われている日になります。新しいことのスタートや、入籍、結婚式、引っ越しや新築、リフォームなどは大きくエネルギーが動くときなので、よりよい運気が流れるようによい日取りを選択するとよいでしょう。

母倉日と吉日を組み合わせることにより、更にパワーアップしたエネルギーの流れに乗ることができます。スタートのエネルギーがよいとその後の流れもその良いエネルギーを引っ張っていくことになるので、特に大切な日には日取りを慎重に選択するとよいでしょう。

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Written by mapy
20年前よりスピリチュアルなことに興味を持ち、数秘術・心理学・西洋占星術・カラーセラピー・フラワーエッセンス・クリスタル・風水・アロマテラピーなどを学び資格取得。さまざまなアプローチを通して女性対象にカウンセリングを行っています。今までの経験を活かして多くの方の気付きのきっかけになり、人生がより豊かに楽しくいられるような記事を提供できればと思っています。

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