
カメってどんなイメージがあるでしょうか。のんびり屋さん?あるいは周囲の声に惑わされないマイペースかもしれませんね。人にはそれぞれの生き方やペースがあり、人の数だけそれらはあると言えるでしょう。
たとえゆっくりでも、一歩一歩前へと進んでいく根気強さや意志の強さは、かけがえのない才能であり、財産。今回は焦らずマイペースに生きるカメから学ぶ、心に響く名言を紹介して行きましょう。
カメの名言①松下幸之助
簡単な作業だから、慣れた段取りだからと、踏むべき手順を飛ばすことで、思いがけないトラブルなどに見舞われたという覚えはないでしょうか。
必要ない作業であれば、初めから手順に組み込まれません。面倒であろうと、一見意味のなさそうな手順であろうと、必要だからこそやるべきことの中に含まれているのです。
どんなに自信があることでも、基本に忠実にひとつひとつ確実に進めて行くことが、失敗なくものごとを進めて行くための最適解と言えるでしょう。
カメの名言②似鳥昭雄
瞬発力やとっさのひらめきに優れた人はいますが、そうした人というのは案外地道にコツコツものごとを続けて行く、ということが苦手という場合が少なくありません。
単純に飽きたという話でもなく、ひとつのことに集中できる時間というのは個人差があるものです。
カメのように歩みは遅くても、一歩一歩着実にものごとを進めていける持続力や根気といったものを持っているのなら、それは伸ばして行くべき長所と言えるでしょう。
カメの名言③渡邉美樹
仕事をこなすスピード自体は速くないけど、丁寧で相手の意に沿い、なおかつ期日内で仕上げられるのであれば、きちんとした仕事のできる人と言えるでしょう。逆に仕事は速いけれど細かなミスが多ければ、相対的な評価は低くなってしまいます。
自分にできないこと、苦手なことほど気になるものですし、他人と比べてしまいがち。でもできないからと投げ出して逃げてしまっては、なんの成果にもつながりません。
自分の良い部分を伸ばし、できる範囲で努力を続けることで、少しずつでも自分に対する自信と評価を高めて行ってくださいね。
カメの名言④長嶋茂雄
仕事が速い、結果をすぐに出せるということで評価を受けるのは、確かに良いことかもしれません。
しかしいつでも自分の思うとおりにものごとが進むとは限りませんし、ときにはチャンスを待ち、下準備が成果へと結びつくまでガマンすることも必要になるでしょう。
すぐに行動に移すのではなく、じっと耐えてガマンできる人の方が、最終的には大きな成果を得られるのかもしれません。
カメの名言⑤野村克也
人の個性はいろいろです。ガマン強くてコツコツひとつのことを持続できる人や、ひとつひとつの仕事は速くなくても丁寧で、最終的に期日内に相手の望むだけの成果を出せるのであれば、それも立派な才能と言えるでしょう。
運動が苦手な人が徒競走で一位になるのは難しいでしょうし、じっと座って作業をすることが苦手な人にとっては、単調な事務作業は苦行かもしれません。
人にはそれぞれ得意なことや持ち味といったものがあるのですから、苦手なことは無理をせず、人に迷惑をかけないよう必要最低限こなすことを優先して、得意なことで周囲の人の役に立ったり、成果を出したりすることにシフトチェンジするのも良いかもしれませんね。
カメの名言⑥大塚實
カメの歩みはゆっくりで、歩幅もとても小さいかもしれません。しかし時間がかかったとしてもひたすら目標に向けて進み続けていれば、よそ見をして寄り道をしているウサギより速くゴールにたどり着くかもしれません。
多少器用でも集中力に欠ける人や、慢心して油断をしがちな人より、不器用でもひとつのことをコツコツ続けられる人の方が、結果的には周囲の人に認められる成果を上げられる一例と言えるでしょう。
カメの名言⑦ケネス・ヒルデブランド
高い目標を掲げるのは、成長やステップアップには必要なことかもしれません。でも自分に合わない目標だと、努力を続けること自体がしんどくなってしまう恐れも。
まずは自分の実力や能力に見合った目標を定めて、あとは地道に達成へと向けて、一歩一歩着実に前へと進んで行ってくださいね。
カメの名言⑧孔子
高く遠い道のりを歩んで行くのは、並大抵の努力ではできません。しかしどんなに困難でもあきらめずに進み続けることで、時間はかかったとしても、いずれ目標とする場所にたどり着けるでしょう。
最後まで歩を止めず、少しずつでも先へ先へと歩める人になりたいものですね。
まとめ
ツルは千年、カメは万年と言われるように、カメはもともと長寿を表す縁起物。さらにウサギとカメの物語から、始めはパッとしなくても、最後にはちゃんと成果を出すといった良いイメージの強い生き物と言えるでしょう。
一歩の歩みはゆっくりでも、継続は力です。焦らずじっくり自分のペースで、なりたい自分を目指して行ってくださいね。



