パワースポット

伊香保神社は子宝に恵まれるご利益!御朱印頂いてきました

伊香保神社・石段から鳥居を望む5046
伊香保神社は、伊香保温泉を守護する神社です。365段の石段を上りつめると素朴な社殿が迎えてくれます。境内は、決して広くはありませんが、若いカップルも多く訪れます。昔から子宝に恵まれるご利益がある神社として人気があるのはどうしてでしょうか?御朱印頂いてきました。

伊香保神社の歴史

伊香保神社・境内の鳥居から小野子山を望む5041
伊香保神社の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなびこなのみこと)です。

伊香保神社は825年に創建され、古くは、榛名山も含む「いかほ」の山々の山岳信仰の場で、里宮として三宮神社(北群馬郡吉岡町大久保)の地にあったといわれています。

現在の温泉地に移転したのは、平安時代以降で、上野国三宮(こうずけのくにさんのみや)となりました。江戸時代に社号を「温泉神社」としましたが、1873年に社号を「伊香保神社」に戻しました。1878年3月に火事により社殿が全焼し、1884年に現在の社殿を再建しました。

このような歴史を持つ伊香保神社ですが、子宝に恵まれるご利益があるといわれるのは一体どういうわけでしょうか?

伊香保神社のご利益

伊香保神社・社殿5039
主祭神の大己貴命(おおなむちのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)のことです。大国主命は、少彦名命(すくなびこなのみこと)と協力して国土の経営にあたり、医薬や禁厭(まじない)などの道を教えたとされています。
『古事記』や『日本書紀』によりますと、大国主命はいろいろな女神との間に、180〜181柱もの子どもをもうけました。まさに子宝に恵まれた神様です。また、大国主命は、国造りを完成させると、天津神(あまつかみ)に国を譲り、代わりに出雲大社を建ててもらいました。出雲大社では、毎年10月に諸国の神様が集まり、大国主命の下で人々の縁結びについて話し合われるというエピソードから、大国主命は縁結びの神様として信仰されるようになったようです。

ですからここ伊香保神社も子宝に恵まれるご利益とともに、縁結びのご利益もあるとされています。また、大国主命は医療神ともいわれるように、医薬の道を教え、広めました。伊香保温泉の効能とも相まって、冷え性の女性の体を温め、子宝を授かり、安産、婦人病治癒などのご利益があるとされたのでしょう。女性の強い味方ですね。

伊香保神社の御朱印と絵馬や御守り

社務所は、石段を少し下りた所、手水舎の向かい側にありますが、普段は無人です。

伊香保神社・狛犬・右側(後ろが社務所)5042

そのため御朱印も絵馬も御守りやおみくじも、社殿前に置かれていて、料金箱にお金を入れて、頂くようになっています。
伊香保神社・御朱印・絵馬・御守り・おみくじ5037

御朱印は紙に書かれたものが置いてあり、初穂料は300円です。御朱印帳に書いてほしい場合は、渋川市内の渋川八幡宮に行くと書いていただけるそうです。渋川八幡宮の宮司様が伊香保神社の宮司も兼ねていらっしゃるのです。伊香保神社・御朱印5920

絵馬は3種類あります。こうのとりが画かれた「開運子授(子宝祈願)」の絵馬、朱色に白いハート型が画かれた中に、願い事を書く「えんむすび」の絵馬、打ち出の小槌の中に、大黒様とえびす様と思われる二神のにこやかな顔が画いてある「開運招福」の絵馬の3種類です。(大黒様は仏教の守護神ですが、大国主命の大国が「ダイコク」とも読めることから、習合したものと考えられます。)それぞれ500円です。

御守りは、「子宝子授け御守」と「伊香保神社」の御守りの2種類で、それぞれ500円です。おみくじ(100円)も購入できます。

伊香保神社・絵馬結び所5018

絵馬を結ぶ所には、朱色に白いハートの縁結びの絵馬が多く結んでありました。子宝祈願の前に、まずは縁結び祈願をということでしょうか。

伊香保神社の見所

社殿は小さく、素朴です。その他、境内には、神楽殿と「三峯神社御眷属」が合祀された小さな三つの祠があるだけです。

こちらが神楽殿

伊香保神社・神楽殿5034

こちらが「三峯神社御眷属」が合祀された小さな三つの祠

伊香保神社・三峯神社御眷属5016
そんなひっそりとした境内で目を惹くのが、中央に高くすっと伸びたご神木で、途中から二股に分かれている夫婦木(みょうぎ)です。このご神木が、縁結び、夫婦円満、子宝に恵まれるご利益があることを象徴しているかのようです。

そして、鳥居の脇に並ぶモニュメント。伊香保の地を詠み込んだ万葉歌碑、江戸時代前期の俳人松尾芭蕉の句碑、江戸時代後期の尊皇思想家高山彦九郎の「腰掛けの石」などが設置されており、歴史を感じさせてくれます。伊香保神社歌碑

もう一つこの伊香保神社の魅力は、境内からの上州の山々の眺めです。石段を上りつめたところに建つ鳥居越しに、三つの峰を持つ小野子山が見えます。少し右の方に視点を移すと、裾を長くひいた赤城山、その向こうには雪をいただいた武尊山(ほたかやま)が見晴らせるのです。

伊香保神社・境内から望める上州の山々5062

伊香保神社は「温泉神社」として開けた歴史があるように、石段の両側には温泉まんじゅうや土産物などを売るお店が並んでいます。昔なつかしい射的の遊戯場もあり、細い露地はレトロな雰囲気も感じられます。

