パワースポット

【浅草寺】は諸願成就のご利益で最強のパワースポット!御朱印と見どころ

浅草寺
坂東三十三所13番札所「浅草寺」は、みやげもの店が両側に並ぶ「仲見世」の表参道とともに、江戸情緒が今も残る浅草の中心となっています。約1400年の歴史を持ち、年間約3,000万人もの人々が訪れる「浅草の観音さん」は古くから庶民の心の支えでした。

現在も内外の観光客が東京に来て必ずといっていいほど足を運ぶ観光名所でもあります。浅草寺の創建とも深く関わる隅田川、現代建築の最高の技術と職人わざをフルに生かして建築された東京スカイツリーなどを背景に、1年を通してにぎわいを見せています。そんな浅草寺の御朱印や見どころをご紹介します。

浅草寺とは

浅草寺
山号:金龍山(きんりゅうざん)
寺号:浅草寺(せんそうじ)
宗派:聖観音宗(天台宗系単立)
本尊:聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
開基:土師中知(はじのなかとも)
檜前浜成(ひのくまのはまなり)・檜前竹成(ひのくまのたけなり)

飛鳥時代の628年3月、隅田川(当時は宮戸川)のほとりに住む檜前浜成・竹成兄弟が漁をしていた時、投網に1体の像が入っていることに気づきました。兄弟は像を川に戻しましたが何度もかかってくるので持ち帰り、土地の長である土師中知に見てもらいました。すると、それは聖観世音菩薩像であることがわかり、翌日、草で造ったお堂に祀ったのが始まりとされています。やがて中知は自宅を寺にして観音さまを供養しました。

観音菩薩が現れた日、一夜で周辺に多くの松が生え、3日を過ぎると、天から金色の龍が松林の中に下ったといいます。そのことから山号が金龍山と名付けられました。

それから17年後の645年、勝海上人が観音堂を修造したところ、夢に観音菩薩が現れ、「みだりに拝するなかれ」と告げました。それ以来、本尊は厨子に納められ絶対秘仏となりました。

平安時代初期の857年、比叡山第3世天台座主である慈覚大師が訪れ、本尊の身代わりとしてお前立の聖観音菩薩像を刻みました。

942年平公雅(たいらのきんまさ)が武蔵守に任じられ、将門の乱で荒廃していた浅草寺を再建し、田園数百町を寄進しました。それ以降、浅草は観音の聖地として発展しました。

武家の時代になると、源頼朝、足利尊氏、徳川家康など歴代の武将が浅草寺の観音を崇敬し、庇護しました。

1625年に上野寛永寺が建立され、1685年以降幕末まで、浅草寺は寛永寺の支配下に組み込まれました。本堂の北西は「奥山」として見世物小屋が立ち並び、浅草は観音さまのお参りと行楽で大いに発展しました。

浅草寺は現在までに20回近い災禍と再建を繰り返してきました。1648年~49年、三代将軍徳川家光の寄進によって再建され、国宝に指定されていた本堂・仁王門(現宝蔵門)・五重塔は、1945年の東京大空襲で焼失してしまいました。その後、さまざまな人々の浄財で再建され今日に至っています。

御朱印

浅草寺・御朱印
こちらが浅草寺本尊の御朱印です。中央に聖観音の梵字「サ」と「聖観世音」の墨書です。

本堂でお参りしてからいただいてください。御朱印は、本堂の左奥にある「影向堂(ようごうどう)」(後述)でいただけます。

納経料は300円
納経時間は8:00~17:00

見どころ

・雷門(かみなりもん)

浅草寺・雷門
正式には風雷神門(ふうらいじんもん)といい、浅草寺の総門で、表参道の入り口です。正面には、風水害を除け、伽藍を守護する風神像(右)・雷神像(左)が、背後には、水を司る龍神の天龍像(左)と金龍像(右)が安置されています。

現在の雷門は、1960年、松下電器(現パナソニック)の創業者松下幸之助の寄進により再建されたものです。本瓦葺、鉄筋コンクリート造、切妻造り八脚門。「雷門」の赤い大提灯は700㎏の重さがあります。

雷門前は待ち合わせやフォトスポットとしていつもにぎわっています。どこかユーモラスな風神・雷神と、きりっとした天龍・金龍もお見逃しないように。

・仲見世(なかみせ)

