【縁起がいい言葉】運気が上がることわざ＊一文字・二文字・三文字とは

縁起がいい言葉
言葉は言霊とも言われ、言葉には霊力が宿ります。ポジティブな言葉、ネガティブな言葉どちらも発した言葉の通りになると言われるくらいパワーがあります。言葉の力で人生をよりよくしていくことができるでしょう。大切な言葉ですが、運気が上がる幸せを呼ぶことわざを始め、縁起のいい言葉をご紹介します。

【縁起がいい漢字】一文字

漢字一文字だけで縁起がいいと理解できる文字をご紹介します。何かのメッセージに添えたり、良いことを引き寄せるために待ち受け画面に表示させたり、アイデア次第でいろいろと使うことができるでしょう。

【寿】

「寿」の漢字は縁起のいい言葉として、お祝いごとや喜ばしいことで用いられます。長寿の祝いには、88歳では「米寿」、99歳では「白寿」と呼ばれ、長生きを祝います。祝いの言葉を述べることを「寿詞（じゅし）」と言い、縁起のいい漢字です。

【鶴】

「鶴は千年亀は万年」と言われるように、「鶴」は長寿の象徴とされています。また、天と地をつなぐ存在と言われています。鶴はつがいになると生涯相手を変えないことで、夫婦円満の象徴でもあり、ブライダルでもよく用いられます。

【福】

豊かな幸運という意味になり、「福を招く」と言われています。全体的に恵まれている状態で、「残り物には福がある」「笑う門には福来たる」「福徳円満（ふくとくえんまん）」など縁起のいい言葉に用いられています。

【禄】

「ネ（しめすへん）」の象形由来は「神の祭壇」です。神様からも祝福されるほど喜ばしいという意味で、おめでたく縁起のいい漢字です。

【縁起がいい漢字】二文字

縁起のいい二字熟語をご紹介します。

【景福(けいふく)】

大きな幸い、幸せでおめでたいときに使われます。

【万福（まんぷく）】

数多くの幸福に溢れている様子。「大切な人の万福を祈る」、新しい年に幸せがたくさんありますようにという思いを込めた「新春万福（しんしゅんばんぷく）」などの言葉があります。

【飛躍（ひやく）】

大きく発展して活躍すること。「大きく飛躍できた」「大きな飛躍の年になった」「飛躍的に発展する」など大きく発展、成長していくときに使われています。

【豊楽(ほうらく)】

豊かな実りで、人々が楽しんでいる様子。

【縁起がいい漢字】三文字

縁起のいい三文字熟語をご紹介します。

【亀龍壽(きりゅうじゅ)】

亀は万年、鶴は千年と言い、亀も龍も長寿のシンボルです。亀や龍の寿命のように長命であることを願う言葉です。

【福寿海(ふくじゅかい)】

福徳が海の如く満ち溢れていることで、正月や慶事に用いられます。

【福如雲（ふくくものごとし）】

幸福が雲のように次々とやってきたら素晴らしいという、多くの幸福を例えた言葉です。

【縁起がいいことわざ】

何かあったときにことわざを思い出すと、前を向いて進んでいくことができるかもしれません。縁起のいいことわざを見ていきましょう。

【追い風に帆を上げる】

追い風が吹いてきたところで、船に帆をかけて快走するということです。追い風に帆を揚げれば船は早く進むことから、物事が順調に運ぶことです。流れに乗ることで、加速して物事が進んでいくので、運の流れや、物事の流れを見極めていくことが大切です。流れにうまく乗っていくことで、少ない力で簡単に進むこともできます。流れはとても大切ですね。