伊香保神社・石段を下りながら望む小野子山5047

そんな石段の途中にかわいいこけしのおみくじを見つけました。100円でした。

伊香保神社1

そして、昔からの由緒ある旅館も多い温泉地ですので、宿泊してゆっくり体を休めるのもいいですが、日帰りで温泉を楽しめるところも魅力です。
石段街の入り口付近に、市営の共同浴場「石段の湯」があり、400円で入れます。

伊香保神社・市営の共同浴場・石段の湯5056

また、石段の中程には、岸権旅館が無料で提供する足湯「辰の湯」もあります。

伊香保神社・足湯の「辰の湯」5051
岸権旅館は1576年創業の老舗で、江戸時代、引湯を許可された12軒の旅館の一つで、干支の「辰」を屋号としていました。明治維新まで12軒の旅館が、1年ごとに当番制で名主や伊香保関所の役人を務めました。旅館があった場所の石段には十二支の絵のプレートが埋め込まれています。こんなところにも歴史ある温泉街の情緒が残っているのです。

皆さん365段の石段を上って神社にお参りをした後、ほっと足の疲れをほぐしているようでした。私もしばし足を温泉に浸しました。ぬるめで、ゆっくり足を休めるのにはちょうどいい温泉でした。

伊香保温泉の石段は、1576年ごろに誕生したそうです。織田信長・徳川家康の連合軍に敗れた武田勝頼が、多くの負傷者治癒のために、源泉を各浴舎に引湯するために真田氏に造らせました。そして、現在の石段は、1年365日毎日が賑わうようにとの願いを込めて、平成22年に整えられました。

伊香保神社・石段の歴史の案内版5058

伊香保神社は、365段の石段が参道であり、両側のお店や旅館・施設も一体となってパワースポットとなっているのです。そして、石段の下には黄金の湯の源泉が流れ、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館へと分湯されています。ガラス越しにその様子を見ることもできます。ところどころ上がる湯けむりが一層情緒を醸し出しています。

伊香保神社・石段の下を流れる黄金の湯とキャラクター「いしだんくん」5063

アクセス

所在地:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保2
TEL:0279-72-2351
JR渋川駅から関越交通バス「伊香保温泉行き」で25分、徒歩8分。

周辺の見所

明治時代以降、徳冨蘆花、夏目漱石、竹久夢二、萩原朔太郎、野口雨情など多くの文人が伊香保を訪れました。中でも徳冨蘆花と竹久夢二については、記念館があります。

・徳冨蘆花記念文学館:群馬県渋川市伊香保町伊香保614-8
石段街入り口の公営駐車場の脇に徳冨蘆花記念文学館があります。徳冨蘆花は、明治時代の文豪で、小説『不如帰』(ほととぎす)の作者です。『不如帰』は、芝居や映画にもなり、「涙なくしては読めない小説」といわれた名作です。この小説は、主人公の浪子と武男が伊香保を訪れるところから始まります。蘆花は伊香保をこよなく愛し何度も訪れました。晩年は病気のために定宿の千明仁泉亭で療養生活を送り、そこで亡くなりました。
展示館には蘆花の生涯や作品の紹介、隣接する記念館には、蘆花が晩年療養生活を送った部屋が移築され保存されています。

・竹久夢二伊香保記念館:群馬県渋川市伊香保町544-119
竹久夢二は、「大正ロマン」を代表する美人画の画家として、多くの女性を惹きつけました。そんなファンの一人で、伊香保に住む当時12歳の加藤ミドリさんからのファンレターで伊香保を知り、たびたび伊香保や榛名を訪れるようになります。記念館には、夢二の作品や資料が展示され、100年以上前のオルゴールの展示や演奏も楽しめます。
JR渋川駅より関越交通バス「伊香保温泉行き」で25分、「見晴下」下車。

・水沢観世音:群馬県渋川市伊香保町水沢214
推古天皇朝の創立といわれ、恵灌僧正が開いた坂東16番札所です。本堂には十一面千手観音菩薩が祀られ、県指定重要文化財の六角二重塔や鐘楼堂、釈迦堂などがあります。釈迦堂には、釈迦三尊像や円空仏などの他、坂東三十三観音菩薩像を安置し、お砂踏みができるようになっています。学業成就、身体健全など諸願成就のご利益があります。
JR高崎駅より群馬バス「伊香保温泉行き」で、「水沢観音」下車。
JR渋川駅より群馬バス「伊香保案内所行き」で、「水沢観音」下車。

まとめ

「伊香保神社は子宝に恵まれるご利益!」はいかがだったでしょうか?
伊香保温泉の効能が、冷え性の女性の身体を温め、子を授ける子宝の湯として、江戸時代には特に女性が多く訪れました。そして、伊香保神社の主祭神が、子宝に恵まれた大国主命であったこととも相まって、子宝に恵まれる神社として有名になったのでしょう。

私がお参りしている間も、3月初旬の平日だったにもかかわらず、老若男女の参詣者が絶えませんでした。縁結び、子宝授け、安産、婦人病治癒、夫婦円満などのご利益がありますので、ぜひ訪れてみてください。

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Written by ゆうこ
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卯年、山羊座。元国語教師。趣味は、温泉旅行や食べること。百人一首競技かるたは選手&読手A級。お寺や神社に立つと、幾度もの興亡が繰り返され、再建・再生され、長年月維持し、受け継いできた無数の無名の人々がいたことを思わずにいられません。そういう人々の思いを少しでも伝えられたらと思っています。 共著書:『新渡戸稲造の至言』(新渡戸基金発行)

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