浅草寺・仲見世
雷門から宝蔵門までの約250mの両側に約90のみやげもの店が並び、下町情緒あふれる表参道です。江戸時代は両側に浅草寺の支院が並んでいました。付近の住民に浅草寺の清掃をすることを条件に、支院の軒先に出店を許可したのが始まりだそうです。

仲見世の営業は店によってそれぞれですが、9時~10時ごろに開店し、午後6時~7時ごろに閉店する店が多いようです。

・宝蔵門(ほうぞうもん)、旧仁王門

宝蔵門・正面
浅草寺の山門で、阿吽(あうん)の金剛力士像を安置する仁王門。
宝蔵門・仁王像
仁王さまは災厄除け、身体健全の守護神です。上層に経典や寺宝を収蔵していることから「宝蔵門」と改称されました。

現在の門は、1964年にホテルニューオータニの創業者大谷米太郎夫妻の寄進により再建されたものです。鉄筋コンクリート造、入母屋造り、総高21.7m「小舟町」の赤い大提灯は、日本橋小舟町有志の寄進で、重さは500㎏あります。
宝蔵門裏側・大わらじ
門の背後左右には山形県村山市有志より奉納された大わらじが掛かっています。大わらじは仁王さまの巨大な力を表し、魔を祓ってくれるそうです。

雷門といい、宝蔵門といい、浅草寺が幅広い層の人々に愛されていることがわかりますね。
宝蔵門・五重塔
宝蔵門の付近は、抜群のフォトスポットです。角度によって宝蔵門と五重塔、宝蔵門と東京スカイツリーを一緒に入れることができます。こちらの写真は、宝蔵門の裏側と五重塔です。
境内から望む東京スカイツリー
境内からの東京スカイツリーはこちらです。

・縁結びの久米平内堂(くめのへいないどう)

久米平内堂
宝蔵門の右手手前にある縁結びスポットです。久米平内は江戸時代前期の武士で、剣の達人でしたが、夜ごと辻斬りをして多くの人の命を奪いました。晩年それを悔い、自分の姿を石に刻ませ、境内の人通りが多い仁王門(現宝蔵門)付近に埋めて人に踏みつけられることによって、殺した人々への供養としたそうです。後にこのお堂内に安置されました。

やがて「踏みつけ」が「文つけ」すなわち「恋文」に通じることから、願文を納めると恋が成就すると信仰されるようになりました。

・五重塔

五重塔
現在のものは、1973年に再建されたもので、鉄筋コンクリート造、塔高約48m。2017年に軽いチタン瓦に葺き替えられ、相輪が金色に輝き美しい姿が蘇りました。最上層にスリランカのイスルムニア寺院から戴いた仏舎利が安置されています。

・お水舎(おみずや)

お水舎
本堂の手前右手にあるお水舎で、まず手と口を清めます。天井には迫力ある龍の画がありますので、お見逃しなく。手水鉢の沙竭羅龍王像(さからりゅうおうぞう)は、高村光雲(彫刻家、詩人高村光太郎の父)の作品です。本物は宝蔵殿に安置されており、こちらはレプリカです。

・常香炉

(じょうこうろ)
浅草寺・常香炉
香炉にお線香を立てましょう。後の人のことを考えて中央部から立てます。お線香は仏様の食べ物です。また、香りは周囲を清浄にし、心を落ち着かせてくれます。煙を体の痛い部分や悪いところにあてると良いといわれていますので、皆さん頭や体に煙をかけています。

・本堂(観音堂)

浅草寺・本堂
観音堂は、628年の草のお堂から始まり、現在まで20回近い焼失・再建を繰り返してきました。現在のものは、全国の人々の浄財により1958年に再建された鉄筋コンクリート造、入母屋造りです。2010年に本瓦より軽量のチタン瓦約72,000枚を使用して屋根の大改修が行われました。
本堂天井絵
外陣(げじん)の天井には、中央に川端龍子による「龍之図」、左右に堂本印象による「天人之図」が描かれています。必見です。外陣の両端に内陣への入り口がありますので、靴を脱いで上がりましょう。内陣は静かにお参りできるスポットです。

