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花言葉【スイセン】風水で運気アップ*誕生花とスピリチュアルな伝説

冬から春にかけて、上品な香りを漂わせながら咲く「スイセン」には、日本スイセンや、ラッパスイセン、口紅スイセンなどいろいろな種類が存在しています。

「スイセン」は、ひっそりと道端などに咲いていることも多く、たくさん摘んで花束にした思い出のある人もいることでしょう。

花言葉,スイセン
和的な雰囲気を持つ「スイセン」ですが、原産地はヨーロッパという意外性も感じるこのお花が持つ、スピリチュアル的な意味やエピソードなどには、どのようなものがあるのでしょうか?

【スイセン】の基本情報

科・属:ヒガンバナ科 スイセン属

原産地:ヨーロッパ~北アフリカ

品種:原種は30種ほど、品種改良され現在では世界中に1万以上の種類が存在

開花時期:11月〜4月

英語名:Narcissus (ナルシサス)

和名:スイセン(水仙)、雪中花(せきちゅうか)

花言葉【スイセン】の意味

「スイセン」の花言葉には、ギリシャ神話にまつわるものが多く存在しています。

『うぬぼれ』『自己愛』『自尊心』『気高さ』『愛をもう一度』などが主な「スイセン」の花言葉です。

語源のギリシャ語「ナルキッソス」は、「麻痺」「昏睡」などの意味があり、「ナルシスト」の語源でもあります。

「スイセン」にまつわる花言葉はひとつ『復讐』という怖いものが存在しています。

これはギリシャ神話の内容で復讐の女神が登場することから付けられています。

「スイセン」には、種類別に下記のような花言葉が存在しています。

白色の「スイセン」の花言葉

尊敬・神秘

「スイセン」は、漢字で書くと「水仙」となり、水辺に咲いている姿が仙人のようであると中国では言われていたことに由来しています。

そこから、その白く凛とした姿から『尊敬』や『神秘』という花言葉が付けられたのです。

「スイセン」をプレゼントするなら、この白色が最も適切です。尊敬する人や、感謝の気持ちを込めてプレゼントしてみましょう。

黄色の「スイセン」の花言葉

愛してほしい・私のもとに戻ってほしい

これはギリシャ神話に由来し、思いが届かなかったお話から付けられた花言葉です。

オレンジ色の「スイセン」の花言葉

希望・春の訪れ

暖色系の「ヒメオウギスイセン」がこのオレンジ色の「スイセン」です。その暖かい色が与える印象から、付けられた花言葉です。

新しい門出を祝ったりするときに贈るとよいでしょう。

ラッパ「スイセン」の花言葉

尊敬・報われぬ恋

こちらもギリシャ神話の中の失恋話をもとに付けられた花言葉です。

片思いの気持ちを伝えてみたいときに手渡してみるとよいかもしれませんね。

クチベニ「スイセン」の花言葉

素敵な装い・詩人の心

クチベニ「スイセン」は、花冠のところが赤く口紅を塗ったように見える「スイセン」です。

その口紅を塗ったような姿から付けられた花言葉です。

房咲き「スイセン」の花言葉

思い出・記念

房咲き「スイセン」は一本の茎から房のように花が咲く「スイセン」です。

ややうつむき加減に咲くその姿から、この花言葉が付けられました。

日本「スイセン」の花言葉

自己愛

こちらもギリシャ神話の自分の姿に恋をして死んでしまった青年の話から付けられた花言葉です。

【スイセン】にまつわるスピリチュアルなお話

花言葉,スイセン
「スイセン」は花言葉にもまつわるギリシャ神話のお話が最も有名です。

ギリシャに住む美青年、ナルキッソスは彼のその美しさで、多くの女性を虜にしていました。

しかし、彼は決して自分からは、誰かを愛そうとはしませんでした。

森の妖精エコーが彼のことを仕事も手につかないほど愛したときも、ナルキッソスの冷酷な態度は変わらず…。

そんな態度に復讐の女神ネメシスは怒り、「では自分自身を愛すればいい!」と呪いをかけてしまったのです。

呪いがかけられたナルキッソスは、たちまち水面に映った自分の姿に恋をしてしまい、その苦しみで食事も喉を通らなくなってしまいます。

そしてやせ細ったナルキッソスは、やがて一本の「スイセン」になってしまったのでした。

【スイセン】が誕生花の日

「スイセン」は、1月3日、4日、13日の誕生花です。

色・種類別の誕生花は下記の通りです

  • 白い「スイセン」の誕生花:1月3日、4日、13日、14日
  • 黄色い「スイセン」の誕生花:1月2日、4日、19日、3月1日、4月3日
  • 日本「スイセン」の誕生花:1月2日、3日、18日、12月30日
  • ラッパ「スイセン」の誕生花:1月3日、16日、19日
  • クチベニ「スイセン」の誕生花:1月20日、3月4日、4月3日、
  • 房咲き「スイセン」の誕生花:3月1日

【スイセン】を使って運気をアップする方

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「スイセン」は風水では非常に縁起のよい花とされています。

中国では、お正月には大幸運を持ち込んでくれるという「スイセン」を必ず飾ります。

黄色い「スイセン」は玄関に飾るとよい香りが漂い、また邪気を払ってくれます。

オレンジ色の「スイセン」は、対人関係をよくする効果があります。また恋愛で素敵な出会いを探しているなら、オレンジ色の「スイセン」を東南方向に飾ってみましょう。

金運をアップしたいなら、黄色い「スイセン」を西側、あるいはお部屋の入り口を入って左手奥の角に飾りましょう。

また、自分に自信が持てないときは、「スイセン」の香水を身につけておくことで、おまじないがわりになります。

あるいは「スイセン」の刺繍をほどこしたハンカチを持ち歩くことで、幸運を招きいれる効果もあるので、お守り替わりにするとよいでしょう。

まとめ

上品な香りの「スイセン」は、少し怖いギリシャ神話がベースとなった花言葉が多く用いられています。しかし「スイセン」そのものは、大幸運をもたらすお花であり、ぜひ飾ったり、花言葉をつけてプレゼントすると喜ばれます。

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ABOUT ME
Written by 伊庭野れい子
【スピリチュアル・カウンセラー、風水師】 ハワイで20年間、撮影コーディネーターやライターをしながら透視能力を開花させる。 現在は大阪にてライター&翻訳業及び、自身のスピリチュアル本等の出版とチャネリング中心のスピリチュアル&風水カウンセラーとしても活躍中。 https://tarotreiko.amebaownd.com/

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