内陣中央に宮殿(くうでん)があり、その内部の上段に本尊の聖観世音菩薩像が祀られた厨子が、下段にお前立の聖観音菩薩像や徳川家康、家光らの持仏が安置されています。宮殿の左右に梵天、帝釈天、脇侍として内陣左奥に愛染明王、右奥に不動明王が祀られています。
浅草寺・本尊御姿
本尊は絶対秘仏で公開されませんが、本尊の実在を確かめるために、明治時代に一度役人によって調査されたことがあります。奈良時代様式の聖観音菩薩像で、高さ20㎝、焼けた跡があり、両手足がなかったそうです。

聖観音は、十一面や千手などさまざまな姿に変化する観音さまの中の基本となる観音さまで、世の中の生きているものすべての声を観じ、苦しみを取り除き、願いを聴き、安楽を与えてくださいます。

慈覚大師作のお前立も秘仏ですが、1年に1回、12月13日の午後2時から15分間開帳され、拝顔できます。宮殿の前で、合掌してお参りしましょう。

その後、宮殿の両脇から後ろにまわって、「裏観音」と呼ばれ、宮殿の背後を守護している観音さまをお参りしましょう。本尊と同じお姿とのことです。ここは外のにぎわいとは別世界の神聖な空気が流れています。おすすめのパワースポットです。

・影向堂(ようごうどう)

影向堂
本堂の左手奥(北西)にあります。1994年に慈覚大師生誕1200年を記念して建立されました。鉄筋コンクリート造、寄棟造り、本瓦葺。屋根に金箔を押した鴟尾(しび)が輝いています。

内陣中央に聖観音像、左右に干支の守り本尊である8体の仏像が祀られています。自分の生まれた年の干支のご本尊をお参りしましょう。外陣には浅草七福神の一つの大黒天が祀られています。五穀豊穣、子孫繁栄などのご利益をもたらしてくれます。

浅草寺は坂東三十三観音霊場の第13番札所であり、江戸三十三観音霊場の1番札所でもあります。浅草寺の本尊、大黒天の御朱印ともにこちらの授与所でいただけます。納経料は各300円です。納経時間は8:00~17:00です。

・青く光る鯉!

影向堂前の池の鯉
影向堂前の池に美しい鯉が泳いでいました。光の加減でしょうか透き通って青く見えました。なんとも神秘的な気分にうたれました。

・都内最古の石橋(しゃっきょう)

現存する最古の石橋
この池の石橋は1618年に架けられた、現存する都内最古の石橋です。1948年文部省(現文部科学省)より重要美術品に認定されました。後ろは本堂です。12月でしたが、まだ紅葉もきれいでした。

・六角堂(日限地蔵尊 ひぎりじぞうそん)

六角堂・日限地蔵尊
影向堂の脇にあります。1618年の建築と伝えられ、都内最古の木造建築物で東京都指定有形文化財です。本尊の日限地蔵尊は木造で年代不明ですが、日数を限ってお願いすればご利益があるとされています。

・阿弥陀如来像

阿弥陀如来坐像
1693年の造立で青銅製。阿弥陀さまは西方極楽浄土に住み、慈悲の光で世界をあまねく照らし、我々を救ってくださる仏さまです。

・宝篋印塔(ほうきょういんとう)

宝篋印塔
1761年建立の青銅製で、総高は7.5m余。1907年の再建。「宝篋印陀羅尼」という経典を納めたことに由来する名称です。この塔にお参りする人は計り知れない功徳を得るといわれています。

・薬師堂

薬師堂
本堂の西側、左手にあります。1649年に徳川家光によって再建された古い建造物で、橋のたもとにあったので「橋本薬師堂」と呼ばれました。本尊は薬師如来坐像で病気を治してくだる仏さまとして昔から多くの人々に信仰されてきました。本尊のほかに、日光・月光菩薩像、十二神将などが安置されています。

・一言不動尊(ひとことふどうそん)

一言不動尊
薬師堂近くにあります。1725年の造立。何か一つだけお願いすると叶うといわれています。

・淡島堂

淡島堂
元禄時代(1688年~1704年)に和歌山の淡島明神から勧請され、女性の守り神として信仰を集めてきました。靴を脱いでお堂に上がれます。ご本尊は阿弥陀如来です。女性特有の病気治癒、子授け、安産、子育て、裁縫の上達などにご利益があります。

2月8日に「針供養」が行われ、折れたり曲がったりして使わなくなった針を豆腐に刺して感謝の気持ちを表します。
胎内くぐりの灯籠
淡島堂の境内にある「胎内くぐりの石灯籠」は、子供がくぐると虫封じや疱瘡除けになるといわれています。

・二天門(重要文化財)

二天門
本堂の右手東側にあります。本瓦葺、切妻造りの八脚門。現在の門は1649年に浅草寺の東門として建立されたもので、江戸初期の建築物として貴重な存在です。当初は浅草寺境内にあった東照宮(徳川家康を祀る神社)の随身門でした。東照宮は1642年に炎上後、江戸城内に遷座されました。

1957年に上野寛永寺の厳有院から拝領した四天王の持国天(右)、増長天(左)の二天が安置されています。「二天門」の扁額は、明治政府の首脳の一人太政大臣三条実美(さんじょうさねとみ)の筆によるものです。

浅草神社(重要文化財)

・鳥居

浅草神社・鳥居

・社殿

浅草神社・社殿
浅草寺本堂の右隣(東側)にあり、浅草寺創建に関わった3人が三社権現(さんじゃごんげん)として祀られています。平安時代末期から鎌倉時代初期に3人の子孫によって祀られたのが始まりと伝えられています。

現在の社殿は、1649年に徳川家光の寄進により建立されたもので、拝殿・幣殿・本殿からなる権現造りで、重要文化財に指定されています。江戸時代末までは浅草寺と一体でしたが、明治の神仏分離令により、浅草寺と別の法人になりました。地元では「三社様」として親しまれています。

 御祭神

土師真中知命(はじのまつちのみこと)
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)
浅草寺・三社祭
5月第3週末の3日間に行われる浅草名物の「三社祭」は、約180万人もの見物客でにぎわう東京の代表的な祭りの一つとなっています。

・御朱印

浅草神社・御朱印
浅草神社境内の社務所でいただけます。初穂料は300円。

浅草不動尊・三宝荒神堂

浅草不動尊・大行院
宝蔵門の手前左手にあります。浅草寺とは別の大行院というお寺です。以前は関東三十六不動霊場の22番札所でした。不動明王は煩悩を断ち切る力を与えてくれます。
三宝荒神堂ののぼり
三宝荒神堂は、「仏・法・僧」を守護し、不浄・災難を除去するかまど神・三宝荒神が祀られています。

なでぼとけ

浅草不動尊前のなでぼとけ
浅草不動尊の前に安置されています。自分の病んでいるところと同じところをなでると病気を取り除いてくれます。先に自分の悪いところをなでて、「なでぼとけ」さまの同じところをなでます。順番を逆にしないように気をつけてくださいね。イケメンのほとけさまのせいか、多くの人になでられて金色に光っています。

浅草寺のアクセス


〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
☎03-3842-0181
(問い合わせは、日・祝日を除く9:30~16:00)

入山無料 開堂は6:00~17:00
(10月~3月は、6:30開堂)

駐車場がありませんので、公共の交通機関をおすすめします。
地下鉄東京メトロ銀座線「浅草駅」出口 1番
地下鉄都営浅草線「浅草駅」出口 A4
東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「浅草駅」出口 EKIMISE
つくばエクスプレス「浅草駅」出口 国際通りAから徒歩10分

まとめ

浅草寺はいかがでしたでしょうか。早朝の浅草寺は静かで落ち着いてお参りでき、パワーもたくさんいただけます。
浅草寺・ほおずき市
7月9日・10日は「四万六千日(しまんろくせんにち)」の縁日で、この日にお参りすれば46,000日分(およそ126年)、つまり一生分の功徳が得られるとされています。両日は「ほおずき市」が催され、夏の風物詩になっています。
浅草寺・羽子板市
また、毎月18日は観世音菩薩の縁日ですが、特に12月は「納めの観音」の縁日として、17日~19日の3日間に「羽子板市」が催され、師走の風物詩となっています。

境内の西側、浅草寺本坊の伝法院(重要文化財)前の伝法院通りは、町並みも江戸情緒あふれる工夫が凝らされています。お参りと併せて散策してみてはいかがでしょうか。

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ABOUT ME
Written by ゆうこ
Written by ゆうこ
卯年、山羊座。元国語教師。趣味は、温泉旅行や食べること。百人一首競技かるたは選手&読手A級。お寺や神社に立つと、幾度もの興亡が繰り返され、再建・再生され、長年月維持し、受け継いできた無数の無名の人々がいたことを思わずにいられません。そういう人々の思いを少しでも伝えられたらと思っています。 共著書:『新渡戸稲造の至言』(新渡戸基金発行)

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